ポイントサイトを使ってJALマイルを貯めるのであれば、日本最大級のポイントサイト「モッピー」を使ってポイントを貯めるのがベストです。
なぜかというと、モッピーのポイントは、他のポイントサイトとは異なり、JALマイルに高レートで交換できるキャンペーンがあるからです。言い換えれば、他のポイントサイトより、少ないポイントでたくさんのJALマイルと交換することができちゃうんです。
本記事では、そのモッピーの「ドリームキャンペーン」について、注意点を含めて解説していきたいと思います。
1月13日修正：当初設定されていた「90日間に10,000ポイント以上の否認がないこと」という条件がなくなりました。
目次
モッピーはJALマイルを貯めるのに必須のポイントサイト
ポイントサイトで貯めたポイントをマイルに交換する場合、ANAマイルにはnimocaルートやセゾンJQルートを使うことにより、ポイント価値の70％のレートでマイルに交換できます。
これに対し、JALマイルにはこのようなクレジットカードを使った交換ルートの技が2022年現在ないので、ポイ活で貯めたポイントはドットマネーやPontaポイントを経由して、ポイント価値の50％で交換するのを基本とし、レートアップキャンペーンがあればそのときにまとめて交換するのが主な方法となっています。
- ポイントサイト→ANAマイル：10,000円分のポイント→7,000マイル
- ポイントサイト→JALマイル：10,000円分のポイント→5,000マイル
今はANAマイルでも70％のレートですが、昔はANAマイルは最大90%のレートで交換でき、この差はけっこう大きいため、ポイントサイトなど、陸でマイルを貯める人は圧倒的にANA派が多かったです。
そんな中、モッピーは2017年6月からJALと提携し、モッピーポイントからJALマイルに交換する際のレートを大幅に上昇させました。そのほかのポイントサイトでは50％での交換になるところ、モッピーを使えば実質80％での交換レートでJALマイルへの交換が可能になりました。
天下のJALがポイントサイトと提携かと思うと意外かもしれませんが、モッピーの運営会社は東証１部の上場企業「セレス」であり、大企業とも渡り合えるような規模の会社です。
正直、ほかのポイントサイトではJALマイルへの交換が50％のレートとなるところ、モッピーだと80％になりますから、多少案件のポイント数が他のサイトより少なくても、JALマイルを貯めたい人ならモッピー経由で広告を利用した方がオトクになったりします。
また、これはモッピーとJALのコラボであるため、ANAマイルのように色々とポイントを交換して…という手間もなく、モッピーポイント→JALマイルと直接交換することが可能なのも、このキャンペーンの破壊力を感じるところです。
モッピーのドリームキャンペーンの概要
それでは、具体的にこの「ドリームキャンペーン」の概要をみていきたいと思います。
このドリームキャンペーンは、12,000ポイント一気にを6,000JALマイルに交換すると、翌月末にモッピーポイントが4,500ポイント還元されるという仕組みになっています。
ポイントとしては、一度に12,000ポイントをまとめて6,000マイルに交換しないといけないこと、月に１回のみのキャンペーンであることがあげられます。
実質還元率80％の仕組み
モッピーが定める条件を満たした後、モッピーポイント12,000ポイントを一気にJALマイルに交換した場合、6,000JALマイルの他に、4,500ポイントがボーナスとしてもらえる（キャッシュバックのようなイメージですね）ことになります。
最初は12,000ポイントを一気にJALマイルに交換する必要があります。6,000マイルを交換すると、4,500モッピーポイントがキャッシュバックされます。4,500ポイントが戻ってくるのですから、実質的にはモッピーポイントは7,500ポイントしか使わず、6,000マイルと交換できたことになります。
7,500ポイントで6,000マイルに交換が可能ということは、還元率は80％にまでのぼります。そういう意味です。
一気に12,000ポイントを交換する必要はありますが、従来のドットマネールートの交換レート50％や期間限定のPontaからJALマイルへの交換レートアップ時の60％を大幅に上回っています。
スカイボーナスの適用条件
このように、モッピーのポイントをJALマイルに交換すると、他のポイントサイトに比べて非常にお得なのですが、このキャンペーンは誰でも適用されるわけではありません。適用されるには条件を満たさないといけません。
その条件について解説していきます。
【条件①】当月にモッピーで10,000ポイント獲得すること
スカイボーナスポイントをもらうためには、当月に10,000ポイント以上を広告のみで獲得していることが必要となります。
ちょっと厄介なのが「獲得」というところです。
広告の利用であれば、自分で毎月継続的に10,000ポイント分の広告を利用することが可能となります。そのため、自分で条件達成をコントロールすることが可能です。
ですが、ポイントの「獲得」となると、実際にポイントが付与されるタイミングは広告によって異なるため、自分でコントロールすることができなくなります（即付与案件を除く）
例えば、毎月10,000ポイントの案件をこなしていたとしても、ある月にまとめてポイントとして加算されてしまうと、毎月交換することができなくなってしまいます。
自分がたくさんポイントを持っていてJALマイルに交換したいとなっても、当該月またはその前月にポイントを獲得していないとスカイボーナス対象とならないんですよね…。実際に広告を利用する月とポイントをもらえる月にズレがあったため、なかなかうまく交換できないこともあるかもしれません。
なので、JALマイルに交換する前には、即付与のサブスク系の案件を購入するというのがよいかなぁと思います。まあJALマイルをバイマイルするという考え方でしょうか。
これらのコンテンツを10,000円以上買って、ポイントをもらってから12,000ポイントをJALマイルへの交換申請をする方法です。JALマイルは１マイル1.5円以上の価値はありますので損はしないですし、これなら確実ですね。
【廃止】90日以内に10,000ポイント以上の否認がないこと
クレームが多かったのか、この条件は廃止されました！よかったよかった。
2023年から新たに加わった条件です。
※過去90日以内で合計10,000P以上の否認がある方はキャンペーン対象外になります。
はい、交換申込日から逆算して過去90日以内に10,000ポイント以上の否認がある場合、キャンペーンの対象外となってしまうという仕様になりました。
広告経由で申し込んだものの、例えば不動産面談をブッチしたりクレカやFX口座を作っても利用しなかったりしたなど、実際にサービスを利用しない人へのペナルティ的な感じで位置づけたのだと思います。
このペナルティ、現在私もくらっていて交換できません（笑）というのも、ポイ活を長くやっていると、一度申し込んだものに気づかずに再度申し込んでしまうことがあるんですよね。特に金融系でサービス名や会社名が変わっていたりすると気づかず、最後マイナンバーまでいれて審査をうけて、はじめて重複登録であることに気づかされます。
審査までまわれば予定明細には乗ってしまっているので、あえなくこのように速攻で否認として計上されてしまっています。これがあるので私は１月中は交換できません…。
そのほかにも、不動産投資面談申し込んだものの、先方から連絡がなくそのまま否認とかも経験あるのですが、まあポイントもらえないのは当たり前だけど、それペナルティになるの？という事態はあります。ちょっとこの条件はしんどいなと個人的には思うところです。
【条件③】JALマイルへの交換は月１回まで
今回のドリームキャンペーンでのポイントプレゼントがもらえるのは月に１回までです。
月に２回以上、12,000モッピーポイントをJALマイルに交換しても、スカイボーナスの還元は、１回分の4,500ポイントになります。なので、毎月コツコツJALマイルに移す必要があります。
とはいえ、多くの方はそこまでモッピーのポイントを持っていないのではないかと推測されます。他のポイントサイトをメインにしてANAマイルを中心に考えつつ、JALマイルもそこそこ持っておきたいなと思っている人にはそこまで影響はないのかな、と思っています。
モッピーで貯めたJALマイルは提携国際線でこそ使え！
今回、モッピーからJALマイルへの交換レートが80％に上昇したことにより、セゾンJQルートやnimocaルートを使ってANAマイルに70％で交換するよりも、たくさんマイルがもらえるようになりました。
ところが、2023年4月からJALの特典航空券制度が大幅に変更し、基本的にANAより必要マイル数が多くなる路線が大半となります。特に残念なのが、今までJALマイルだとANAマイルよりも少ないマイル数でいけた沖縄も、ANAとレギュラーシーズンで同マイル数となりました。
また、JAL国際線では必要マイル数がANAに比べて多いことが多いので、そのような場合はANAマイルを使いたいですね。そのほか、国内線で急に旅行ができるようになった場合は「とくたびマイル」なども利用できますから、そういった場合はANAマイルを使ってもいいと思います。
そこでおススメの使い方が、ハワイアン航空やマレーシア航空、エールフランス航空などのJALが提携する航空会社での利用です。
提携国際線のうち、上であげた３つの航空会社は、JALマイルで発券した際に燃油サーチャージを徴収しません。現在、JALもANAも燃油サーチャージがとにかく高くて発券のハードルが上がっているので、サーチャージがかからずにハワイやアジア、ヨーロッパに行くことができる提携航空会社での特典利用はおススメです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください
まとめ
モッピーのスペシャルスカイボーナスを使うと、通常JALマイルへの交換率が50％であるものが、最大80％になります。
このキャンペーンを使うためにはいくつか条件があり、前月か当月に10,000ポイント以上の獲得があること、そして過去90日以内にポイントの否認が10,000ポイント以下であることが必要となります。
実際に広告を利用する月とポイントをもらえる月にズレがあることや、「事故」で否認になってしまうことがあるため、なかなか計画どおりにマイルに交換できないこともあるかと思いますが、お得な案件はとりあえずどんどんこなし、12,000ポイントあればどんどんJALマイルに交換していけばいい、ということになります（交換は月１回までなので、念のため）
そして、交換と獲得のタイミングが合わない場合は、即ポイントが付与されるコンテンツを購入してしまいましょう。そうすれば問題ありません。
以下のバナー経由でモッピーに登録いただくと、初回交換後に今ならボーナスポイントがもらえますので、ぜひこちらからご登録ください！
はじめまして。
分かりやすいご説明ありがとうございます。スカイボーナスについて教えて頂きたいです。
私は11月の予定反映中のポイントは32,410Pです。
私の認識では、12,000PのポイントをJAL6,000マイルに交換するには、予定反映ではなく確定反映してからでないと出来ないものだと思っていますが、実際は予定反映になった時点でも出来ると言う事でしょうか？ですから、これらの予定反映中のポイントが、確定反映するには、本日が11月29日と言う事を考えると、明らかに12月になってからになりますので、12月に交換申請しようと考えていました。
もう１点質問がございます。スカイボーナス獲得条件の一つであります「各月に15,000Pを広告で利用しなければいけない！」と言うものですが、この「各月」とは１日から30日の１ｹ月間の集計を指すのでしょうか？モッピーの12,000PをJAL6,000マイルに交換する際の集計では、前月の16日から当月の15日と言うように、15日が１ｹ月の区切りになっています。また、今月11月で予定反映中のポイントで確定が12月にした場合で、12月に32,410Pの中からJAL6,000マイルに交換した場合は、スカイボーナスの対象になるのでしょうか？「各月に15,000P広告利用」と言う条件が、「反映月のみ」を指すのか？「反映月、確定月どちらでも可」なのかが分かりません。もし「反映月のみ」の場合は、急いで申請する必要があります。
10月半ばにモッピーを始めたばかりの初心者です。どうかご教示の程、お願い致します。
totoさん
コメントありがとうございます＆回答が遅くなって申し訳ありません。
モッピーの考え方としては、あくまで「案件をやった月」単位で考えてもらえればと思います。
もちろん同じ月で確定する場合もありますし、確定が翌月以降になるものもありますが、どちらにせよ、１か月の間で、15,000円分のサービスを利用するというのが前提になります。
そのため、11月に予定付与になって12月に実際にポイント付与された場合、12月の実績としてはカウントされません。
即時に回答差し上げられれば11月の分を回せましたよね。申し訳ありませんでした。