JALの上級会員に半永久的になる方法 JGCとは

航空会社には上級会員システムがあります。そのメリットは、飛行機に乗られる方であれば大きいものであり、上級会員になるために飛行機に乗りまくる「修行僧」なんて人まで世の中には存在します。

ここでは、JALの上級会員になり、それを半永久的に維持することができるJGCという会員制度を紹介します。

JGC(修行)とは

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JGCとは、JAL GLOBAL CLUBの略であり、JALの上級会員のみに加入資格のある会員制度です。このJGC加入するためには、2つの条件を満たすことが必要です。

  • JALのステータスがJMBサファイアになること
  • 会員証になりうる、指定のクレジットカードを持つこと(解約=退会)

この2つを満たしてJGC会員になれば、例えば以下に挙げたメリットを受けることができます。非常に魅力的なメリットが多いため、JGCになるためにフライトをこなしていくことを「修行」と呼んだりします。

航空会社上級会員の主なメリット
  • 上級会員専用のカウンターやコールセンターを使用できます
  • セキュリティゲートも専用レーンがあります(同行者1名まで)
  • 搭乗前にラウンジサービスでくつろぐことができます(同行者1名まで)
  • 優先搭乗ということで先に飛行機に乗り込むことができます(本人のみ)
  • 到着空港で、荷物が優先的にターンテーブルからでてきます。

上級会員のメリットについては、以下の記事にも書きましたので読んでみてください。

【ジャニーズの異端児風間俊介も修行していた】飛行機に乗るときに上級会員になると得られるもの

2017.04.29

何よりもJGCがすごいのは、このメリットを制度変更がない限り、半永久的に受けることができるという制度なのです。

上級会員を維持することの難しさ

航空会社の上級会員は、本来、毎年の搭乗実績によって決まってくるものです。1年間の搭乗ポイントであるfop(fly on point)または登場の回数によって、以下のランクに分けられます。

搭乗ポイント(fop)搭乗回数(最低fop)ステータスクラス
0~29,9990~29回平会員
30,000~49,99930~49回(10,000以上)JMBクリスタル
50,000~99,99950~119回(15,000以上)JMBサファイア
100,000~120回~(35,000以上)JMBダイヤモンド

この搭乗ポイントは、マイルと違って、(一部のキャンペーンを除き)飛行機に乗る方法以外では貯まりません。あくまで、搭乗実績によって定められるものです。そしてこの搭乗実績は、暦年ごとのポイントになりますので、どんなに搭乗実績を積んでも、翌年はまた1からやり直しです。

例えば、2016年にたくさん飛行機に乗ったとしても、2017年に飛行機にあまり乗らなかった場合・・・

  • 2016年に50,000fop→2017年度いっぱいはサファイア
  • 2017年に10,000fop→2018年は平会員に陥落

ところが、先ほど説明したとおり、JMBサファイアになると、所定のクレジットカードさえもっていればJGCになることができます。先ほど書いた通り、JGCをゲットしてしまえば、制度が変わらない限りは、半永久的にサファイア相当の上級会員になれるのです。

  • 2016年に50,000fop、JGCに加入→2017年度いっぱいはサファイア
  • 2017年に0fop→JGC会員なので2018年もサファイア相当

つまり、「1年間頑張って50,000fopを稼げば、ずっと上級会員になり続けられる」という制度ですね。毎年乗り続けるのは大変ですが、1年だけ頑張って乗ればいいとなれば、少し頑張ってみようと思うのではないでしょうか。

そのために「JGC修行」と称して、1年間集中的にJALに搭乗し、JGCになるわけです。

ここまでのおさらいですが、JALの上級会員キープとなるJGCに加入するには、

  1. 上級会員になるためのカードを事前に発行する
  2. 50,000ポイントまたは50回かつ15000ポイントの搭乗実績を積み、JMBサファイアになる
  3. JGCに入会申請をする

という流れになります。

家族カードを作ればフライトゼロで家族もJGCになれます

このJGCの制度の素晴らしいところですが、会員証がクレジットカードであるために、家族カードを発行すればその家族カード保有者もJGCが適用されるということです。つまり、JGC会員家族カードを発行すれば、フライト実績に関係なく、年会費さえ払えば、JGCを取得することができるのです。

このメリットが一番発揮されるのは家族旅行でしょう。ここでは、夫婦に子供2人の家族が家族旅行をするを例にとって考えます。この場合、JGC会員が1人いるのと2人いるのとでは大違いです。

JGC会員が1人の場合

上級会員が航空会社のラウンジを利用する場合、利用できるのは本人+同行者1名が原則となっています。そのため、JGC会員が1人の場合、ラウンジに入れるのは同行者1人までですので、3人以上で旅行する場合、ラウンジを使用するにはラウンジクーポン(2,000マイルで購入可能)が必要になります。例えば家族4人で飛行機に乗る場合、子供2人分のラウンジはまだクーポンでどうにかなるにしても、セキュリティゲートの優先レーンは同行者1名限定ですから使用できませんので、せっかくのJGCのメリットを家族旅行で使うことができません。

JGC会員が2人の場合

そこで、夫が妻に家族カードを発行して妻がJGC会員になれば、それぞれが同行者1人とラウンジに入れますので、4人家族みんなでマイルの持ち出しなしにラウンジに入ることができますし、優先レーンも通過することができます。
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ただし、メリットの一つである優先搭乗は、会員のみの特典(同行者への適用なし)なので子供がいるとできません。18歳未満の子供は、クレジットカードを持つことができませんので、JGCの会員になることもできません。これはおとなしく諦め、ゆっくりと飛行機に搭乗しましょう。

このように、JGCを所持していれば、家族カードの発行でJGC会員としての資格を家族にも分けることができるのです。

メリットはJALだけでなく、ワンワールド所属の航空会社で適用されます。


世界にはたくさんの航空会社がありますが、それを束ねる大きなグループが3つあります(これを「アライアンス」なんていいます)。JALは、3つのアライアンスのうちの一つであるワンワールドに所属しています。

ワンワールドに所属しているほかの航空会社(2018年現在)
  • アメリカン航空
  • ブリティッシュ・エアウェイズ
  • キャセイパシフィック航空(香港)
  • カンタス航空
  • フィンランド航空
  • イベリア航空
  • LATAM チリ
  • ロイヤル・ヨルダン航空
  • S7航空(ロシア)
  • マレーシア航空
  • カタール航空
  • LATAM ブラジル
  • スリランカ航空

JALの上級会員になると、これらの航空会社での優待を受けることができますし、これはJGC会員も同様です。JGCには、「ワンワールドサファイア」というワンワールド共通のステータスがついているからです。

なので、例えば北欧にいくのにフィンエアーにエコノミークラスで利用する際も、JALを利用するときと同じように、優先カウンターを使え、ラウンジを使え、荷物は早くでてくるということになります。

また、JALに乗る場合でもワンワールド各社のラウンジを使えたりするなど、ワンワールド各社の航空券をもっていれば、どのラウンジも利用することができるのです。JALに乗るのに他社のラウンジが使えたり、JAL以外に乗るのにJALのラウンジが使えたりします。

上級会員になるためのカードを事前に発行する

www.jal.co.jp

JGCを目指す場合、まずは入会時に必要となるクレジットカードを事前に発行しておきましょう。JGCに入会するのに必要なカードは、「CLUB-Aカード」以上のカードになります。いわゆる「普通カード」ではJGCを発行することができません。

発行するカードはどうすべきか

発行するカードですが、プラチナカードもありますが、現実的には年会費10,800円の「CLUB-Aカード」か年会費17,280円の「CLUB-Aゴールドカード」のどちらかになると思います。

どちらにすべきか、という話ですが、結論から言えば、普段使いしないならCLUB-Aカードで十分だと思います。カードのランクが高いからJGCのサービスもゴールドの方が上とかそういうことはありませんのでご安心ください。

なぜCLUB-Aで十分かといいますと、

  • カード保有によるボーナスマイルはどちらも一緒
  • カードの維持費の問題

の2つがあります。
クレジットカードの年会費は1万円を超える上、JGC機能をつけた家族カードは、本会員と同額かかることを考えると、ここは節約しておきたいとところですね。カード1枚なら6000円差ですが、2枚になると13000円差になります。さらにカード保有を続けていけば、10年で13万円差です。

カードのランクを決めたら次はブランドを選ぶことになります。Club-Aカードの場合、以下の8種類の中から選ぶことになります。

  • JCB
  • JCB(disney)
  • VISA
  • Master
  • Tokyu Point club(VISA)
  • Tokyu Point club(Master)
  • OPクレジット
  • JALカードSuica

今回発行するClub-Aカードを普段使いしないのであれば、キャンペーンや他のカードとの持ち合わせと相談しつつお好きなブランドで作ればよいのですが、2つ注意があります。それは、

「JALカードSuicaには家族カードがない」ことです。上で書いた通り、家族がいる人(今後できることも見越して)の場合、家族カードが発行できないのはもったいないですよね。

2つめですが、ディズニーカードにはそもそもJGCカードがありません。なので、JGC更新時には別ブランドを選ぶことになります。

したがって、こちらもあまりオススメできません。ディズニーデザインが欲しいのであれば、別途普通カードを作るのがよいと思います。

なぜカード発行がJGC修行の前に必要なのか

このクレジットカードは、JGCに入会する際に必要なものなので、その直前に保持すれば年会費も浮くし、よいと思うかもしれませんが、事前に持っておいた方がいい理由が二つあります。

  1. JGCを発行するために必要な50,000fopを無事にクリアしてから、クレジットカードの審査で落ちてしまったら元も子もない
  2. カード保有によるキャンペーンがある

まず、せっかく50,000fopを貯めても、JGC用のクレジットカードを発行できなかったら、そこまでの努力が水の泡になってしまいます。50,000fop達成後、翌年度までは上級会員でいられますが、それが終わったらフライトを続けない限り上級会員から陥落してしまいます。

一方、すでにあるカードにJGCの機能を追加するだけなら、カードの審査はありませんので、(JALのブラックリストに載っていない限りは)すぐにJGCに加入できます。

2番ですが、JALカードをもっていると、初回搭乗時に5000fopをゲットできるキャンペーンを実施しています(2014~)。

初回搭乗でいきなり5000FOPももらえると、その先が楽になってきます。このキャンペーンですが、2014年から始まり、今年で3年連続実施しています。昔は「CLUB-Aカードを持っていれば全路線fop20%増し」というかなりよい条件だったのですが、これはやりすぎだったのか廃止され、今のキャンペーンになっています。

この5000FOPキャンペーンはいつまで続くかは正直わかりません。これはANAのカードにはないJALならではのものなので、2017年もどうなるかは微妙なところですね。→2018年も更新されました!

2018年JGC修行組も一安心!FOPに関するキャンペーンは継続されることになりました

2017.11.27

そのほか、CLUB-Aカードを保有していると、初回搭乗で5000マイル(すでに普通カードをもっている人は3000マイル)がもらえ、さらに搭乗時には25%のボーナスマイルがもらえます。これから飛行機にたくさん乗ることになりますから、こちらの面からも事前にCLUB-Aカードを作るのをお勧めします。

ツアープレミアムには必ず加入しましょう

JALカードの申し込み時には、2つの有料オプションがあります。

  • ショッピングプレミアム
  • ツアープレミアム

ショッピングプレミアムとは、通常200円あたり1マイル付与するところを、100円あたり1マイル付与するというオプションで、年会費は3,240円です。これは、このカードを普段使いしない限り不要でしょう。

一方、ツアープレミアムは、マイルの積算率が100%未満の運賃に乗っても、その差分を補填するというもので、年会費2,160円です。今後JGCを取得するにあたってはJAL便にたくさん乗ることになりますので、「ツアープレミアム」には必ず申し込んでおきましょう。マイルがたくさん貯まれば、次の修行費用の捻出が可能になったり、特典航空券を利用した旅行がぐっと近づきます。

どれくらいマイルのたまり方に違いがあるのか、というのを例で示してみます。(なお、このマイル数は、CLUB-Aカードの保有を前提としています。)

区間通常ツアープレミアム加入
東京~沖縄をクラスJで往復2090マイル2,582マイル
沖縄~東京~シンガポールをエコノミーで往復6600マイル9912マイル

1マイルを1.5円の価値として考えれば、東京~沖縄をクラスJで3往復すれば会費分の2,160円は元が取れます。シンガポールを使った修行をするのであれば、1回で3000マイル以上の差がでます。したがって、どう考えても加入すべきでしょう。

JGCを取得するために必要な、どちらか2つの条件

カードの準備ができたら、実際にフライトを始めていきましょう。最初にも書きましたが、JGCになるためにはJMBサファイアになることが必要であり、JMBサファイアになるには、以下のどちらかの条件を達成する必要があります。

  • 50,000FOPを達成する
  • 50回搭乗し、かつ15,000FOPを達成する

それぞれの方法についてみていきたいと思います。
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50,000fopを稼いでJMBサファイアになる

条件1ですが、50,000fopを貯めることになります。最初に伝えておきますが、これは特典航空券ではたまらないものですので注意してください。

では、FOPの計算方法をみていきたいと思います。式は以下の図のとおりになります。

FOP=(区間マイル)×(積算率)×(換算率)+(ボーナス)

さあ、ちょっと複雑ですね。最初ですので、一つずつ簡単に解説してきたいと思います。

1 区間マイル
区間マイルとは、出発地と到着地の距離によって決められる、マイルの基礎数になります。もともと「マイル」というのは距離の単位のことであり、おおむね1.6kmあたりが1マイルになります。

<例>

  • 東京~沖縄:984マイル
  • 東京~シンガポール:3,312マイル

2 マイル積算率
区間マイルは純粋に距離によって算出されますが、これだけで付与するマイルやFOPを計算するわけにはいきません。例えばファーストクラスに乗った人と、エコノミークラスに乗った人に同じマイルやFOPを与えたら不公平になりますよね。また、同じエコノミークラスでも、正規料金で乗っている人と、ツアーの運賃で乗っている人では、運賃に大きな違いがあります。

そこで、搭乗クラスと運賃(ブッキングクラスなんていいます)によって、マイルやFOPの積算率は変わってきます。正規運賃、割引運賃、ツアーでの運賃ごとに、おおむね以下のように分けられます。

搭乗クラス正規運賃割引運賃ツアー運賃
ファーストクラス150%
ビジネスクラス125%125%70%
プレミアムエコノミー100%100%50%
エコノミー100%30~70%50~70%
国内線ファーストクラス150%125%100%
国内線クラスJ110%85%60%
国内線普通席100%75%50%

3 fopポイント換算率
国内と国外では、距離あたりの運賃に大きな違いがあります。これを調整するのがFOP換算率です。1~2で求めたマイル数に、国内線なら2倍、アジア・オセアニア線なら1.5倍の倍率が加算されます。近距離には少し多めのポイントをくれるわけですね。

  • 国内線:2倍
  • アジア、オセアニア:1.5倍
  • その他:1倍

4 ボーナスポイント

最後に、各種キャンペーンのボーナスポイントを加算します。具体的には、特定の運賃で乗れば400FOPがプレゼントされます。適用される運賃は以下のとおりです。

JALグループ国内線

  • 大人普通運賃、小児普通運賃、往復割引、シャトル往復割引、JALビジネスきっぷ、eビジネス6、株主割引、身体障がい者割引、介護帰省割引、特便割引1、特便割引3、特便割引7、特便割引21、離島割引、特別往復割引など:400ポイント
  • 特別乗継割引、小児特別乗継割引、身体障がい者特別乗継割引、乗継割引7:200ポイント

JAL国際線

  • 航空券のCLASS欄に「F」「A」「J」「C」「D」「X」「I」「W」「E*」 「Y」「B」「H」「K」「M」「L」「V」「S」と印字されているもの(ファーストクラス運賃、ビジネスクラス運賃、エコノミークラス普通運賃、JALエコノミーセイバー運賃、ダイナミックセイバー運賃など):400ポイント

となっています。国内線の場合、株主優待や特割○という運賃であれば、400FOPをもらえますが、○○先得という運賃であればもらえません。国際線の場合は、ダイナミックセイバーという、普段から販売している割引運賃であれば加算されますが、ツアーの場合やJALのHPでも期間限定の場合は加算されません。

主な路線で獲得できるFOP

ここまでFOPの計算方法について説明してきました。修行する場合は、これらの要素を踏まえて、効率よくフライトを積み重ねていく必要があります。

いくつかの例を挙げておきますね。

まずは東京~沖縄の片道あたり獲得FOPです。

搭乗クラス航空券種類区間マイル積算率換算率ボーナスマイル合計
ファースト特割21984125%2倍4002,860
クラスJ先得割引98485%2倍01,672
普通席先得割引98475%2倍01,476

次に、沖縄~東京~シンガポールの場合の獲得FOPです。

搭乗クラス区間区間マイル積算率換算率ボーナスマイル合計
普通席沖縄→東京984100%2倍4002,368
エコノミー東京→シンガポール3,31250%1,5倍4002,884
エコノミーシンガポール→東京3,31250%1.5倍4002,884
普通席東京→沖縄984100%2倍4002,368

合計で10,504fop貯まります。

なお、各路線の搭乗でたまるマイルとFOPは、JALの以下のサイトで計算することができます。

JALマイレージバンク – マイル数(Pontaポイント)をしらべよう!

JAL以外の航空会社に乗ってもfopを貯めることができます

ここまではJALの航空機に乗ってFOPを貯めることについて触れてきましたが、そのほかにワンワールド加盟社などのJALが提携する航空会社に乗ってもFOPを貯めることができます。提携会社は以下のとおりです。


※□囲みはワンワールド以外の航空会社

ただし、提携航空会社でマイルを貯める場合は、以下の2つの条件があります。

  1. JALにマイルを紐づけること
  2. 積算運賃であること

1番目ですが、例えばキャセイパシフィックに乗って香港に行く場合、JALのカードを出して、「マイルをJALにつけてください」という必要があります。2番目ですが、その運賃がJALのマイルが加算される運賃である必要があります。

JAL便であれば、ツアーだろうと格安航空券だろうと、多かれ少なかれJALのマイルやFOPはたまります。ただ、提携航空会社の場合、マイルが貯まる運賃というのが定められています。どの運賃までが加算されるかは会社によって違うのですが、安いエコノミークラスのチケットは、2を満たさないことが多いです。

例ですが、私が2016年9月に香港からシンガポールまでキャセイパシフィックに乗った際は、公式HPから2万円台で購入し、ブッキングクラスはSとなっていました。表をみると、エコノミークラスの欄にSと書いていませんので、このチケットではマイルもFOPもたまらないことがわかります。このあたりには気を付けましょう。

また、提携航空会社の場合、上で説明したアジア1.5倍の換算率やボーナス400FOPはつきませんので、そこもご注意ください。

ちなみに、ワンワールド外の提携航空会社であっても、JAL便であればちゃんとFOPはつきます。JALのHPがわかりにくいので勘違いされている方もいますが、ちゃんとつきますのでご安心ください。

こちらは私が7月にバンコクエアウェイズに乗った時の明細です。行きはJALの便名ですのでFOPがついています。一方、帰りはバンコクエアウェイズの便名ですのでFOPはついていません。

50回搭乗してJMBサファイアになる

JALの場合、50,000FOPに到達する方法のほか、1年間に50回搭乗すれば、JMBサファイアになることができます。これは、「北大東~南大東」でも、「成田~ニューヨーク」だろうと1回は1回、という数え方になります。めんどくさい計算がなくわかりやすい仕組みですね。

また、50回のうち、25回まではJALのマイレージに紐づけておけば、キャセイパシフィックやアメリカン航空などの、ワンワールド他社の航空会社の利用でも大丈夫です。逆に言えば、25回はJAL便である必要があります。

そのほか、最低15,000FOPの獲得が必要になります。ただ、これはよほど離島のみのフライトでない限りは気になくてもいい値になります。

回数で修行する場合、効率よく行うには、「なるべく短い時間」で「なるべく安く」て「1日に何往復もすることができる」ことが大事になってきます。その場合比較的お勧めする路線は、

  • 那覇~宮古
  • 福岡~宮崎

の3路線になります。これらの路線の運賃は先得運賃で6,000円台程度で、一日3往復(6回)は余裕をもっても可能なので、効率よく搭乗回数を稼ぐことができます。修行のベースとなる福岡や那覇に移動する分もカウントできますし、そこでFOPをある程度稼ぐこともできますので、15,000FOPの部分も気にせずに達成できると思います。
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サファイアの条件を満たしたらJGCに入会する


なんとか頑張って50,000fopを貯めると、JMBサファイアのカードが翌月末くらいに送付されます。これは翌年度末までのステータスです。このカードが入っている封筒の中に、JGCの申込書も入っていますので、これに記入をして申し込めば終了です。

なお、家族カードを早く発行したいなど、どうしてもJGCに早く加入したい場合、HP上の自分のアカウントで、サファイアに変わったタイミングでJALに電話をすると、先にJGCの申込書を送ってくれます(「ワープ」と呼ばれる技です)。ステータスカードを送ってくるのが翌月末ですので、それまでに提携航空会社に乗る予定がある場合、ステータスカードを持っておきたいので、私のこのワープをしました。

JGCになるのにかかる費用はどれくらいか

JGCに入会するには、回数にしろFOPで達成するにせよ、ある程度有償で飛行機に乗る必要があります。有償で飛行機に乗るということはお金がかかるわけですよね。

具体的にいくら必要かといいますと、おおむね40万円程度だと思ってください。

ただ、これはフライトの予定がなく、すべて修行として搭乗した場合の計算です。もともとJGCになりたいと思う方は、普段も少しは飛行機に乗っている方だとおもうので、JGCになるために乗る分はこれよりも少なくなるのかな、と思います。自分の年間のフライトに合わせて足りない部分のみを修行すればいいのです。

さて、運賃の考え方については、回数修行とFOP修行では考え方が異なります。

回数修行の場合は、ひたすら安い運賃で飛べばいいだけです。ここも何も計算とかはする必要がないので、楽といえば楽です。

先ほど少し触れましたが、上の那覇~宮古の運賃をみてもらえればわかるとおり、一回6,000円ほどで手配していくことになるのかなと思います。そうすれば、50回の搭乗で必要なのは30万円になります。東京から沖縄に移動する料金なども考えれば、35万~40万くらいでしょうか。

一方、FOP修行の場合は、安い運賃でもFOPが溜まらなければ意味がありません。そのため、目安としては、運賃をFOPで割った数値で判断していくことになります(これをFOP単価なんていいます)一般的には、このFOP単価が10を切れば効率的なフライトと考えられています。

先ほど、羽田~沖縄のクラスJは2,164FOP貯まることをみましたが、運賃は13,990円からあります。これは1月の運賃を10月にみたので、かなり安めの運賃です。この場合、FOP単価は、13990÷2164=6.5となります。これは、国内ではかなりいいFOP単価です。

ただ、FOP単価は高くても、一度に貯まるのが少なければ、フライトの数は増えることになります。羽田~沖縄は、クラスJの方がファーストクラスよりもFOP単価はよいですが、一度に貯まるFOPには差があります。

コスト最優先で行くのか、多少のFOPに目をつむっても回数を減らすのか、どちらが正しいということはなく、色々戦略が分かれるところなのです。それがまた飛行機修行の醍醐味でもあります。

さて、少なくない費用がかかるJGC修行ですが、そのコストを少しでも抑える方法があります。それは、e JALポイントというものを使ったり、ポイントサイトで稼いだポイントを現金化するという方法です。もし興味があれば、以下の記事も読んでみて下さい。

JGC修行資金を捻出するための方法について ポイントサイトとe JALポイント

2016.10.18

まとめ

  • JGCとはJALの上級会員つきのクレジットカード
  • JGCに入るには飛行機に乗って50,000fopを貯める必要がある。
  • JGC修行は全額自腹だと40万円かかる
  • FOPでいくか回数にするかは色々考えて

ここまで、JGCに入会するための方法についてまとめてきました。では、どの路線で修行すればよいのか、JGC修行をするにあたり効率的なFOPの稼ぎ方などを私の体験も含めて、今後紹介できればと思います。

JGC修行を行う上で効率的な路線の提案 オカシンタッチと沖縄往復修行

2016.10.22

【JALマイルがたくさん貯まる方法を解説しています!】

【完全解説】JALマイルを大量にためる効果的な貯め方と、お得な使いかた

2017.08.22
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