エストニア・タリン空港への行き方と空港唯一のビジネスラウンジをレビュー

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2019年の北欧旅行の際、エストニアのタリン空港を利用しましたissy(@y_issy24)です。

エストニアの首都タリンには、フィンランドのヘルシンキからフェリーで訪れる人も多いかと思いますが、ヨーロッパ各地からのフライトも就航しています。

そこで、今回は市街地からタリン空港までのアクセスや、ビジネスクラス用の空港ラウンジを紹介したいと思います。

タリン国際空港と市内のアクセス

タリン国際空港は市街地から数キロほどしか離れておらず、首都の国際空港としては極めて近いところにある空港です。

そんなタリン国際空港から旧市街や新市街へのアクセスは、以下の3つの方法があります。

  1. タクシー
  2. トラム
  3. Uber←おススメ!

一番お手軽なのはタクシーで、私は利用していませんが、空港と市内を約10分ほどで結び、費用はガイドブックなどを参照すると、約10ユーロほどとのことです。

また、タリンの市民の足であるトラムも空港に乗り入れ、市街地から20分ほどで到着します。費用も2ユーロと、空港アクセスにしてはかなり安いですね。

ただ、圧倒的におススメなのが配車アプリのUberです。エストニアはUberが使え、多くの車が街を走っています。

Uberのメリットはスマホで簡単に車を呼ぶことができるほか、タクシーよりも安く、今回私は新市街のヒルトンタリンパークから利用しましたが、かかった費用はわずか4ユーロです。

たしかにトラムに比べたら高いですが、荷物を運んでもらってこの値段ですから、利用しない手はありません。タクシーよりも圧倒的に安いですしね。

補足
ちなみにタリンにフェリーで到着した場合も、Uberで市街地まで3〜4ユーロで到着しますのでおススメです。

タリン国際空港はこじんまりとした空港

さて、私は今回タリンからワルシャワを経由してフランクフルトに向かうため、タリン空港にUberで向かいました。

到着したタリン国際空港は首都の空港としてはかなりこじんまりしています。前日に訪れたフェリーターミナルの方が大きいくらいの感じです。

issy
エストニアは人口130万人の小さい国ですから、人口規模感からしてもこんなものでしょうね。

空港のフライト情報を撮ってみました。本数は少ないながらも、ロンドンやストックホルム、ヘルシンキやフランクフルトなど、欧州の主要都市へのフライトは数便ありますね。

なお、上の写真をみていただければお気づきの方もいるかと思いますが、チェックイン開始時刻は、出発2時間前となっています。

一般的に大きな空港で一日数便しか飛んでいない航空会社の場合、チェックイン開始は3時間前のことが多いですが、こちらはそれよりも遅くなっています。

タリン空港はそこまで大きくないですし、街中からも近いですから、あまり空港に来るのを急がなくてよいと思います。

issy
ちなみに、タリンの大型ホテルにはカジノがありますので、こちらで時間を潰して、しっかり稼いでから空港に来るのがよいですよ(笑)

今回、私はLOTポーランド航空でワルシャワに向かいます。LOTポーランド航空のカウンターはわずかに一つです。まあ、機材がプロペラ機ですからこんなもんでしょう。

フライトチェックインをしたら、さっそく制限区域内に向かおうと思います。

私は今回ビジネスクラス利用、かつスターアライアンスゴールドの立場で利用していますが、ビジネスクラス・上級会員向利用者向けにファストレーンもありました。

空港自体が小さくて混雑しないため、普通のレーンもそこまで待たないと思いますが、混雑していたらありがたいですね。

この後、セキュリティチェックを行います。

セキュリティチェックを抜けると免税店があります。免税店に無条件で通らないといけないこの作り、コペンハーゲンやシェムリアップなどの空港でも経験しましたが、個人的にはちょっと苦手です(笑)

ビジネスクラスラウンジを紹介

続いて、タリン国際空港のビジネスクラスラウンジも紹介したいと思います。

タリン国際空港は、ラウンジが一つしかありませんので、スターアライアンスだろうと、ワンワールドだろうと、プライオリティパスであろうと、こちらのラウンジを利用することになります。

保安検査の後にある免税店をぬけると、すぐ正面にラウンジの案内があります。なので迷うことはありません。

左側の階段を登るとラウンジの入り口になります。

扉はちょっとラウンジというか事務所的な感じですね(笑)

入口の右側には、ラウンジを利用できる資格の一覧が貼ってあります。先程書いた通り、タリン空港のラウンジはこちらの一箇所のみですので、ルフトハンザやLOTポーランドを利用する、SFCなどのスターアライアンスゴールドメンバーや、フィンエアーを利用する、JGCなどのワンワールドサファイアメンバーは皆こちらのラウンジを利用することとなります。

そのほか、プライオリティパスやダイナースカードでも、このラウンジを利用することが可能です。

入口で搭乗券(と、プライオリティパスやダイナースで入室する人はカード)を係員の方に渡してから入室します。

ラウンジはこじんまりとしており、座席数は約100席程度と。そこまで大きくはありません。

座席はさまざまなタイプがあり、ゆとりのある配置になっています。そして家具がいちいちお洒落ですよね!ほとんど人がいなかったため、ぎゅうぎゅう感もなく、とても落ち着いて過ごすことができました。

続いて、フードやドリンクをみていきましょう。

フードについてはホットミールがほとんどなく、コールトミールが中心となります。

サンドイッチなどの軽食が中心となりますが、このラウンジででは、コールドミールは冷蔵庫に入っていてちゃんと管理されています。

ただ、私が訪れたのが午後の1時で、お昼ご飯をラウンジで食べようと考えていましたが、それにしてはちょっと物足りない部分もありますね。

冷蔵庫の横にはるサラダの種類は比較的豊富となっています。私はイタリアパスタサラダを食べてお腹を埋めました(笑)

ラウンジ内にある唯一のホットミールはスープでした。パンを浸しながら飲みましたが、このスープはけっこう美味しいのでおススメです。

お酒はワインが数種類おいてあるほか、エストニアのビールである、SAKUのサーバーがおかれていますので、こちらを楽しむことも可能です。

このほか、もちろんソフトドリンクやコーヒーメーカーもあります。

私は窓側の席に陣取りました。こちらからは飛行機をみることができ、また窓側の席ではコンセント穴もあるのでPCやスマホなどの充電も可能です。

あと、空港ラウンジの中にテラス席があります。

喫煙エリアを兼ねているんですが、夏の晴れたときなら、青空の下でビールを飲むことも可能ですね!

まとめ

エストニアの首都、タリンにある空港への行き方とラウンジについてまとめました。

こじんまりとした空港で、街中からもすぐに到着しますので、あまり焦らずに街中で観光したりカジノを楽しんでから空港に向かうとよいと思います。

また、ラウンジはミールが少なめですので、お腹がすいている人は、街中なり空港内のレストランで食事を済ましてから向かうことをお勧めします。

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