成田空港と東京駅・銀座を結ぶ格安バスが一本化。運賃や乗車方法、乗り場まとめ。

最近もっぱら成田空港に行くのはTHE アクセス成田を利用しているissy(@y_issy24)です。

昔は成田空港までのバスというと東京から3,000円が相場と値段が高かったでしたが、「THE アクセス成田」と「東京シャトル」が2010年代に誕生したことにより、東京駅から成田空港までのバスは所要時間が60分のまま、片道1,000円まで値下がりしました。

私も、もともと費用のことを考え京成のアクセス特急を使うことが多かったのですが、このバスの運行開始により完全にバス派になりました。

そして2020年にこの格安バス2社は共同運行を開始し、新たな高速バス、AIRPORT BUS「TYO-NRT」(エアポートバス東京・成⽥)に生まれ変わります。

格安バスのTHEアクセス成田と東京シャトルが共同運航へ

現在、東京駅と成田空港を結ぶ格安バスは、京成グループが中心となって運行する「東京シャトル」とJRバス関東が中心となって運行する「THEアクセス成田」の2種類があります。

これらは2012年、成田空港でLCCの運行が増加するタイミングで運行開始がなされ、今まで3,000円で運行していたリムジンバスの独占に風穴を開けました。「成田は遠くて高い」から「成田は遠いけどそんなに高くない」に変わった瞬間だと、個人的に思っています。

どちらも料金は原則1,000円ですが、THEアクセス成田の方が、東京駅八重洲口のバスターミナルから発車することや、予約不要で交通系ICでそのまま乗車できるというメリットがあることから、THEアクセス成田を私は個人的には利用していました。

この2つが共同運行を開始し、名前がAIRPORT BUS「TYO-NRT」になると聞いたときはちょっとびっくりしましたね。

ただ、二つのバスで、乗り方が全然違うのに、成田空港ではバス停が同じ場所にあるので、不慣れな方にとってはわかりにくかったと思います。

東京シャトルはチケットを事前にカウンターで購入していないと乗れないし、アクセス成田はチケット不要でですので、チケットを買わずに並んでいる人が、すいている京成シャトルに乗ることができないとか、カウンターで「一番早いチケットを」と言って購入したのに、先に来たアクセス成田に乗れないという状態でした。

特に格安バスの利用者は約半分が外国人の方ということなので、2つのバスの乗り方を同じにしたというのは、確かにインバウンド対策としてはよいことなんだろうな、と思います。

AIRPORT BUS「TYO-NRT」の概要

それでは、新たに運行を開始するAIRPORT BUS「TYO-NRT」の概要を順にみていきたいと思います。

AIRPORT BUS「TYO-NRT」のバス停の場所

AIRPORT BUS「TYO-NRT」の乗車場所は、東京駅は八重洲南口の高速バス乗り場(7番・8番)から、銀座は数寄屋橋交差点のC7出口に統一されます。

どちらもより利便性が高かったTHEアクセス成田の乗車場所に統一されるということで、東京シャトル派の方にとっては、ありがたい話ですね。

現在、THEアクセス成田は東京駅八重洲南口のバス乗り場(7番)を利用していましたが、東京シャトルの乗り場は、駅から少し離れたところにあったんですね。その間は一度外にでるか、地下街をくぐる必要がありました。

THEアクセス成田が利用している八重洲南口のバス乗り場であれば、東京駅の改札からバス乗り場まで、雨にぬれず、段差もなしでバス乗り場に行くことができます。

AIRPORT BUS「TYO-NRT」の運賃

AIRPORT BUS「TYO-NRT」の運賃は、1,000円を維持することになっています。

issy
これは非常にありがたいですね。とはいえ、競争がないのでいつまで1,000円を維持してくれるか…

運賃は、下で紹介しますがWebで購入する場合はクレジットカードによる決済、当日予約なしで直接予約する場合は、バスの車内で直接支払うことになります。

ちなみに出発時間が23時から5時までの間の深夜早朝運行バスは片道2,000円となります。まぁこれは人件費を考えればしょうがない話ですね。

AIRPORT BUS「TYO-NRT」の運行頻度

AIRPORT BUS「TYO-NRT」の運行頻度は、最大で1時間あたり10本の運行頻度となります。

今まで、THEアクセス成田は10~15分おきで1時間あたり4~5本、東京シャトルは20分おきで1時間あたり3本運行していましたが、さらにピーク時間帯を中心に増便されるということです。最近、人気で積み残しも発生しているバスですので、増便してもらえるのはありがたいことですよね

AIRPORT BUS「TYO-NRT」の空港への乗車方法

東京駅からのAIRPORT BUS「TYO-NRT」の空港への乗車方法は

  1. 事前にネットで予約する全席指定席便:1時間に最大3本
  2. 当日直接乗り場に並び、先着で乗車する自由席便:1時間に最大7本

の二つに分かれます。

補足
銀座駅から乗車する場合は、すべて2の自由席バージョンになります。

つまり、東京駅からの乗車は今までの東京シャトル、アクセス成田の方法をそれぞれ踏襲する形になりますね。

時間を決めて予約したい人はWebで事前に予約・決済して、確実にその時間のバスに乗るという、今までの東京シャトルと同じ方法で乗車できますし、空港に行く時間を決めず、フラっと東京駅について予定を済ませてからバスに乗ろうということであれば、全席自由席の便に乗ればいいということになります。

issy
私は割とふらっと行くタイプの人間なので、当面は自由席タイプに乗車しようと思っています。

AIRPORT BUS「TYO-NRT」の空港から東京駅方面の乗車方法

成田空港から東京駅に向かう便については、深夜・早朝の一部便を除き全便・全席チケット制となります。

バスに乗車する前に、成田空港の各ターミナルビル内にある、乗車券販売カウンターで時間指定の乗車券(座席定員制)を購入する必要があります。

これは現在の東京シャトルの乗車方法を踏襲する形となり、今までTHEアクセス成田を利用していた方にとっては、直接バス乗り場にいくのではなく事前にチケットを購入する必要ができたことから、ひと手間増えたということになります。

とはいえ、最近はLCCバス2社のバスは混雑しており、THEアクセス成田では積み残しが発生するなどの状況です。かたや東京シャトルは空いていたりしたこともあるので、2つのバスで統一し、乗客の混雑の平準化が図られるのであれば、それもよいことだと思います。

AIRPORT BUS「TYO-NRT」の予約方法

AIRPORT BUS「TYO-NRT」の東京発については、1月15日から以下のサイトで予約をすることが可能となります。

今までのシステムだと、予約は1時間前までにする必要がありましたが、新たなシステムでは、予約は発車の10分前まで可能です。これも大きな改善だと思います。

AIRPORT BUS「TYO-NRT」の車内設備

ここからは、実際に運行されるバスの車内設備について紹介していきたいと思います。なお、この内容は、2020年1月までのTHEアクセス成田のバス車内となっています。

東京駅のバスターミナルに最も近い改札口は「八重洲南口」になります。八重洲南口の改札を出たら、まっすぐいけばバスターミナルが目の前です。

バスの中は4列シートとなっていて、縦は11列タイプとゆったりとした作りになっています。

そのため、足元にも余裕とまではいいませんが、多少ゆとりのある作りになっています。私の身長は180超ですが、前に膝がつくこともありません。

また、旧THEアクセス成田の車両であれば、バスの中トイレが設置されています。トイレが近い方には安心ですね。

THEアクセス成田の車両であれば、各座席にはACコンセントが備え付けられており、充電することも可能です。

また、多くのバスではWi-Fiが搭載されている場合もありますが、私が今回乗ったバスには搭載されていませんでした。臨時便などで急遽駆り出されたバスが来る場合もあり、たまにこのようなこともあります。

1時間で成田空港へ到着

東京駅からの移動は快適です。東京駅を出るとすぐに宝町の料金所から首都高を走り、あとは成田空港まですべて高速道路ですから、高速道路で渋滞が発生しない限りは、時間が比較的読みやすいですね。

東京駅からは首都高速、東関東自動車道、空港道を通り、1時間で成田空港が見えてきます。

首都高速湾岸線にでたら全線が片側3車線の道路を通るため、東京駅近くの箱崎ジャンクションや、京葉道と東関東道が交わる宮野木ジャンクションで酷い渋滞につかまらない限り、そこまで大幅に遅延することはなさそうです。

2015年に成田空港の検問が廃止されたため、スムーズに空港に入っていきます。

バスが到着するのは各ターミナルの出発階です。写真でみてわかるとおり、LCCバスの成田空港でのバス停は端の方にあるので若干不便ではあります。一等地はリムジンバスが使っていますからねー。

それでも、バスを降りたら、すぐに航空会社のチェックインカウンターが見えてくるのも、バス利用のメリットではないでしょうか。鉄道の場合、地下のホームからチェックインカウンターのある4階まで上がる時間で5分以上みる必要がありますからね。

まとめ

東京駅と成田空港の間を結ぶ格安バス「THEアクセス成田」と「東京シャトル」が共同運行を開始するという紹介でした。

基本的には、東京駅のバス乗り場を東京シャトルに開放したのと、THEアクセス成田で成田から東京に向かう際も空港のカウンターでチケットを購入する必要がでたこと以外はそう大きく変わらないと思います。

issy
とはいえ、個人的には成田空港でわざわざチケットを買わないとバスに乗れないのは、ちょっと不便に感じてしまうのですが…。

乗り方と乗り場を統一したのは、普段あまり空港に行くことが少ない方、また外国人旅行客にとって良いことなんだろうと思います。空港に着陸して、市内までのアクセスに迷うのは、やはりストレスになりますからね。

鉄道の普通電車よりも安い格安バスでありながら、東京駅から成田空港までは成田エクスプレスとほぼ所要時間は同じ1時間で到着します。鉄道で地下から出発ターミナルまで登る時間などを考えれば、ほぼ所要時間は同じといっても過言ではないでしょう。

これからも私は一人の場合であれば、バスを使い続けると思います。

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