フォーポイントバイシェラトン函館滞在時も便利！函館駅近辺の飲食店を紹介！

北海道最南端の都市である函館は、「日本三大夜景」のうちの一つである函館山の夜景や、討幕運動最期の地である五稜郭、異国風情のあるベイエリア、車を走らせて大沼公園などの自然の観光のほか、海鮮を中心とするグルメ観光としても楽しめる街です。

海鮮グルメに限らず、函館ではおいしいものをたくさん食べることが可能です。そこで、今回は函館駅周辺に絞っておいしい定番グルメスポットをまとめておきたいと思います。

地元の方や通の方にとっては、もっといい店あるよという方も多いと思いますが、初めて函館に来た方にもオススメのお店をピックアップしました。

函館駅前グルメ①：うにむらかみ（うに料理）

まず紹介するのがうに料理の「うみむらかみ」です。

函館の海鮮は何を食べてもおいしいですが、やっぱり函館に来たら、新鮮なうには欠かせないでしょう！

そんな函館にあるうにむらかみは、函館でも超有名なうに丼のお店です。このお店、うに加工会社の直営店ということもあり、新鮮でおいしいうにを年中食べることができます。かなり有名なんですが、有名なのもわかるそのクオリティです。

うにむらかみの本店は函館朝市を抜けた先にあり、朝８時から営業をしています。大人気で、お休みの日ランチ時間帯などは、行列もかなりできるお店です。

私も昔（2018年）に行ったことがあって、先にお友達が入っていたのでスムーズに入店できたのですが、お客さんかなり並んでいましたね…。

そんな本店もよいですが、うにむらかみは本店の近くに「函館駅前店」があります。こちらの函館駅前店の方がお店が広いため、本店よりも短い待ち時間でうにを食べることが可能です。

アクセスは函館駅から徒歩3分、市電の走る通り沿いにあり、本店からも徒歩3分くらいの距離です。ちなみに日曜定休なのでそこはご注意を（日曜日だったら本店行ってください）

今回、私が訪れたのは金曜日の14時前。お昼のラストオーダー直前だったのですんなりとお店に入ることができました。

今回は、ウニかに丼（3,960円）をいただきました。そう、うにむらかみはふんだんに質のいい海の幸を使っているだけあって、お値段的にはそれなりにします。

ちなみに、お味噌汁はおかわりが無料となっています。

過去、2018年の写真をみるとこの時は3食丼（3,980円）を食べていました。のっている海鮮は、うにのほか、いくら・サーモンの3種類です。これもおいしかった。

そう、私はうにが好きになったのは最近なんです。というか、函館のむらかみでウニを食べるまでは、ウニはどちらかというとちょっと…って感じだったんですよ。

けれども、ここむらかみでうにを食べて、「うにってこんなにおいしいんだ」というのがわかったんです。それ以来、うにが食べられるようになりました（とはいえ、むらかみ以外で食べると「んんん？」とはなりますが）

なので、ウニがちょっと苦手！という人もぜひいってほしいお店です。そして、ぜひ食べてほしいです。最初はもちろん３食丼とか、うにが少ない丼を選ぶといいでしょう。私もそうしました。

むらかみのうにを食べたら、もしかしたら私のように価値観が変わるかもしれません。それくらいの衝撃的なうに、食べてみませんか？

函館駅前グルメ②：あじさい（ラーメン）

北海道グルメといえばラーメンを思い浮かべる人も多いかと思います。寒い土地で食べるラーメンはおいしいですよね。一般的に、函館ラーメンといえば塩ラーメンが有名だと思います。

その中でも函館で人気なのがあじさいというお店です。本店は五稜郭タワーの目の前にあり、また新千歳空港などにも支店がありますが、JR函館駅の2階にも支店があります。

お昼時であったため少し並んでいましたが、10分くらいで入ることができました。今回は、せっかくなので函館駅限定メニューであるプレミアム塩ラーメンをいただきました。

あじさいの麺は細麺でやや硬めになっていて、すっきりとしたスープによくあいます。プレミアム塩ラーメンなので具材も豊富。通常の塩ラーメンはネギと煮卵、それにチャーシューがメインのトッピングですが、ワンタンや蟹なども入っています。

函館駅前グルメ③：ラッキーピエロ（ハンバーガー等）

続いては、函館名物のお手軽函館B級グルメを二つ紹介したいと思います。どちらも函館っ子の定番です。これも食べずに帰るわけにはいきません。

函館B級グルメの１つ目はハンバーガーです。函館にきたら、ラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガーは欠かせないでしょう。

ラッキーピエロとは、函館エリアで10店舗以上を展開するハンバーガーチェーンです。街のあちこちにありますし、逆に他の大手ハンバーガーチェーンを街中で見かけないくらいです。その昔マクドナルドが進出したが、ラッキーピエロに皆行くのでいったん撤退したこともあるそうです（その後再度出店し、現在は市内に数店舗あります）

ラッキーピエロは最近まで函館駅の近くにはなかったんですが、最近、新たにできました。駅の近くのホテルに泊まっている人にとってはこれは朗報です。

メニューが豊富なのですが、函館のご当地バーガーとして全国的にも有名な人気メニューがチャイニーズチキンバーガーです。

初めてのラッキーピエロであれば迷わずにチャイニーズチキンバーガーにポテト、烏龍茶がセットになっている「ダントツ人気No.1セット」680円を頼みましょう。自分たちで「ダントツ人気No.1」って言ってしまっています（笑）

チャイニーズチキンバーガーは、たっぷりチキンがゴロゴロと入っているボリューミーなハンバーガーです。どこかのハンバーガーチェーンのような、写真ではボリューミーなのにでてきたものは薄っぺらいなんてことはありません。食べるのに一苦労するくらいの厚さです。

サイドメニューのポテトにはデミソース、ホワイトソース、チーズが絡み合っています。これもかなりボリュームがあるので、すぐにお腹がいっぱいになってしまいます（笑）

ラッキーピエロにいくときは、ちゃんとおなかをすかせてからいくのがよさそうです。おなかがすいているときに行きましょう。

ちなみにラッキーピエロはハンバーガーショップでありながら、カレーやオムライス、ハンバーグステーキまで手広くやっています。2回目以降はこちらのメニューを頼んでみてもよいのではないでしょうか。

函館駅前グルメ④：ハセガワストア（やきとり弁当）

ラッキーピエロと並ぶ函館B級グルメの雄が、ハセガワストアのやきとり弁当になります。お弁当なので、ハンバーガーと同様、テイクアウトが可能なのでこのご時世でも楽しみやすいグルメだと思います。

ハセガワストアというのは函館のご当地コンビニです。1990年代に函館出身のロックバンドグループGLAYが音楽番組で紹介したことにより、やきとり弁当は一躍全国区の知名度となったと記憶しています。

函館駅の近くですと、駅前にある大規模ホテル「フォーポイントバイシェラトン函館」の1階にあります。

そんなハセガワストアの名物、やきとり弁当はたんなるコンビニ弁当ではなく、店内で注文後に焼いてから提供してくれるのです。これはおいしいに決まっていますよね。

お店に入ると注文用紙があるので、そちらに注文個数、サイズ、塩かタレかを記入してレジでお会計。焼き上がるのを待ちます。

さて、やきとり弁当というこたで焼きたての焼き鳥の串が3本と野菜の串が入っているのか…と開けてみると、実は中のお肉は鶏肉ではなく豚肉なんです。

え、鳥じゃないじゃん！！

なんかよくわかりませんが、北海道ではやきとりといえば豚らしいです。そういえば、北海道で焼き鳥が有名なのは室蘭なんですが、室蘭のやきとりも同じく豚肉でしたね。

函館駅前グルメ⑤：二番館（海鮮丼）

最後に紹介するのは、函館朝市の2階にある海鮮丼のお店、その名も「2番館」です。ここのウリはなんと言っても500円の海鮮丼でしょう。めっちゃ安いのでおススメです。

二番館は、函館駅前の朝市でも有名な駅二市場の2階にお店があります。

市場の中に入って階段を2階に上がるとなんか事務所っぽいところに出て、「え、ちょっと間違えたかな？」と思ってしまうかもしれないんですが、構わず突き進むとお店の入り口があります。

今回食べたのはカニ丼です。まあさすがに500円ですからそこまでのクオリティを期待してはいけないですし、ボリュームもそう多くありません。

ですが、逆に500円と考えれば全然アリといえるものだとは思います。二つ食べても1000円ですよ。

こちらは昔（2018年？）に友人と函館にいったときの写真です。真ん中の豪華などんぶりだけは1,500円くらいのものでしたが、それ以外の周りのどんぶりは、すべて500円のものです。

ちなみに函館朝市の中のお店なので朝は６時半から営業しています。ホテルで朝食などをつけていなくて、朝に軽く海鮮丼を食べたいという人にも向いていると思います。

まとめ

函館駅前周辺で私がオススメするグルメを5店舗紹介させていただきました。

どこも比較的有名なお店なのでそれなりに混雑することもあると思いますが、どの店舗も私個人的には満足することができるお店です。

函館は初めてという方であれば、これらのお店に行けば、あぁ函館グルメを一通り楽しんだなといえるのではないでしょうか。

私は定番のお店に足繁く通うのがルーチンなので、今後函館にいってもこの5店舗は使い続けると思っています。