マリーナベイサンズはANAステータスやdポイントクラブでお得に観光可能!スカイパーク展望台などが無料に!

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シンガポール最大のランドマークといっても過言ではないマリーナベイサンズ。ここは最上階のインフィニティプールと地下のカジノがあまりにも有名ですが、それ以外にも観光やショッピングなどを楽しむことができる場所です。

そのマリーナベイサンズ、アメリカ資本ですがなぜかANAやdポイントとステータスマッチができ、これを利用するとお得なので紹介しておきたいと思います。

ANAからサンズ・ライフスタイルへのステータスマッチ

2023年8月1日から、「マリーナベイ・サンズ エリート会員ステイタスご招待キャンペーン」として、ANAのダイヤモンド・プラチナ・SFC会員の場合、サンズ・ライフスタイルのエリート会員にステータスマッチをすることが可能になりました。

この後紹介しますが、サンズ・ライフスタイルのエリート会員は、4ランクあるサンズのステータスのうち、上から2つ目のものになります。シンガポール観光をする上でお得な特典もあるので、該当者の方がシンガポールに行く際はステータスマッチすると、お得に観光をすることができます。

なお、ステータスの維持は基本的に3ヶ月となっていますので注意です(3か月で15,000SG$の支払いがあれば延長できますが、現実的ではないと思うので)。基本的には、旅行にいったときにステータスを使い切る形になるかなと思います。

ANAステータスがない人はdポイントクラブでもステータスマッチ可能!

ANAのダイヤモンド・プラチナステータスやSFCを有してない方にも朗報です。なんと、dポイントクラブからサンズにもステータスマッチが可能なのです。

ランクによりマッチされるステータスは異なり、4つ星、5つ星の方はANAステータスと同様にエリートが、1つ星から3つ星の方は、一つ下のプレステージが付与されます。

プレステージだと上から3つ目のステータスなのですが、それでも観光の視点からすると、エリートほどではありませんがお得なチケットをもらうことができたりします。

補足
このほかにも、JCBでもステータスマッチをやっており、ザ・クラスまたはプラチナの保有者であればエリート、ゴールド保有者であればプレステージが付与されます

サンズ・ライフスタイルのステータス

サンズ・ライフスタイルのステータスは、以下の4つのランクがあります。

  • ライフスタイル
  • プレステージ
  • エリート
  • パイザ

ヒラ会員がライフスタイル会員で、本来は所要の要件(施設内での利用額)を満たすと、順次ランクアップしていく仕組みになっています。

ステータスに応じて、ホテルでの割引やレイトチェックアウトなどの特典、レストランやショッピングでは、購入額の3~10%リゾートドル積算などが実施されます。

詳しくは以下に記載がありますので、こちらを参照してください。

これだと、サンズに宿泊する人以外はあまりメリットがありませんが、「アトラクション&エンターテイメント」という項目があって、サンズの中の観光施設のチケットがいくつか貰えるんですね。なので、シンガポールに行かれる際は、ぜひステータスマッチをしてからマリーナベイサンズの観光をするといいと思います。

施設名 プレステージ会員 エリート会員
デジタルライド・キャンパス 2人まで無料 6人まで無料
サンズ・スカイパーク展望デッキ 2人まで無料 6人まで無料
サンパンライド 2人まで無料 6人まで無料
アートサイエンス・ミュージアム 1人購入で1人無料 2人まで無料

具体的にはこの4施設になります。プレステージでも、スカイパーク展望デッキなどが2枚分無料になりますし、エリート会員であれば6枚まで無料な上、チケットが50ドルほどする「アートサイエンス・ミュージアム」も2人まで無料になります。

ステータスマッチの方法

それでは実際のステータスマッチの流れを紹介したいと思います。

ANAやdポイントからステータスマッチする場合、事前にサンズ・ライフスタイルのアカウントを作成した上で、サンズ・ライフスタイルカウンターに向かいます。

サンズ・ライフスタイルカウンターは、マリーナベイ・サンズ内に3ヶ所あります。

  • ホテルタワー1ロビー
  • ザ・ショップスB1階(サンパンライド上)
  • ザ・ショップスB2階(デジタルライト・キャンバス付近)

一番わかりやすいのはザ・ショップスB1階のカウンターでしょうか。地下鉄Bayfront駅の改札を出て左に行くと、運河があるのでそのすぐ上になります。こちらですでに作成したサンズのアカウントと、ANAなりdポイントのステータスを提示することにより、ステータスマッチの作業をしてくれます。

注意
ANAのSFCからステータスマッチする人は、クレカではなくてANAのステータスを見せる必要があります。

なお、現在世界中の様々なところにステータスマッチをしているため、カウンターが混雑しています。中国人とかめっちゃ並んでいたので、時間に余裕をもってカウンターに行かれるといいと思います。

このとき、顔写真を撮影され、その場でこのようなエリート会員の物理カードも発行されます。これを提示することにより、チケットを無料(割引)で購入できたり、ザ・ショップス内でのレストランやショップでリワードがたまったりします。

無料で入場できる施設を紹介!

今回、マリーナベイサンズのエリート会員にステータスマッチをすることによって、上で一度紹介sしたとおり、4つの施設を無料で利用することができます。

サンズエリート会員が入場無料となる施設
  • デジタルライド・キャンパス
  • サンズ・スカイパーク展望デッキ
  • サンパンライド
  • アートサイエンス・ミュージアム(プレステージ不可)

これら4つの施設について、簡単に紹介したいと思います。

サンズ・スカイパーク

マーライオンとマリーナベイサンズ

サンズ・スカイパークとは、マリーナベイサンズの屋上にある展望台のことです。

3つのビルの上に船のように乗っかっている最上階は、宿泊者専用のインフィニティプールがあまりにも有名ですが、一部の区画は展望台&レストランとして、宿泊者じゃなくても有料で入ることが可能です。

シンガポールのメジャーな観光施設のうちの一つでもあり、展望台からは、シンガポールの街並みが一望できます。高すぎて向かいにあるマーライオンは豆粒にしか見えません(笑)

展望台の入場料は大人32ドル、シニアや子供28ドルととかなりお高い(2023年9月現在)のですが、2名までまで無料になります。これだけで普通に購入するよりも数千円お得ですね!

注意
エリート会員だと6枚まで発行可能な権利を持っていますが、一度に発券できるのは2枚までとなっています

ちなみに、チケットはオンラインから時間を指定して発券することが可能です。チケット購入画面でサンズ・ライフスタイルにログインしてから購入画面に進むと、0ドルで購入できるようになっています。

issy
展望台からはちらっとインフィニティプールが見えたりします。正直羨ましいですね。来年は必ずサンズに泊まります

アートサイエンス・ミュージアム

アートサイエンス・ミュージアムは「アート、文化、科学・テクノロジーの融合」を理念に掲げ、アートとサイエンスの融合から生まれるイノベーションなどを展示している施設です。

ショッピングエリアのさらに隣に蓮の形をした、上の写真の建物の中に施設が入っています。

こちらにあるすべての展示を見ることができる「ザ・ミュージアムチケット」が2枚まで無料となります。通常1人43~51ドルするチケットが無料ですから、非常にお得でありがたいものであります。

メインとなるのは地下2階にある「Future World」です。Team Labプロデュースのデジタル美術館で、暗闇の中に様々な光の展示があったり、子供が楽しめるような滑り台があったりします。

こちらは「公園」のゾーンですね。これは光のボールで遊べるゾーンです。様々な色や大きさのボールを転がしたり、抱えたりすることができます。このゾーンの横には、光るブロックを積み上げることができたりとか、そういった遊び場もあります。

また、館内には何か所か塗り絵とクレヨンが置かれており、その塗り絵を塗ったものをスキャンし、フロアに映し出すことができたりします。そういった意味でも、家族連れで楽しむことができるでしょう。

issy
絵心が全くないのですが飛行機に色塗りして映し出してしまいましたwww

サンパンライド

サンパンライドは、マリーナベイサンズ内ショッピングモール地下2階にある運河で運行しているサンパン(小型船)のことです。マリーナベイサンズに行ったことある人であれば、「あ、あれか」と分かるかと思います。ゴンドラみたいなやつです。

こちらも、サンズエリート会員になると1度に2人まで無料となります。通常大人一人15ドルかかるアトラクションなのでなかなか乗ろうとは思いませんが、無料なら乗ってみてもいいのではないかと思いませんか?

issy
今回乗ることができませんでした。時間があれば乗りたかったんですけどね…

まとめ

ANAやdポイント、JCBカードなどからマリーナベイ・サンズへステータスマッチができるという方法を紹介させていただきました。実際にやってみて、旅行できたらこの3つは行ってもいいかなと思いますので、総額で1万円以上お得になるのかなと思います。

日本で事前にアカウントを登録し、現地でアカウントとステータスを提示してステータスマッチを行う形になります。ぜひシンガポールに近々行かれる方は参考にしてもらえればと思います!

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