2024年8月21日:10月以降の燃油サーチャージの動向について更新
海外渡航者の敵ともいえる、航空会社の燃油サーチャージ。2020年6月からは、新型コロナウイルスの影響で航空需要が大幅に減少し、燃料の価格が暴落したため廃止されていましたが、2021年6月から復活し、2022年10月から11月にかけては、過去最大額まで値上げされました。
このサーチャージ、6月から値上げされましたが、10月以降は現在と同額維持されることになりました。正直、原油価格が少し下がるかなという感じだったので1ランク下がることを期待してましたが、円安がきいてますね…。
ところで、燃油サーチャージってどうやって決まっているのでしょうか。この記事では、燃油サーチャージのルールと算出方法、そして今後の見通しについてまとめています。ぜひ参考にしてください。
目次
JALの燃油サーチャージの現状と見通し(概略)
当面の燃油サーチャージのZoneはこうなります!(最終更新:2024年8月21日)
現在 (8~9月) |
次回改定 (10~11月) |
次々回改定 (12~1月) |
---|---|---|
Zone J | Zone J (確定) |
Zone H or I (予想) |
JALとANAの燃油サーチャージ算出基準と額について
燃油サーチャージは、原油価格の高騰にともない、その燃料分について運賃とは別途徴収するという形で取り入れられた制度です。
航空券を購入し、運賃を払って乗る場合に追加徴収されるのはもちろん、JALやANAの日系キャリアでは、特典航空券で飛行機に乗る際であっても支払う必要があるのが厄介ですね。
海外の航空会社では、特典航空券の発券の場合、燃油サーチャージが発生しない場合があります(ハワイアン航空、ユナイテッド航空など)
JALとANAの燃油サーチャージの算出基準
その燃油サーチャージの料金はどのように決められているのはご存じでしょうか?
JALとANAに限らずですが、世界の航空会社は原油価格を参考にしており、JALとANAの日系2社については、シンガポールケロシンの1バレルあたりの円建て価格(適用額)をベースとして定められます。
つまり、JALやANAの年種サーチャージ適用算定の際の計算式は以下のとおりです。
ケロシンとは、ジェット燃料のもととなる石油成分の一つのことです。アジアの石油関係はシンガポール市場で取引されているため、シンガポール市場で取引されているケロシンの価格を価格算定に用いています。バレルとはポンド法の単位であり、1バレル=約159リットルです
また、燃料の価格だけでなく、実際のケロシンは米ドル建てで取引されることから、米ドル/日本円の為替状況も考慮されることになります。
JALの燃油サーチャージの価格
ここで求めた燃油サーチャージ適用のための基準額を2か月平均で算出し、6,000円以上の場合、日系のJALでは、下記の表のとおり徴収されることが定められています(ANAもほぼ同額です)。
適用額 | 6,000円台 | 7,000円台 | 8,000円台 | 9,000円台 | 10,000円台 |
---|---|---|---|---|---|
ゾーン | ゾーンA | ゾーンB | ゾーンC | ゾーンD | ゾーンE |
韓国・極東ロシア | 600円 | 800円 | 1,400円 | 2,400円 | 3,200円 |
中国・台湾・香港 | 1,400円 | 4,000円 | 6,600円 | 9,000円 | 10,000円 |
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 2,600円 | 5,200円 | 7,600円 | 9,400円 | 11,200円 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 4,000円 | 7,600円 | 11,600円 | 14,800円 | 18,000円 |
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 5,200円 | 10,200円 | 15,200円 | 19,200円 | 23,200円 |
北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア | 9,000円 | 17,800円 | 26,800円 | 32,000円 | 37,000円 |
※スクロールすると右側が表示されます。
ここにはゾーンEまで表しましたが、ゾーンはOまで用意されています。このランクまでいくと欧米は往復で114,400円です。すさまじい料金ですね。
一方、表をみてもらえればわかるとおり、最も負担の少ないゾーンAの適用額が6,000円台なので、これが6,000円未満の場合は燃油サーチャージが不要です。
JALとANAの燃油サーチャージの改定時期
また、適用額が即座に燃油サーチャージの金額にはすぐに連動するわけではなく、燃油サーチャージ額は2か月に1度改定を行うことになっています。
JALとANAにおける、燃油サーチャージの算出期間と発券日の関係は以下のとおりです。
発券日 | 適用額発表時期 | 平均値算出対象期間 |
---|---|---|
4月~5月 | 2月中旬~下旬頃 | 12月~1月の2カ月平均値 |
6月~7月 | 4月中旬~下旬頃 | 2月~3月の2カ月平均値 |
8月~9月 | 6月中旬~下旬頃 | 4月~5月の2カ月平均値 |
10月~11月 | 8月中旬~下旬頃 | 6月~7月の2カ月平均値 |
12月~1月 | 10月中旬~下旬頃 | 8月~9月の2カ月平均値 |
2月~3月 | 12月中旬~下旬頃 | 10月~11月の2カ月平均値 |
例えば、8~9月の発券分の燃油サーチャージの額は、4~5月の2か月間の平均のシンガポールケロシン価格とドル円為替レートを用いて、6月中旬ころに公表されるというスケジュールです。
そのため、原油価格やドル円の変動から燃油サーチャージの価格に転嫁されるまで、数か月かかるのが特徴です。ガソリン価格などに比べて、反映されるまでちょっと時間がかかるんですね。
ジェット燃料の相場と燃油サーチャージの推移について
ケロシンなどのジェット燃料の推移のグラフをIATA(国際航空輸送協会)のサイトから拾ってきました。
2020年に新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、大幅に需要が低下したころから、ジェット燃料の価格は暴落しました。その後、2021年になると欧米を中心に経済が戻り始め、また天然ガスなどの需給バランス崩壊などで最近一気に価格が上昇し、ジェット燃料の価格は、ついにコロナ前に完全に戻りました。
そして2022年にはウクライナ情勢でさらに上昇しました。ここで注目なのは、今までケロシン価格は原油価格と連動していて、原油価格プラス15ドルというのが相場だったのですが、2022年からは、原油価格とケロシン価格に大幅な乖離が生じています。原油価格がピークを過ぎても、サーチャージの算出基礎となるケロシンの価格は上がり続けていることがわかると思います。
なので、原油価格がウクライナ危機の前まで下がってきてはいるのですが、ケロシンの価格は下がらず、サーチャージは高どまっている上、円安が凄まじいことになっています。
2020年1月以降の燃油サーチャージの推移がこちらになります。
期間 | 燃油サーチャージのzone |
---|---|
2019年10月~2020年5月 | Zone C |
2020年6月~2021年5月 | 廃止 |
2021年6月~2021年9月 | Zone B |
2021年10月~2022年1月 | Zone C |
2022年2月~2022年5月 | Zone E |
2022年6月~2022年7月 | Zone I |
2022年8月~2022年9月 | Zone L |
2022年10月~2022年11月 | Zone O |
2022年12月~2023年3月 | Zone L |
2023年4月~2023年5月 | Zone I |
2023年6月~2023年7月 | Zone H |
2023年8月~2023年9月 | Zone G |
2023年10月~2023年11月 | Zone H |
2023年12月~2024年1月 | Zone L |
2024年2月~2024年3月 | Zone K |
2024年4月~2024年5月 | Zone I |
2024年6月~2024年11月 | Zone J |
このように、2021年6月以降は、燃油サーチャージの発生が続いており、原油価格や米ドル/日本円の為の状況に左右されながら、その増減を繰り返していましたが、2021年6月以降は、急速に値上がりしてきているのがわかります。
次回(10月~11月)発券分の燃油サーチャージは同額
先日の2024年8月改定では、燃油サーチャージ価格はZone JからJと同額でしたが、今後はどうなるでしょうか。
次の改定は、8月中旬~下旬ころに、2024年10月~11月に発券する分の燃油サーチャージが決まるということですね。基準額6月~7月の2ヶ月間平均で決まるということになります。この期間のシンガポールケロシンの値段や、ドル円の為替はどうだったのか、みていきたいと思います。
この時期ですが、基準となるシンガポールケロシンの価格は、一時期に比べてだいぶ落ち着いてきた感じです。
原油が落ち着いているのにケロシンの価格がいきなり上昇したりしていて不安定でしたが、ようやくこれが少し落ち着いてきました、ざっと試算したところ、この2か月の平均は1バレルおよそ95ドルと見込んでいます。その前2か月の平均がおよそ100ドル程度だったので若干下がってきたという感じです。まあ、もう少し下がってくると思ったのですが…
もう一つのサーチャージを決める要素である米ドル/日本円の為替は、2024年7月には1ドル160円を突破するなど歴史的な円安に振れています。為替介入もあってなんとか150円台をキープしていますが、日米の物価を考えた購買力平価という基準で考えれば、明らかに異常な円安となっていますね。
2024年6月から7月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は、実際には1バレルあたり97.89米ドルでした。また、同期間の為替平均は1米ドル157.95円でしたので、これを乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は15,462円となり、2024年10月から11月に発券する際の燃油サーチャージは、条件表のZone J(15,000円基準)の金額になります。
正直、今回6月くらいの状況をみると1つ下がるかなと思ったのですが、ご存じのとおり6月下旬から円安が激しくなり、また一時的に原油価格が上昇した時期があったため、同額となりました。
実際に発生するサーチャージをJALの金額表でみていきましょう。
目的地 | 9月まで 金額(往復) |
10月から 金額(往復) |
---|---|---|
韓国・極東ロシア | 8,000円 | 8,000円 |
中国・台湾・香港 | 18,400円 | 18,400円 |
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 24,000円 | 24,000円 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 37,000円 | 37,000円 |
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 45,000円 | 45,000円 |
北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア | 70,000円 | 70,000円 |
JALの具体的な燃油サーチャージの金額ですが、東南アジアで37,000円、ハワイ往復の場合45,000円、欧米往復の場合70,000円となっていきます。
実は、JALの場合、原油高騰時にあわててZone Jより上を作ったため、IとJの差は、他に比べて差がないのが特徴です。
具体的には、10月以降も同様に、5月末までに比べてアジアで1,000円、ハワイで3,000円、欧米では4,000円高くなります。十分高いですが、「まだまし」といったところでしょうか。サーチャージは特典航空券にもかかることから、家族で2倍、3倍、4倍となれば、それだけの金額が余計にかかり、これは非常につらいですからね。
燃油サーチャージは発券日ベースで発生する!
燃油サーチャージの発生は、搭乗日ではなく発券日を基準として課金されます。
例えば、今から2025年の航空券を発券する場合、4月末までであれば燃油サーチャージは比較的安かった(安くはないけど…)のですが、6月以降に発券したものについては、サーチャージがもっと高くなるということです。
ということであれば、サーチャージが値上げされることが決まって入れば、値上げされる前に、発券してしまえばいいということになりますし、値下げされることが分かっていれば、そこまで待つといのが常套手段です。
【裏技】サーチャージが値下がりすれば予約変更で差額が返ってくる
この制度を使ったJALやANAでの裏技的な話ですが、燃油サーチャージが高い時期に発券した特典航空券などは、サーチャージが下がったタイミングで1区間でも予約変更をかけると、その差額が返ってきます。
たとえばZone Bのときに欧州往復の特典航空券を予約した場合、燃油サーチャージは往復で15,400円かかりますが、出発前に燃油サーチャージがなくなった場合、1区間、どこでもいいので予約を変更すると、15,400円が返ってきます。
そういう意味でも、サーチャージが高い時期に特典航空券を発券する場合は、単純な往復旅行ではなくて、周遊旅行にして2拠点間が短距離・頻発路線の航空券をつけるとか、日本到着後に1区間国内線の特典航空券をつけておくとか、変更しやすい路線を1区間つけておくのがおススメです。
よって、今回でいえば5月末までに発券してしまうのがいよいですが、仕方がなく6月以降に発券する場合については、国内線1区間を必ずつけ、その後サーチャージが下がったらコールセンターに電話して特典航空券の変更を行いましょう。
JALマイル、ANAマイルでサーチャージ不要な航空会社を利用しよう
このように燃油サーチャージが高いときは、特に特典航空券利用時は、サーチャージがかからない航空会社を予約するのも一つの手です。
今回はANAマイルやJALマイルでとれる提携航空会社のうち、現時点で燃油サーチャージが不要な航空会社がいくつかあります。例えばANAマイルならシンガポール航空、JALマイルならハワイアン航空などがあげられます。
これらについては、下記の記事にまとめたので、ぜひご覧いただければと思います。
2024年12月以降に発券する航空券の燃油サーチャージはどうなる?
そんなん分からねえ
と言いたいところですが、とりあえず現状の足元の相場をチェックして、10月の次の改定である12月改定に向けて分析してみましょう。12月改定は、8~9月のシンガポールケロシン円建て価格で決まりますから、現在の状況をみておくことが大事になります。
燃油価格の動向
2024年8月16日現在のアジア市場でのジェット燃料1バレルあたりの価格は、約94ドルでした。
上昇していたケロシン価格は去年の9月に約140ドル近くまで上がりましたが、その後ようやく落ち着いてきて、この数か月は95~110ドルくらいをうろいろしています。8月くらいからまた100ドルを割るようになってきたのは好材料です。
最近は原油価格+20ドル程度で安定しています。この8/16以降は少し原油価格が下がっているので、23日分はさらに下がることも期待できそうです。
ただ、パレスチナ情勢やイラン情勢が今後どうなってくるか不透明な部分もあるので、ケロシンの値段は正直どうなるか不安しかないですね。正直爆上げしてもおかしくない情勢なので…。
為替の動向
2024年8月20日現在は、1ドルが146円台となっています。
まあこの数週間がジェットコースターみたいでしたね。7月末の金融政策決定会合のあとに円高が進み、一時142円をつけたりもしました。その後いくぶん値を戻し、今は145-148円くらいで安定しているような状態でしょうか。
米ドル/円 – FXレート・チャート – Yahoo!ファイナンス
サーチャージ基準額の見通し
現在の状況に、トレンドとして原油・為替はキープして、ケロシンは95ドル/バレルと仮定し、ドル円相場は146円/ドルで計算すると、基準価格は13,780円なっています。
したがって、今よりも2ランク下落することが予想されます。ケロシン価格がなかなか下がらない中、円高が進んだこともあり、サーチャージの下げ効果は大きそうです。ただ、146円でレート計算しているのでこれが150円とかになると、1ランク下げ程度にいとどまってしまいます。おそらくアメリカの利下げもあるので、150円を超えてくることはないと思いますが…
とはいっても為替や原油価格の変動は世界情勢次第な面があるので、これ以上も以下もあり得ることはご留意ください。当方も、随時チェックしていきたいと思います。
まとめ
2024年10月~11月発券分は、JALと(ANAも)の日本発航空券は、燃油サーチャージZone Jということで、現状維持となりました。
現在の様子をみると、その次の改定である12月以降は、2ランク下落の可能性が高いです。そのため、必要な航空券は12月まで待つのも一つの戦略かもしれません。
なお、燃油サーチャージの価格の決定は、原油高要因となる中東問題、円高要因となる貿易問題、日米の金融政策・金利などが絡み合いますから、今後の見通しは非常に立てずらい状況です。
世界経済の行方も、陸マイラーは気になるところです。
有益な情報ありがとうございます。
先日発券済み(サーチャージないとき)の特典航空券の国内線を変更したら追加で課金されてしまったのですが、また変更するときにサーチャージが変更されていたらお返しすることもできますと言われたので、期待して待っています!
(国内線の第一希望がまだとれていないので・・)
2018年12月~2019年1月はギリギリ据え置きです。[基準額9935円](約3時間前のニュースで)
yoshitakaさん
お返事が遅くなり申し訳ありません。忙しくてJALのプレスに気付かず、今日のANAプレスで気づきました。
記事、この後修正いたします。ご連絡ありがとうございました。
しかし2月はやばそうですね。
う~ん
来年の10連休の旅行は厳しいかな…
Issy様
初めて コメントさせていただきます。
いつも Issy様の こちらの記事を チェックしている者です。
4月末に 北米⇆日本のチケットを購入しなければいけなかったのですが、issy様のおっしゃっていた4月から燃油が下がる!というのを信じて 4/1まで 購入を待っていたところ、自分と子供の分で計2万円も安く購入することができました(^^)
いつも楽しみに こちらの記事の更新を待っています。お礼がどうしても言いたくて コメント致しました。ありがとうございました!
ひちろさま
コメントありがとうございます。
そして、北米のチケットを安く調達できたとのこと、おめでとうございます!
2万はけっこうおおきいですよねー。
頑張ってこれらかも更新していきますので、当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
4月1日にサーチャージが3ランク下がったので喜んでたらまもなく基本の航空代金があがってチャラ。ああそうゆう仕組みなのかと納得 世の中うまい話はないですな。
済みません、もの凄く野暮な質問で恐縮ですがちょうど先週、11月の欧州往復便のチケットを予約しました。
その場合、燃油代はどうなるのでしょうか?
また発券の定義はどのタイミングなのでしょうか?
こちらでお訊きするようなことではないようでしたらスルーして頂いて構いません。
宜しくお願いします。
オカさま
こんばんは。コメントありがとうございます。
先日、欧州便のチケットを予約したということですね。この場合、燃油代は、現在の基準であるZone Dとして処理されています。日系欧州往復ですと、28,000円かかっていますね。
発券の定義は、航空券の支払いと考えてください(例えば特典航空券のキャンセル待ちの場合は、予約したタイミングではなく、特典航空券が落ちてきたタイミングです)
もし、オカさまが特典航空券の予約で、日程を変更することが可能であれば、サーチャージが下がる10月以降に日程変更すると差額の7,000円が返金されます。
早速の返信有難うございます。
特典航空券ではないのと格安チケットなので日程変更できないのですが、非常によく理解できました。
次回の発券の際には注意して取りたいと思います。
引き続き宜しくお願いします。
https://www.barchart.com/futures/quotes/JKSK20/price-history/historical
シンガポールケロシンの推移です
ななっしーさま
情報ありがとうございます!当ブログでもこちらを活用させていただきます!
こんにちは、参考にさせていただいております。
ANA世界一周特典航空券を予約しました。税金が14万円ぐらいだったのですが、これを回避するには、一度3000マイルでキャンセル処理して、再度取り直すことが最善でしょうか? 予約変更だと差額が返ってこないみたいでして、まだサーチャージを詳しくわかっておらず、ご迷惑でなければ教えてください。
よろしくお願い申し上げます。
たこしげさん
コメントありがとうございます。
ベストなのは、6月以降に1区間でもいいので変更をすることです。それによって、キャンセル料がかからず、サーチャージも再計算になり、減額されます。
すみません、補足させてください。区間変更の場合は払い戻しはないそうですが、日程変更の場合なら払い戻しがあります。
ご返信ありがとうございます。運良くANAに繋がったので聞いてみました。世界一周特典航空券なので、区間変更しても税金の払い戻し(再計算なし)はできないらしく、一度キャンセルして取り直したいと思います。ありがとうございました!🙇♂️
Issy様
3年前にもチケットの件でコメント致しました、ちひろです。
今回もまた、6月に使う北米⇆日本のチケットを購入するにあたってissy様のブログがとても役に立ちました。
本来は1月末までに購入しておけば一番安かったのですが、予定がきちんと決まらなかったため見送りました。しかし早めに買うことによって比較的 良心的な金額で購入することができました。issy 様のおかげです。
こちらの記事の更新を楽しみにしております。いつも詳しい説明をありがとうございます(^^)
こんにちは。
初めて記事を読んで、お尋ねさせて頂きます。
来春3月に、JALにてサンディエゴへいく予定です。
燃油サーチャージがものすごく高くて、乗り継便も考えているのですが、初めての海外なのでJAL直行便で行きたいと思っています。
来月になると燃油サーチャージOとなり、9月中発券より2万円も高くなりそうです。
12月には燃油サーチャージが下がる可能性があるなら、12月以降まで発券を待つのはどうでしょう?
記事には年末から年頭にかけて出発の人は、9月の発券がおすすめとありますが、3月頭出発なので、少し悩んでいます。
よいアドバイスあったらお願いいたします。