
2021年4月19日:2021年6月以降の燃油サーチャージの動向及び単価値上げについて更新
海外渡航者の敵ともいえる、航空会社の燃油サーチャージ。2020年6月からは、新型コロナウイルスの影響で航空需要が大幅に減少し、燃料の価格が暴落したため廃止されています。
これが2021年6月から復活となってしまいます。未だに渡航制限で国際線なんて全然飛べない状況ですが、ひっそりとまさかのサーチャージ復活です…。
さらに、「事業環境の変化」により、2021年6月からはサーチャージの基準単価そのものまで値上げしてきました…。本来、燃油サーチャージは燃油代高騰に伴う負担なので、事業環境で上がるのはどうかと思いますが…。
ところで、燃油サーチャージってどうやって決まっているのでしょうか。この記事では、燃油サーチャージのルールと算出方法、そして今後の見通しについてまとめています。ぜひ参考にしてください。
目次
JAL、ANAの燃油サーチャージの現状と見通し(概略)
当面の燃油サーチャージのZoneはこうなります!(最終更新:2021年4月19日)
現在 (4~5月) |
次回改定 (6~7月) |
次々回改定 (8~9月) |
---|---|---|
廃止 | Zone B (確定) |
Zone B (予想) |
JALとANAの燃油サーチャージ算出基準と額について
燃油サーチャージは、原油価格の高騰にともない、その燃料分について運賃とは別途徴収するという形で取り入れられた制度です。
航空券を購入し、運賃を払って乗る場合に追加徴収されるのはもちろん、JALやANAの日系キャリアでは、特典航空券で飛行機に乗る際であっても支払う必要があるのが厄介ですね。
海外の航空会社では、特典航空券の発券の場合、燃油サーチャージが発生しない場合があります(ハワイアン航空、ユナイテッド航空など)
JALとANAの燃油サーチャージの算出基準
その燃油サーチャージの料金はどのように決められているのはご存じでしょうか?
JALとANAに限らずですが、世界の航空会社は原油価格を参考にしており、JALとANAの日系2社については、シンガポールケロシンの1バレルあたりの円建て価格(適用額)をベースとして定められます。
つまり、JALやANAの年種サーチャージ適用算定の際の計算式は以下のとおりです。
ケロシンとは、ジェット燃料のもととなる石油成分の一つのことです。アジアの石油関係はシンガポール市場で取引されているため、シンガポール市場で取引されているケロシンの価格を価格算定に用いています。バレルとはポンド法の単位であり、1バレル=約159リットルです
また、燃料の価格だけでなく、実際のケロシンは米ドル建てで取引されることから、米ドル/日本円の為替状況も考慮されることになります。
JALとANAの燃油サーチャージの価格【2021年6月から改定】
ここで求めた燃油サーチャージ適用のための基準額を2か月平均で算出し、6,000円以上の場合、日系のJAL及びANAの2社では、下記の表のとおり徴収されることが定められています。
なお、2021年6月から、燃油サーチャージの単価表の改定があり、1割強の値上げが発生しました。これはまさかのだまし討ち…(現在、ANAが国交省に申請中。JALも追従するでしょう…)。
ANAがいうには、「事業環境の変化」を理由としていますが、本来、燃油サーチャージは燃油代高騰に伴う燃料費の負担なので、事業環境で上がるのはどうかと思いますが…。
燃油特別付加運賃とは、原油価格の高騰に伴い、企業努力で吸収しきれない航空燃料費用の一部をお客様にご負担いただく追加運賃のことです。

とはいえ、お上が承認してしまえばこれは決定してしまいます。そこで、新しい単価表を以下の表で紹介します。基本的に国際線の航空券は往復で購入することが多いので、ここでの記載価格は往復での燃油サーチャージの適用額としました。
【2021年6月からの単価表】
適用額 | 6,000円台 | 7,000円台 | 8,000円台 | 9,000円台 | 10,000円台 |
---|---|---|---|---|---|
ゾーン | ゾーンA | ゾーンB | ゾーンC | ゾーンD | ゾーンE |
韓国・極東ロシア | 600円 | 800円 | 1,200円 | 2,200円 | 3,400円 |
中国・台湾・香港 | 1,200円 | 3,400円 | 5,600円 | 7,800円 | 10,000円 |
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 2,200円 | 4,400円 | 6,600円 | 8,800円 | 11,000円 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 3,400円 | 6,600円 | 10,000円 | 14,400円 | 18,800円 |
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 4,400円 | 8,800円 | 13,200円 | 18,800円 | 24,200円 |
北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア | 7,800円 | 15,400円 | 23,200円 | 30,800円 | 38,600円 |
※スクロールすると右側が表示されます。
ここにはゾーンEまで表しましたが、実はゾーンはIくらいまで用意されています。このランクまでいくと欧米は往復で72,600円です。すさまじい料金ですね。
一方、表をみてもらえればわかるとおり、最も負担の少ないゾーンAの適用額が6,000円台なので、これが6,000円未満の場合は燃油サーチャージが不要です。

また、今回の単価改定により、従来よりも、サーチャージの料金はおおむね1割値上げしています。例えば、2021年6月からはZone Bなので、Zone Bの単価を、2021年5月までと6月以降を比較するとこのような感じになります。
行先 | 2021年5月まで | 2021年6月以降 |
---|---|---|
韓国・極東ロシア | 600円 | 800円 |
中国・台湾・香港 | 3,000円 | 3,400円 |
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 4,000円 | 4,400円 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 6,000円 | 6,600円 |
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 8,000円 | 8,800円 |
北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア | 14,000円 | 15,400円 |
同じ基準価格でも、韓国やロシアであれば200円程度ですが、欧米だと1,000円以上の値上げになっていますね。
JALとANAの燃油サーチャージの改定時期
また、適用額が即座に燃油サーチャージの金額にはすぐに連動するわけではなく、燃油サーチャージ額は2か月に1度改定を行うことになっています。
JALとANAにおける、燃油サーチャージの算出期間と発券日の関係は以下のとおりです。
発券日 | 適用額発表時期 | 平均値算出対象期間 |
---|---|---|
4月~5月 | 2月中旬~下旬頃 | 12月~1月の2カ月平均値 |
6月~7月 | 4月中旬~下旬頃 | 2月~3月の2カ月平均値 |
8月~9月 | 6月中旬~下旬頃 | 4月~5月の2カ月平均値 |
10月~11月 | 8月中旬~下旬頃 | 6月~7月の2カ月平均値 |
12月~1月 | 10月中旬~下旬頃 | 8月~9月の2カ月平均値 |
2月~3月 | 12月中旬~下旬頃 | 10月~11月の2カ月平均値 |
例えば、8~9月の発券分の燃油サーチャージの額は、4~5月の2か月間の平均のシンガポールケロシン価格とドル円為替レートを用いて、6月中旬ころに公表されるというスケジュールです。
そのため、原油価格やドル円の変動から燃油サーチャージの価格に転嫁されるまで、数か月かかるのが特徴です。ガソリン価格などに比べて、反映されるまでちょっと時間がかかるんですね。
ジェット燃料の相場と燃油サーチャージの推移について

ケロシンなどのジェット燃料の推移のグラフをIATA(国際航空輸送協会)のサイトから拾ってきました。基本的に、ジェット燃料は原油価格より15ドル程度高いのが特徴ですが、コロナの影響で現在はほぼ同じとなっています。
2010年ころから続いた原油高は、シェールガス革命などもあり落ち着き始め、2015年の秋頃からジェットオイル価格が60ドルを下回りはじめました。この頃は1ドル120円くらいでしたので、すぐに燃油サーチャージが廃止されることはありませんでした。
以前は燃油サーチャージの算出がドル建てだったため、シンガポールケロシンの1バレルあたり価格が60ドル切ればなくなるはずだったんですが、JALもANAもこの直前に円建てに変更にし、燃油サーチャージは継続となりました。
その後さらにジェットオイルの価格は下がり、円高傾向も相まって、先ほども触れたとおり、2016年4月分から2017年1月分発券分までは、燃油サーチャージがかからない状態が続いていました。
ただ、その後再び燃油価格が上がっており、特に2017年夏以降はベネズエラ情勢やイラン情勢もあり、原油価格は右肩上がりに上昇してきました。
ジェット燃料の価格は原油価格に連動するものですので、原油の減産維持が引き続き続いていること、世界景気の回復に伴い原油の需要が増大していることも、価格上昇に寄与していると思われます。
ただ、その後2018年11月にイラン産原油の禁輸制裁が限定的になると、原油価格は下落を開始しました。これに伴い、2019年4月からは燃油サーチャージが大幅に下がったんですね。
その後、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、大幅に需要が低下したころから、ジェット燃料の価格は暴落するとともに、ジェット燃料の需要そのものがなくなったため、原油価格とジェット燃料の差額15ドルがなくなりました。
2016年1月以降の燃油サーチャージの推移がこちらになります。
期間 | 燃油サーチャージのzone |
---|---|
2016年4月~2017年1月 | なし |
2017年2月~2017年3月 | Zone A |
2017年4月~2017年7月 | Zone B |
2017年8月~2017年11月 | Zone A |
2017年12月~2018年1月 | Zone B |
2018年2月~2018年7月 | Zone C |
2018年8月~2019年1月 | Zone D |
2019年2月~2019年3月 | Zone E |
2019年4月~2019年5月 | Zone B |
2019年6月~2019年7月 | Zone C |
2019年8月~2019年9月 | Zone D |
2019年10月~2020年5月 | Zone C |
2020年6月~2021年5月 | 廃止 |
2021年6月~2021年7月 | Zone B |
このように、2017年2月以降は、燃油サーチャージの発生が続いており、原油価格や米ドル/日本円の為の状況に左右されながら、その増減を繰り返していましたが、2020年6月から燃油サーチャージは廃止された状態となっていました。
次回(2021年4月~5月)発券分から燃油サーチャージ復活!
2020年6月改定以降、燃油サーチャージは廃止されていましたが、次回改定はどうなるでしょうか。
次の改定は、4月中旬~下旬ころに、2021年6月~7月に発券する分の燃油サーチャージが決まるということですね。基準額は去年の2月~3月の2ヶ月間平均で決まるということになります。この期間のシンガポールケロシンの値段や、ドル円の為替はどうだったのか、みていきたいと思います。
この時期ですが、基準となるシンガポールケロシンの価格が昨年の秋以降、徐々に値上がりしており、この傾向は続いています。
COVID-19の影響で一時期は1バレル20ドルを切るタイミングもありましたが、5月の後半から持ち直しつつあり、夏場はそれでも低価格で推移していたんですが、秋以降、一気に値上がりしてきているという状態です。
この2か月の平均は1バレルおよそ67ドルと見込んでいます。その前2か月の平均がおよそ47.5ドル程度であったことから、一気に値段が上がってきていることがわかると思います。

もう一つのサーチャージを決める要素である米ドル/日本円の為替は、2月から3月にかけて、アメリカの金融緩和やコロナ感染者数減少の影響をうけたため、2月の最初は105円だったのが今は111円近くと、大幅に円安に動いています。この2か月の平均は、およそ107円程度でしょうか。
これは私の試算であって、ANAやJALが公表している計算方法ではない(特に為替は基準をどこに置いているかがわからない)のですが、2月~3月の2か月間のケロシン価格平均はおよそ67ドル、米ドル・日本円為替レートはこの間の平均値はおよそ107円程度と推定されます。
ということは、67×107=7,169円と、基準である6,000円どころか、7,000円を超えてZone Bになってしまいます。うれしくない2階級特進です。
なお、本件は私の試算です。過去の経験上、数十円~100円程度のずれがあります。取引していない土日の計算方法とかがちょっと不透明なもので…。
行先 | 5月まで 金額(往復) |
6月から 金額(往復) |
---|---|---|
韓国・極東ロシア | 0円 | 800円 |
中国・台湾・香港 | 0円 | 3,400円 |
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 0円 | 4,400円 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 0円 | 6,600円 |
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 0円 | 8,800円 |
北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア | 0円 | 15,400円 |
具体的な燃油サーチャージの金額ですが、復活した場合はZone Bが適用されますので、東南アジアで6,600円、ハワイ往復の場合8,800円、欧米往復の場合15,400円となっていきます。

燃油サーチャージは発券日ベースで発生する!
燃油サーチャージの発生は、搭乗日ではなく発券日を基準として課金されます。
例えば、今から2022年の春の航空券を発券する場合、5月末までであれば燃油サーチャージは無料ですが、6月以降に発券すると、サーチャージがどばーっとかかるということです。
ということであれば、今であればサーチャージが発生する前に、発券してしまえばいいということになります。私もGWは少し来年春の特典航空券を考えようかな、なんて思っています。
【裏技】サーチャージが値下がりすれば予約変更で差額が返ってくる
この制度を使った裏技的な話ですが、燃油サーチャージが高い時期に発券した特典航空券などは、サーチャージが下がったタイミングで予約変更をかけると、その差額が返ってきます。
たとえばZone Bのときに欧州往復の特典航空券を予約した場合、燃油サーチャージは往復で15,400円かかりますが、出発前に燃油サーチャージがなくなった場合、1区間、どこでもいいので予約を変更すると、15,400円が返ってきます。
そういう意味でも、サーチャージが高い時期に特典航空券を発券する場合は、単純な往復旅行ではなくて、周遊旅行にして2拠点間が短距離・頻発路線の航空券をつけるとか、日本到着後に1区間国内線の特典航空券をつけておくとか、変更しやすい路線を1区間つけておくのがおススメです。
2021年8月以降に発券する航空券の燃油サーチャージはどうなる?
そんなん分からねえ
と言いたいところですが、とりあえず現状の足元の相場をチェックして、6月の次の改定である8月改定に向けて分析してみましょう。8月改定は、4~5月のシンガポールケロシン円建て価格で決まりますから、現在の状況をみておくことが大事になります。
燃油価格の動向
2021年4月16日現在のジェット燃料1バレルあたりの価格は、約70ドルでした。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けて、原油価格は大幅に下落していましたが、最近流れが変わってきまして、世界的な金融緩和に伴う「金余り」による投資対象とされているのか、原油価格は上昇ぎみです。
11月になると、コロナ以降初めて1バレル50ドルを超え、年があけるとさらに上昇し、3月になると1バレル75ドル近くまで上がっていきました。現在はそこから若干落ち着いた値段となっています。
為替の動向
2021年3月31日現在は、1ドルが108.1円台となっています。
アメリカ大統領選挙が終わった11月以降、基本的にトレンドは円高に進み、年明け2021年の正月あけには1ドル102円台にも突入しましたが、1月末からはかなり急激に円安が進み、3月末には111円すら見えてきました。さすがにその後は少し落ち着き、現在は108円台まで落ち着いています。
アメリカの金融緩和と景気回復の勢いが順調なことによる円安傾向は、個人的にはしばらく続くのではないかな、と思っています。
米ドル/円 – FXレート・チャート – Yahoo!ファイナンス
サーチャージ基準額の見通し
現在の状況をみると、オイルの価格がおよそ70ドル/バレル、ドル円相場は108円/ドルですから、基準価格は7,560円となっています。ということで、今回6月で復活したサーチャージは引き続き継続となりますし、Zoneも今のところはBのままになるのではないかなと思います。
ワクチン接種が順調な一部の国では感染が減少してきたものの、欧州や南米、そして日本でも感染者数が増えて再度経済活動が停滞しますが、市場に金はガンガン流している影響の金余りから、原油価格は上昇、これにあわせてケロシン価格も上昇してきました。
この後ワクチンの接種が進み、欧米の感染ピークが超えれば経済活動が徐々に戻り、人々の移動が戻ればさらにケロシンの価格も上昇する可能性もあります。
とはいえ、すぐに航空需要が戻るとも思えないですし、ある程度ワクチン効果は織り込み済みな部部分もあるので、これ以上急激に価格が上昇する可能性は低いのではないかと、個人的にはみています。
とはいっても為替や原油価格の変動は世界情勢次第な面があるので、これ以上も以下もあり得ることはご留意ください。当方も、随時チェックしていきたいと思います。
まとめ
2021年6月~7月発券分は、JALとANAの日本発航空券で燃油サーチャージが復活することとなりました。それもいきなりZone B。
そして、さらにまさかのサーチャージの単価にも手を付けてきました。これは正直驚きましたし、さすがに苦しい航空会社とはいえ、サーチャージの本来の意味を考えるとちょっと不満もあります。
現在の様子をみると、その次の改定である8月以降も継続しそうな感じです。
コロナがどうなるかはわかりませんが、楽観的なシナリオも想定して、来年の前半、ゴールデンウイークまでの国際線特典航空券は一度発券しておくことを強くおススメします。
なお、特典航空券発券の際ですが、マイナー路線は廃止の恐れが高いので、メジャー路線中心の発券することをお勧めします。地方路線はあまり使わず、首都から首都のような幹線を利用し、国内移動は別途手配するのが現実的ではないかなと思います。
なお、燃油サーチャージの価格の決定は、原油高要因となる中東問題、円高要因となる貿易問題の上にコロナウイルス問題が絡み合いますから、今後の見通しは非常に立てずらい状況です。
世界経済の行方も、陸マイラーは気になるところです。
有益な情報ありがとうございます。
先日発券済み(サーチャージないとき)の特典航空券の国内線を変更したら追加で課金されてしまったのですが、また変更するときにサーチャージが変更されていたらお返しすることもできますと言われたので、期待して待っています!
(国内線の第一希望がまだとれていないので・・)
2018年12月~2019年1月はギリギリ据え置きです。[基準額9935円](約3時間前のニュースで)
yoshitakaさん
お返事が遅くなり申し訳ありません。忙しくてJALのプレスに気付かず、今日のANAプレスで気づきました。
記事、この後修正いたします。ご連絡ありがとうございました。
しかし2月はやばそうですね。
う~ん
来年の10連休の旅行は厳しいかな…
Issy様
初めて コメントさせていただきます。
いつも Issy様の こちらの記事を チェックしている者です。
4月末に 北米⇆日本のチケットを購入しなければいけなかったのですが、issy様のおっしゃっていた4月から燃油が下がる!というのを信じて 4/1まで 購入を待っていたところ、自分と子供の分で計2万円も安く購入することができました(^^)
いつも楽しみに こちらの記事の更新を待っています。お礼がどうしても言いたくて コメント致しました。ありがとうございました!
ひちろさま
コメントありがとうございます。
そして、北米のチケットを安く調達できたとのこと、おめでとうございます!
2万はけっこうおおきいですよねー。
頑張ってこれらかも更新していきますので、当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
4月1日にサーチャージが3ランク下がったので喜んでたらまもなく基本の航空代金があがってチャラ。ああそうゆう仕組みなのかと納得 世の中うまい話はないですな。
済みません、もの凄く野暮な質問で恐縮ですがちょうど先週、11月の欧州往復便のチケットを予約しました。
その場合、燃油代はどうなるのでしょうか?
また発券の定義はどのタイミングなのでしょうか?
こちらでお訊きするようなことではないようでしたらスルーして頂いて構いません。
宜しくお願いします。
オカさま
こんばんは。コメントありがとうございます。
先日、欧州便のチケットを予約したということですね。この場合、燃油代は、現在の基準であるZone Dとして処理されています。日系欧州往復ですと、28,000円かかっていますね。
発券の定義は、航空券の支払いと考えてください(例えば特典航空券のキャンセル待ちの場合は、予約したタイミングではなく、特典航空券が落ちてきたタイミングです)
もし、オカさまが特典航空券の予約で、日程を変更することが可能であれば、サーチャージが下がる10月以降に日程変更すると差額の7,000円が返金されます。
早速の返信有難うございます。
特典航空券ではないのと格安チケットなので日程変更できないのですが、非常によく理解できました。
次回の発券の際には注意して取りたいと思います。
引き続き宜しくお願いします。
https://www.barchart.com/futures/quotes/JKSK20/price-history/historical
シンガポールケロシンの推移です
ななっしーさま
情報ありがとうございます!当ブログでもこちらを活用させていただきます!
こんにちは、参考にさせていただいております。
ANA世界一周特典航空券を予約しました。税金が14万円ぐらいだったのですが、これを回避するには、一度3000マイルでキャンセル処理して、再度取り直すことが最善でしょうか? 予約変更だと差額が返ってこないみたいでして、まだサーチャージを詳しくわかっておらず、ご迷惑でなければ教えてください。
よろしくお願い申し上げます。
たこしげさん
コメントありがとうございます。
ベストなのは、6月以降に1区間でもいいので変更をすることです。それによって、キャンセル料がかからず、サーチャージも再計算になり、減額されます。
すみません、補足させてください。区間変更の場合は払い戻しはないそうですが、日程変更の場合なら払い戻しがあります。
ご返信ありがとうございます。運良くANAに繋がったので聞いてみました。世界一周特典航空券なので、区間変更しても税金の払い戻し(再計算なし)はできないらしく、一度キャンセルして取り直したいと思います。ありがとうございました!🙇♂️