スターフライヤー運航便に搭乗してきました!「黒い翼」の路線、運賃、搭乗概要を紹介!

北九州を拠点とし、さまざまな路線を運行しているスターフライヤー。黒い機材が注目されるので、みかけたこともあるのではないでしょうか。

私も乗ってみたいとは思っていたものの、なかなか機会にめぐまれなかったのですが、ようやくそんなスターフライヤーに搭乗してきましたので、紹介したいと思います。

スターフライヤーとは

スターフライヤーのロゴ

スターフライヤーは、2006年に運航を開始した、国内線のメインとする地域航空会社です。就航13年目の、比較的新しい会社ですね。

航空会社は長くJAL、ANA、JASの3社体制が続いてましたが、1990年代後半に自由化が進み、スカイマークやエアドゥ、ソラシドエア(スカイネットアジア航空)などとともに生まれた新たな航空会社のうちの一つです。

実はスターフライヤーは設立当時の本社が神戸で、開港予定だった神戸空港をハブにしようと考えたいたのですが、新しい北九州空港の完成に向けてハブを切り替え、北九州に移転しています。

開業後、2007年からANAとコードシェアを開始し、2009年からは取締役にANA出身者が入るなど、本格的に経営に参加しています。2011年にはANAが筆頭株主になっています。

スターフライヤーの就航路線

2018年12月現在、スターフライヤーは以下の路線に運航しています。

国内線の路線

  • 羽田ー北九州(ANA運航なし)
  • 羽田ー福岡
  • 羽田ー関西
  • 羽田ー山口宇部
  • 中部ー福岡
  • 北九州ー那覇(ANA運航なし)

現在は6の国内路線、7つの空港に就航しています。

ちなみに、羽田空港からは4つの空港に就航していますが、北九州と福岡行きはJALが使う第1ターミナル、山口宇部と関西国際空港行きはANAが使う第2ターミナルを使用しています。

国際線

国際線はチャーター便のほか、定期便として2012年から北九州ー釜山便を運航していましたが2014年に運休となっていました。

2018年10月から以下の2路線が就航を開始し、4年半ぶりに国際線定期便のある航空会社となりました。

  • 中部ー台北桃園
  • 北九州ー台北桃園

本当は福岡ー台北桃園にも就航の意欲があったようですが、さすがに超混雑空港の福岡空港の発着枠を確保できずに断念しています。

スターフライヤーの使用機材はエアバスA320

スターフライヤーの機体

スターフライヤーが使用している機材は、全てエアバスA320という小型機になります。ボーイングですとB737と同じくらいの大きさになりますかね。

定員は150人となっており、同じ機材でANAだと166人、LCCだと180となっていますが、機内の快適性を保つために、あえて少なくなっています。

スターフライヤーの機内も黒でシックで快適な設計

スターフライヤーの機体は、デザインが黒で統一されています。真っ黒な飛行機、かっこいいですよね。

シートは普通席のみの1クラスで、座席数は3-3の25列で150席となっています。エアバスA320では、1クラスの場合座席数を180席が基本となるのですが、これを150席に抑えていることにより、席の広さに余裕を持たせています。

スターフライヤーのシートの特徴として革張りのシートがあげられます。JALも今は革張りになりましたが、当時は非常に先進的でスタイリッシュだなぁと指をくわえてみていました。

革張りは高級な雰囲気与えるとともに、革張りの方が掃除が楽なのも革張り導入の一つの理由だそうです。

ANAと全便共同運航

スターフライヤーはこのように6路線を有していますが、全路線、ほぼ全便でANAとコードシェアを実施しています。

コードシェアとは?
一つの定期航空便に複数の航空会社の便名を付与して運航される便を指す。共同運航便とも呼ばれる。「共同」という名目ではあるが、一部の例外を除いて運航面での協力は行われず、事実上は1つの便を複数の航空会社が発売している形態と言っても差し障りない(wikipediaより)。

細かいニュアンスは若干違いますが誤解を恐れずにいいますと、今回の場合、スターフライヤーが責任をもって運航するのですが、自社だけでは座席をさばききれないので、ANAに一定の座席数を買い上げてもらい、ANAでも売ってもらおうというものです。

なので、スターフライヤーの便は、ほぼ全てSFJ○便とANA○便という二つの便名がついています。

ANAサイトでもスターフライヤーサイトでも購入可能

このように、スターフライヤーはANAとコードシェアとなっていますので、航空券はスターフライヤーからでもANAからでも購入可能です。

ただ、二つのサイトで値段が一緒かといと、そういうわけではありません。

こちらは1月26日のスターフライヤーでみた関西国際空港行きの運賃です。28日までの割引運賃である「そら旅28」の場合、11,220円~11,920円となっています。

こちらは同日のANAでみた関西国際空港行きの運賃です。ANAが運航する便と混じって表示されますが、SFJ運航と書いてあるのが、スターフライヤーとのコードシェア便ですね。

基本的にスターフライヤーで買った方が数百円程度安いことが多いのですが、ANAで買うメリットとしては、ANAのマイルとプレミアムポイントが貯まるというところでしょうか。また、ANAのステータスを持っている人であれば、それを使うことも可能ですよ。

ANA国内線特典でも利用可能

また、スターフライヤーの運航便であっても、ANA国内線特典航空券として発券することも可能なんです。

必要マイル数は変わらず、羽田から関西国際空港ですと片道6,000マイル、福岡ですと7,500マイルになります(レギュラーシーズン)

スターフライヤー 関西国際空港行きSFJ27便搭乗記

今回、私は羽田発大阪・関西国際空港行きSFJ27便(ANA3827便)を利用しましたのでご紹介できればと思います。

ANA便として購入すればANAのステータスが利用可能

まず、今回はANAのホームページでANA便として購入しました。前日まで間違っていた便を特典航空券で予約していたため、慌てて特割1を使って予約…。

このときはあちゃー!と思いましたね。飛行機の便を間違えて予約していたのは今回が初めてです。

決済終了は前日の23:50でした…。

今回はANA3827便としてANAのサイトで予約したため、ANA便として搭乗するときと同じようにマイルが貯まることは話しましたが、同様にANAのステータスを持っている方は、そのステータスを活用することができます。

したがって、プレミアムチェックインカウンター経由で保安検査を受けることも可能ですし、ANAラウンジを使用することが可能です。また、今回使用していませんが、優先搭乗も可能です。

注意
羽田空港のスターフライヤー便は、行先によって使用するターミナルが違うので注意しましょう。北九州行き、福岡行きは第1ターミナル、山口宇部行き、関西行きは第2ターミナルからの出発となります。

今回も、なんとか仕事を切り抜け(終わっていなくて問題になった節あり)、羽田空港に向かい、ANAラウンジでビールを一杯ひっかけてから搭乗します。

これも、関西行きだからANAと同じ第2ターミナルを利用するからできる話で、北九州行きや福岡行きをスターフライヤー便で予約すると第1ターミナルからの出発であるため、ANAラウンジがありませんので注意が必要です。

issy
以前、マイラー3人で焼肉食べてた時にANAプラチナ会員の友人から福岡往復のフライト発券を頼まれて、ダイヤモンド会員のもう一人の友人すらこのことをすっかり忘れて、行きをSFJ運航便で予約してしまったことがあります(苦笑)お友達は酒飲みなのに…。

特に福岡に行かれる方でANAラウンジを使いたい場合は、SFJ運航便は選ばないようにしましょう…

さて、今回の搭乗口は508番という見慣れない番号です。そう、ゲート番号が500から始まる番号の場合、空港内を移動するバスによる搭乗です。なので、いつもよりより早めに移動することが大事です。のんびりラウンジでビールを飲んでいてはいけません。

実は、私は到着時に沖止めでバスだったことはあるのですが、羽田空港出発便でバスを使って搭乗するの、はじめてなんですよね。

ちなみに、スターフライヤーの関西国際空港行きは1日5便ありますが、夕方以降の便はバスターミナル経由で搭乗するようですね。これはちょっと不便です…。けど意外とバス搭乗って多いんですね。

バスラウンジに向かいました。このとき出発15分前ですが、すでに大半の方は機材向けのバスに乗られたようで、閑散としていました。

バスとしては最後の便だったらしく、なかなか出発せずに最後のお客さんが来た後、沖留めの機材に乗って、大阪に向けて出発です!

バスに揺られること約5分ほどで駐機場に到着します。ここからタラップを使い、飛行機に乗り込みます。

間も無く日が暮れる薄暗い中、黒い機材が沖留めは美しく輝き、テンションがあがりますね。これ見たら沖どめでもいいかなぁと思いました(笑)

スターフライヤーの機内サービス

金曜日の夕方の便ということもあり、機内はほぼ満席でした。

では、機内のご紹介をしたいと思います。

スターフライヤーの機内は、JALやANAと違い、まずパーソナルモニターがついています。このほか、USBポートもついており、携帯電話の充電も可能なほか、足元の膝裏付近には電源コンセントも用意されています。

これが分かりにくくて全然見つからなかったのですけど(笑)

プッシュバックして離陸前に流れる「安全のためのプログラムビデオ」では、スターフライヤーの機体を模したロボットであるスターフライヤーマンが登場し、解説してくれます。

最近はANAが歌舞伎とコラボしたものを作成するなど変わりつつありますが、日本では真面目な?ビデオが多い中、スターフライヤーはちょっと思考を凝らしていますね。

シートピッチは約91センチと、JALやANAの国際線エコノミークラスよりもさらに広いために、身長180センチを超えている私でも膝回りに余裕があることがわかります。

このほか、膝の上のところに見えると思いますが、フッドレストまでついているんですよ。

スターフライヤーはフルサービスキャリアに準じる対応のため、LCCなどと違い、ちゃんとドリンクサービスもあります。

離陸後のドリンクサービスで、スターフライヤーといえばコーヒーでしょう。コーヒーはタリーズコーヒーのオリジナルブレンドが提供されます。さすがはコーヒーショップが提供しているだけあってANAに比べたらかなり味は違います。

また、スターフライヤーのマークが描かれた小さいチョコが添えられるのもなんとなくいいですよね。

ちなみに、今回ははじめてということもあり私はコーヒーをいただきましたが、ドリンクはオリジナルスープや福岡らしく八女茶、そのほかアップルジュースなども提供されています。

補足
有料メニューとしてビール(500円)や機内食の取り扱いもあるようです。なお、機内食は羽田ー関西のようにフライト時間が短い区間では販売はありません

機内Wi-Fiがない!

スターフライヤー利用のデメリットは、機内Wi-Fiがないことです。

もともとJAL派だった私は早い段階から機内でWi-Fiを活用していましたし、最近はANAもだいぶWi-Fi搭載機が増えてきたと思います。

ただ、スターフライヤーにはWi-Fiがありません。まぁ、この時間くらい電波から離れる方がいいのかもしれかいですね。

関西空港の着陸には時間がかかるんですね

関西国際空港到着前は、かなり待たされました。そもそも、伊丹空港までは70分程度なのに関西国際空港までは90分かかるんですよね。

奈良県内に入っていたときには「やっぱり早く着くのか?」と思ったのですが、ここから淡路島まで抜けて、30分旋回しながら待たされるという形になります。

以前、和歌山県に出張した際もこんな感じで岸和田上空をグルグル回ったのですが、いつもこんなもんなんですかね?この後、泉佐野で食事の約束をしていたので、早く着かないかなぁと指をくわえて待っていたものです(くわえていないですけど)

まとめ:スターフライヤーは快適なので対象路線では積極的に利用したい

今回、私はスターフライヤーを始めて利用してみました。黒の機材はやはりかっこよかったですね。

また、タリーズのコーヒーに添えられている甘いチョコにホッとさせられましたし、座席のシートピッチが広くて非常に快適でした。

関空の空の周遊を除いて、あえて不満を挙げるとすれば、電源コンセントの位置が全然分からなかったことくらいですかね。最後までわからなかったです。

今後も、大阪南部に用事があるときや関空から海外にでかけるとき、あるいは福岡や北九州からの帰りであれば、積極的に利用してみたいと思いました。

九州への行きはANAラウンジ使いたいのでANA便でいきたいと思いますが…(笑)

参考記事

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