誕生月は四国旅行がおススメ!JR四国の乗り放題切符「バースデイきっぷ」を使って四国を巡ろう!

誕生月には、自分へのご褒美に旅行でもしたいと思っている人も多いかと思います。

本来であれば海外旅行に行きたいと思っている人も多いかと思いますが、2020年は新型コロナウイルスの影響で、なかなか難しそうです。

海外が難しいと思ったとき、次なる候補地にあがるのは北海道と沖縄でしょうか。ただ、今年は特に旅行シーズンの場合はかなり混みそうですね…。

今回、私が今年おススメするのが四国旅行です!誕生日月こそ、四国旅行がおススメなんです。

その理由は、JR四国が販売している誕生月限定の「バースデイきっぷ」が非常にお得なんです。このきっぷを使えば、めっちゃお得に四国旅行をすることができます。

そこで、今日はこのバースデイきっぷの紹介と、私が以前バースデイきっぷを使って旅行したときの話を少し書きたいと思います。

JR四国が発売する「バースデイきっぷ」とは

バースデイきっぷとはJR四国が発売する企画乗車券で、誕生月の連続3日、JR四国全線と土佐くろしお鉄道全線の特急列車が乗り降り自由になるきっぷです。

区間はご覧のとおり。四国のほぼ全体が網羅されています。鉄道ほか、久万高原に行くバスも乗り降り自由のエリアになっているんですね。四国1週をすることも可能です。

誕生日月のみ購入可(同行者3名までOK)

バースデイきっぷを購入できるのは、旅行開始日が誕生日月である人のみです。そのため、誕生月を証明するために、バースデイきっぷを購入する際には、誕生日が確認できる公的証明書(免許証など)が必要です。また、旅行中も誕生月を証明するものの携行が求められています。

また、バースデイきっぷを購入するときには、同じ料金で「同行者用きっぷ」というのも同時に3枚まで購入することが可能です。

同行者用きっぷには誕生月の条件はもちろんありませんので、誕生月以外の人も、誕生月の人と一緒であればバースデイきっぷを使うことができます。ご家族やお友達とお得な旅行に行くことができますね、

なお、同行者向けのきっぷを単独で利用することを防ぐため、同行者用のきっぷを使う人は、本人用のきっぷをもっている人と必ず一緒に行動する必要があるという条件がついています。まぁこれは当たり前っちゃ当たり前ですね。

グリーン車用と自由席用がある

バースデイきっぷには、グリーン車用と普通車自由席用の2種類があります。

グリーン車用を購入すれば、対象エリアの普通電車・特急のグリーン車まで乗り放題(もちろん、自由席も指定席も乗り放題です)です。JR四国ではグリーン車つきの電車は少なく、あっても一両のうち半分だったりしますが、やはり快適です。

自由席にはバースデイきっぷだけでそのまま乗車できるほか、指定席(グリーン車を含む)を利用したい場合は、別途無料で指定席券を窓口などで発券してもらうことにより、利用することが可能です。これは最初にまとめて発券してもらうことも、旅の途中で発券してもらうことも可能です。

一方、自由席用は普通電車や特急の自由席を利用することが可能です。

それぞれの料金は以下のとおりとなっています。

バースデイきっぷの料金
  • グリーン車用:13,240
  • 自由席用:9,680円(子供半額)

この価格設定ってはっきりいってめっちゃお得で、例えば高松と松山の単純往復でも、グリーン車では15,000円くらいしますし、自由席でも11,000円を超えます。

まぁ自由席の場合だと割引運賃で4枚の回数券があり、これを使うと高松=松山の往復は6,600円まで下がりますが、それでももう1区間程度乗車すれば、すぐに元がとれるレベルとなっています。

issy
個人的にはせっかくの誕生月旅行なので、グリーン車用の利用をおススメします。

ただし唯一値段で注意すべきところは、グリーン車用の場合、子供料金がありません。つまり、小学生でも大人と同じ13,240円を支払って利用する必要があります。

そのため、小学生のお子さんを連れていく場合は、自由席用にすることも考えた方がいいかもですね。

お盆だろうとゴールデンウィークだろうと除外日なし

ある意味このきっぷが最強なのはここかもしれません。

JRの割引きっぷや回数券は、はお盆・年末年始・ゴールデンウイークは適用除外のことが多いですが、このバースデイきっぷは使用不可の時期がないんです。

つまり誕生月の人であれば、いつでも使うことができるんです。これだけお得なきっぷでハイシーズンに利用ができるJRの企画乗車券って、本当に聞いたことがないですよ。

5月誕生日の人がゴールデンウィークに、8月が誕生日の人が夏休みに、12月に誕生日の人が年末に、1月が誕生日の人が年始に使うことができちゃいます。

issy
私は8月生まれなんですが、以前使ったのは世間でいうお盆休みです。そんな時期でもつかるので、バースデイきっぷは8月生まれには最強の切符ですね。

バースデイきっぷの発売箇所

ここまで、バースデイきっぷの概要を説明させてもらいました。誕生月ならめちゃくちゃお得に四国旅行をすることが可能ななことはお分りいただけましたでしょうか?

そんなバースデイきっぷですが、ちょっと難点なのが、特にグリーン車用を使いたい場合にきっぷの購入がめんどくさいことです。

「え、みどりの窓口に行けばいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、バースデイきっぷはJR四国以外のみどりの窓口では販売していないんです。なので、各地から四国に旅行される人がこのきっぷを使う場合、大きくわけて以下の3つの方法になるかな、と思います。

四国に着いてから「みどりの窓口」で購入

一番簡単な話は、JR四国のみどりの窓口やJR四国の旅行代理店である「ワープ」で、当日や前日に現地で購入する方法です。高松、松山、高知、徳島の各駅などのみどりの窓口に行き、開始日を指定して、3日間有効なチケットをもらうという方法です。

旅行のスタートはターミナル駅であることが多いと思いますので、自由席用であればこの方法で十分だと思います。

ただ、グリーン車用を使う場合で、ハイシーズンであったり事前に座席指定をしたい場合もあると思います。その場合は、次の2つの方法があります。

梅田のワープで購入

JR四国管内のみどりの窓口と、「ワープ」では販売していないバースデイきっぷですが、大阪の梅田には「ワープ」の梅田支店があるんです。

四国以外で唯一のワープである、ワープ梅田支店でもバースデイきっぷは販売していますので、関西の方は事前にバースデイきっぷを購入することが可能です。

ワープ梅田支店(JR四国ツアーのHPにリンク)

ワープ梅田支店の場所は大阪駅の北口から徒歩圏で、グランフロント大阪のちょっと先のようです。大阪近郊の方であれば。こちらでバースデイきっぷを事前に購入するのもありでしょう。

JR四国ツアーのサイトで購入

四国や関西以外の方でバースデイきっぷを事前に購入したい場合は、JR四国ツアーが運営するサイト「JR四国ナビ」でも購入することが可能です。

こちらのサイトを使えば、関西の方以外も事前にチケットの購入を行ってから出かけることが可能となります。

また、グリーン車用を購入するのであれば、購入と同時に指定席券の予約・発券を行い、バースデイきっぷと一緒に郵送してもらうことも可能です。「ご希望など」の欄に、一緒に発券してほしいグリーン車や特急指定席の出発日、区間、列車名を入力しておきましょう。

注意
バースデイきっぷをインターネット経由で購入した後、JR四国以外の「みどりの窓口」で指定席券を発券してもらうことはできません。あとは四国についてからみどりの窓口で無料の指定席券を発券してもらう必要があります。

ただ、インターネット上で購入する場合、以下の3つの点に注意する必要があります。

バースデイきっぷをインターネットで購入する場合の注意点
  1. 誕生月を証明する書類を送付する必要あり
  2. 簡易書留の発送なので送料がそれなりにかかる
  3. 11日前までしか購入できない

バースデイきっぷをネットで購入する場合でも、誕生月の確認をする必要がありますので、申込から48時間以内にメールまたはFAXにて公的証明書を送付する必要があります。これをしないとキャンセルとみなされますので注意が必要です。

また、ネット通販の場合、チケットは簡易書留で自宅などまで発送されるため、送料(420円)は自己負担となります。

なお、発送にかかる時間などの都合などもあるため、インターネットでの購入の場合、購入期限が出発の11日前となっています。四国旅行の直前でバースデイきっぷを使いたい!となった場合、関西近郊以外の方は現地で調達するしかないです。

バースデイきっぷを事前購入するメリットは観光列車の予約が可能なこと

バースデイきっぷ、特にグリーン車用を事前に購入するメリットはなにかというと、事前に座席指定ができることですが、それ以上に大きいメリットは、JR四国が運行する観光列車に乗りたい場合に事前に予約できることです。

JR四国には「伊予灘ものがたり」と「四国まんなか千年ものがたり」という2つの観光列車があります。特に「伊予灘ものがたり」が人気のようですね。

これら2つの観光列車は、普通車ではありますが全席グリーン車指定席であるため、自由席用では乗車することができず、グリーン車指定席用を購入し、さらに指定席券を発行する必要があります。

伊予灘ものがたりは、愛媛県の松山駅から伊予大洲・八幡浜方面に1日2往復している観光列車で、途中には伊予灘の絶景を楽しむことが可能です。

唯一途中で停車する駅は下灘駅で、こちらで数分間の観光時間があります。下灘駅といえば、3年連続「青春18きっぷ」のポスターで取り上げられた駅で有名です。私も2003年に訪れたことがあります。

車両にもこだわりがあり、レトロ風の車内から伊予灘を眺めることが可能ですし、4日前の事前予約制になりますが、食事予約券を購入することにより、車内で四国の幸を使った食事が提供されます。

補足
「食事予約券」はバースデイきっぷの範囲には含まれませんので、バースデイきっぷ発行後、別途みどりの窓口等で購入する必要があります。

また、車内でも地ビールやオリジナルカクテル・ミカンジュースなどの販売があるようです。

こちらは伊予灘ものがたりのPVです。ぜひご覧ください。私もいつか乗ってみたい鉄道の一つです。

伊予灘ものがたりは大人気ですから当日だとして席券が完売していることが多いため、乗りたい場合は事前予約が必須です。

バースデイきっぷを利用して伊予灘ものがたりに乗車したい場合、グリーン車用のきっぷを事前に梅田かWebで発券して、同時に伊予灘ものがたりのグリーン指定席券(と食事予約券)を発券してもらえばいいということになりますね。

類似きっぷ「四国フリーきっぷ」との比較

バースデイきっぷは、あまりにも破壊力のあるきっぷですが、唯一の欠点は誕生月しか利用できないことです。もちろん、その時期に四国旅行を組み込めばいいだけなんですが、世の中そうそう都合はうまくいかないですよね。

JR四国では、バースデイきっぷのほか、四国フリーきっぷというものを販売しています。このきっぷと比較してみましょう。

バースデイきっぷ四国フリーきっぷ
乗り放題の列車自由席券:特急自由席乗り放題
グリーン券:特急グリーン車乗り放題
特急自由席乗り放題
値段グリーン車用:13,240円
自由席用:9,680円
16,440円
JR以外の乗り放題エリア土佐くろしお鉄道全線
阿佐海岸鉄道全線
JR四国バス(大栃線、久万高原線)
土佐くろしお鉄道(窪川ー若井間)
JR四国バス(大栃線、久万高原線)
利用可能日誕生月通年
販売箇所JR四国JR四国・JR北海道

比較していただければわかると思いますが、バースデイきっぷの自由席と四国フリー切符を比べれば、圧倒的にバースデイきっぷの方がお得ですね。やはり四国は誕生月にいきましょう。

私のモデルコースを紹介します

最後に、私が以前バースデイきっぷを利用したときのコースを若干アレンジした、モデルコースを紹介できればと思います。

ただ、本プランはかなり弾丸で、あくまで3日で四国を回ることを優先して作成しています。やはり四国を3日で回るのは大変やな…。

issy
ちなみに、これでも比較的万人受けするようにしました。アレンジ前はもっと過酷やったんやで…。

初日:徳島→高松→松山

初日は飛行機で徳島へ向かいます。今回の四国一周の開始は徳島にしてみました。四国を3日で回るには時間が少ないので、ぜひ朝イチの飛行機を抑えましょう!

徳島に到着したら、まずは簡単に徳島市街地の観光。この時は、ロープウェイで眉山に登ったあと、ロープウェイの麓にある阿波おどり会館を観光しました。

その後、特急うずしおにて高松へ移動。高松では、名物讃岐うどん巡りをします。

ちなみに、高松ではうどん巡りに便利なのがレンタサイクルです。JR高松駅前でも自転車を借りることができます。

その後特急いしづちで松山へ移動。グリーン車用を利用するのであれば、途中多度津で岡山から来る特急しおかぜと併合されるので、乗り換えるのも一つの楽しみです。

この日は松山に滞在。道後温泉で旅の疲れを癒すのもいいですね。

二日目プラン1:松山→宇和島→江川崎→サイクリング→中村→高知

二日目のプランは2つ紹介したいと思います。まず私が以前バースデイきっぷを使ったときのプランである、「四万十川サイクリングコース」です。

朝から特急「宇和海」のアンパンマン車両に乗って宇和島に向かい、予土線に乗って、日本の最高気温を誇る、高知県の江川崎へ向かいます。

朝から全力で江川崎に向かったのは、レンタサイクルをして、最後の清流とも言われる四万十川沿いにサイクリングをするためです。

中村駅までは約40キロあります。けっこう長い距離のサイクリングではありますが、基本的に下りのコースですので、無理ではない距離だと思います。最後はさすがにけっこうしんどかったんですけど。

中村駅からは特急あしずりで高知へ。高知が終点なので、疲れて寝てしまっても寝過ごすことがないので安心ですね。この日は高知に泊まり、海の幸を堪能しました。

四万十川に興味がなければ、松山を観光し、高知に鉄道で抜けましょう…と言いたいところですが、松山から高知って鉄道だとメッチャ時間かかるんですよね。

2日目プラン2:松山観光と「伊予灘ものがたり」乗車

「四万十川サイクリングなんて疲れるだけだし興味なし!」という方ならこちらでしょう。実際には私はこのコースはたどっていませんが、伊予灘ものがたりは乗りに行きたいですね。

朝一、8時26分発の伊予灘ものがたりに乗車し、ゆっくりと伊予灘を眺めつつ2時間かけて10:27に大洲到着。ここですぐに10:40発の特急宇和海に乗り換えると、11:20に松山に戻ることができます。伊予灘ものがたりだと2時間かけて大洲まで行きますが、松山まで特急だと40分で戻れるんです。

伊予大洲滞在が12分のタッチは勿体ないような気もしますが、お昼前から夕方まで、十分に松山の観光をすることが可能です。

補足
終点の伊予大洲には「東京ラブストーリー(当初版)」のロケ地(カンチの地元。学校除)があったり、途中の内子も観光地ですから、過去に松山を訪れたことがある人であれば、こちらを回ってもよいと思います。

そして夕方には松山から高知へ移動しましょう。松山から高知までは、宇和島経由で回るよりも、一度多度津まで特急いしずちで戻り、そこから特急南風を利用する方が早いです。もっと早いのは高速バスですけど(笑)

三日目:高知→琴平(→高松空港)

三日目は高知市内を観光。日本三大がっかりのはりまや橋や、高知城、さらに時間があればバスに乗って桂浜まで観光することも可能です。

このまま高知空港から帰ってもいいと思いますが、余力があれば、特急「南風」で琴平に移動します。この区間はグリーン車がついていることが多いので、グリーン車用をきっぷを利用していれば、ぜひ使いたいところですね。

琴平に到着したら、最後の観光といういことで金比羅山詣に向かいました。昨日のレンタサイクルの筋肉痛が残っている中ではありますが、金刀比羅宮の階段は785段、さらに奥社までは1,368段と必死に登っていきます。

琴平からは高松空港までバスが出ていますので、ここから高松空港へ向かいます。

まとめ:誕生日月に四国旅行はいかがでしょうか?

誕生日月限定のきっぷですが、JR四国の特急が乗り放題のお得なきっぷ、バースデイきっぷを紹介しました。

JRでは特急まで乗り放題のきっぷがどんどん減ってきていますが、残っているきっぷの中では、このバースデイきっぷのコスパは抜群です。

東京からなら飛行機との親和性が高いきっぷですので、ぜひ誕生日月は、飛行機で四国に向かい、バースデーきっぷで旅をしてみてはいかがでしょうか??

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