【2023年10月最新】ANA、JALの燃油サーチャージ、12月から爆上げ!2月以降も高騰は続く。

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更新情報
2023年10月20日:12月以降の燃油サーチャージの動向について更新

海外渡航者の敵ともいえる、航空会社の燃油サーチャージ。2020年6月からは、新型コロナウイルスの影響で航空需要が大幅に減少し、燃料の価格が暴落したため廃止されていましたが、2021年6月から復活し、2022年10月から11月にかけては、過去最大額まで値上げされました。

このサーチャージ、10月から値上げされましたが、12月以降は現在より大幅にされることになりました。一時期に比べて下がってきていましたが、ここで一気に予想以上の爆上げというこで、これは残念というか泣きそうなニュースです。

ところで、燃油サーチャージってどうやって決まっているのでしょうか。この記事では、燃油サーチャージのルールと算出方法、そして今後の見通しについてまとめています。ぜひ参考にしてください。

JAL、ANAの燃油サーチャージの現状と見通し(概略)

当面の燃油サーチャージのZoneはこうなります!(最終更新:2023年10月20日)

現在
(10~11月)
次回改定
(12~1月)
次々回改定
(2~3月)
Zone H Zone L
(確定)
Zone L or M
(予想)

JALとANAの燃油サーチャージ算出基準と額について

燃油サーチャージは、原油価格の高騰にともない、その燃料分について運賃とは別途徴収するという形で取り入れられた制度です。

航空券を購入し、運賃を払って乗る場合に追加徴収されるのはもちろん、JALやANAの日系キャリアでは、特典航空券で飛行機に乗る際であっても支払う必要があるのが厄介ですね。

補足
海外の航空会社では、特典航空券の発券の場合、燃油サーチャージが発生しない場合があります(ハワイアン航空、ユナイテッド航空など)

JALとANAの燃油サーチャージの算出基準

その燃油サーチャージの料金はどのように決められているのはご存じでしょうか?

JALとANAに限らずですが、世界の航空会社は原油価格を参考にしており、JALとANAの日系2社については、シンガポールケロシンの1バレルあたりの円建て価格(適用額)をベースとして定められます。

つまり、JALやANAの年種サーチャージ適用算定の際の計算式は以下のとおりです。

JAL、ANAの燃油サーチャージ適用基準額の計算方法
シンガポールケロシン1バレル価格(ドル)×ドル円為替(円)

補足
ケロシンとは、ジェット燃料のもととなる石油成分の一つのことです。アジアの石油関係はシンガポール市場で取引されているため、シンガポール市場で取引されているケロシンの価格を価格算定に用いています。バレルとはポンド法の単位であり、1バレル=約159リットルです

また、燃料の価格だけでなく、実際のケロシンは米ドル建てで取引されることから、米ドル/日本円の為替状況も考慮されることになります。

JALの燃油サーチャージの価格

ここで求めた燃油サーチャージ適用のための基準額を2か月平均で算出し、6,000円以上の場合、日系のJALでは、下記の表のとおり徴収されることが定められています(ANAもほぼ同額です)。

適用額 6,000円台 7,000円台 8,000円台 9,000円台 10,000円台
ゾーン ゾーンA ゾーンB ゾーンC ゾーンD ゾーンE
韓国・極東ロシア 600円 800円 1,400円 2,600円 3,600円
中国・台湾・香港 1,400円 4,000円 6,600円 9,000円 10,400円
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム 2,600円 5,200円 7,600円 10,200円 11,600円
タイ・シンガポール・マレーシア 4,000円 7,600円 11,600円 16,600円 19,600円
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ 5,200円 10,200円 15,200円 21,800円 25,400円
北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア 9,000円 17,800円 26,800円 35,600円 40,400円

※スクロールすると右側が表示されます。

ここにはゾーンEまで表しましたが、ゾーンはOまで用意されています。このランクまでいくと欧米は往復で114,400円です。すさまじい料金ですね。

一方、表をみてもらえればわかるとおり、最も負担の少ないゾーンAの適用額が6,000円台なので、これが6,000円未満の場合は燃油サーチャージが不要です。

issy
実際に、2016年2月から2017年の1月までの間は、フライトが自由にできる時代ながらこれが6,000円未満だったため、燃油サーチャージがかからなかったんですよ。あぁよい時代だった…。

JALとANAの燃油サーチャージの改定時期

また、適用額が即座に燃油サーチャージの金額にはすぐに連動するわけではなく、燃油サーチャージ額は2か月に1度改定を行うことになっています。

JALとANAにおける、燃油サーチャージの算出期間と発券日の関係は以下のとおりです。

発券日 適用額発表時期 平均値算出対象期間
4月~5月 2月中旬~下旬頃 12月~1月の2カ月平均値
6月~7月 4月中旬~下旬頃 2月~3月の2カ月平均値
8月~9月 6月中旬~下旬頃 4月~5月の2カ月平均値
10月~11月 8月中旬~下旬頃 6月~7月の2カ月平均値
12月~1月 10月中旬~下旬頃 8月~9月の2カ月平均値
2月~3月 12月中旬~下旬頃 10月~11月の2カ月平均値

例えば、8~9月の発券分の燃油サーチャージの額は、4~5月の2か月間の平均のシンガポールケロシン価格とドル円為替レートを用いて、6月中旬ころに公表されるというスケジュールです。

そのため、原油価格やドル円の変動から燃油サーチャージの価格に転嫁されるまで、数か月かかるのが特徴です。ガソリン価格などに比べて、反映されるまでちょっと時間がかかるんですね。

ジェット燃料の相場と燃油サーチャージの推移について

ケロシンなどのジェット燃料の推移のグラフをIATA(国際航空輸送協会)のサイトから拾ってきました。

2020年に新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、大幅に需要が低下したころから、ジェット燃料の価格は暴落しました。その後、2021年になると欧米を中心に経済が戻り始め、また天然ガスなどの需給バランス崩壊などで最近一気に価格が上昇し、ジェット燃料の価格は、ついにコロナ前に完全に戻りました。

そして2022年にはウクライナ情勢でさらに上昇しました。ここで注目なのは、今までケロシン価格は原油価格と連動していて、原油価格プラス15ドルというのが相場だったのですが、2022年からは、原油価格とケロシン価格に大幅な乖離が生じています。原油価格がピークを過ぎても、サーチャージの算出基礎となるケロシンの価格は上がり続けていることがわかると思います。

なので、原油価格がウクライナ危機の前まで下がってきてはいるのですが、ケロシンの価格は下がらず、サーチャージは高どまっている上、円安が凄まじいことになっています。

issy
旅行者にはつらい状況が続いています…

2016年1月以降の燃油サーチャージの推移がこちらになります。

期間 燃油サーチャージのzone
2016年4月~2017年1月 なし
2017年2月~2017年3月 Zone A
2017年4月~2017年7月 Zone B
2017年8月~2017年11月 Zone A
2017年12月~2018年1月 Zone B
2018年2月~2018年7月 Zone C
2018年8月~2019年1月 Zone D
2019年2月~2019年3月 Zone E
2019年4月~2019年5月 Zone B
2019年6月~2019年7月 Zone C
2019年8月~2019年9月 Zone D
2019年10月~2020年5月 Zone C
2020年6月~2021年5月 廃止
2021年6月~2021年9月 Zone B
2021年10月~2022年1月 Zone C
2022年2月~2022年5月 Zone E
2022年6月~2022年7月 Zone I
2022年8月~2022年9月 Zone L
2022年10月~2022年11月 Zone O
2022年12月~2023年3月 Zone L
2023年4月~2023年5月 Zone I
2023年6月~2023年7月 Zone H
2023年8月~2023年9月 Zone G
2023年10月~2023年11月 Zone H
2023年12月~2024年1月 Zone L

このように、2017年2月以降は、燃油サーチャージの発生が続いており、原油価格や米ドル/日本円の為の状況に左右されながら、その増減を繰り返していましたが、2021年6月以降は、急速に値上がりしてきているのがわかります。

次回(12月~1月)発券分の燃油サーチャージは4段階上昇

先日の2023年10月改定では、燃油サーチャージ価格はZone GからHにに1ランク一上昇しましたが、今後はどうなるでしょうか。

次の改定は、10月中旬~下旬ころに、2023年12月~2024年1月に発券する分の燃油サーチャージが決まるということですね。基準額は8月~9月の2ヶ月間平均で決まるということになります。この期間のシンガポールケロシンの値段や、ドル円の為替はどうだったのか、みていきたいと思います。

この時期ですが、基準となるシンガポールケロシンが去年に爆上がりして、まだ高止まりの状態です

これはもうウクライナ情勢その他いろいろあっての資源不足だと思いますが、ざっと試算したところ、この2か月の平均は1バレルおよそ120ドルと見込んでいます。その前2か月の平均がおよそ95ドル程度だったんですが、一気に跳ね上がりました…。

issy
予想以上に跳ね上がってしまいました。100~110くらいまではいくかなと思っていましたが、完全に想定外です。

もう一つのサーチャージを決める要素である米ドル/日本円の為替は、2022年10月には1ドル150円を突破するなど歴史的な円安に振れていましたね。年が明けて当初は円高に進んでいたものの、GW前くらいから円安方面に再び振れだし、150円方面に向かい始めました。

2023年6月から2023年7月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は、実際には1バレルあたり119.25米ドルでした。また、同期間の為替平均は1米ドル146.15円でしたので、これを乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は17,429円となり、2023年12月から2024年1月に発券する際の燃油サーチャージは、条件表のZone L17,000円基準)の金額になります。

当ブログでは3ランク上昇までは予想していたのですが、まさかの4ランクの値上げになってしまいました。この水準まであがるのは8か月振りです。

実際に発生するサーチャージをJALの金額表でみていきましょう。

目的地 11月まで
金額(往復)
12月から
金額(往復)
韓国・極東ロシア 7,000円 11,800円
中国・台湾・香港 16,800円 22,200円
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム 22,000円 35,600円
タイ・シンガポール・マレーシア 35,800円 49,400円
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ 42,600円 61,000円
北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア 66,800円 94,000円

JALの具体的な燃油サーチャージの金額ですが、東南アジアで49,400円、ハワイ往復の場合61,000円、欧米往復の場合94,000円となっていきます。

12月からは、11月末までに比べてアジアで1万4千円、欧米では2万7千円高くなります。これは負担がかなり大きくなりますね。家族で2倍、3倍、4倍となれば、それだけの金額が余計にかかり、これは非常につらいところです。

ちなみにANAは、3番目の「グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム」を除き、JALよりも全体的にこれよりも高めの金額設定になっています。燃油サーチャージはJALのほうがANAより安いことが多い、これは覚えておいて損はない話だと思います。

issy
せっかく旅行に行けそうなのに高い…。でもこの後もどうなるかわからないから歯を食いしばるしかない…

燃油サーチャージは発券日ベースで発生する!

燃油サーチャージの発生は、搭乗日ではなく発券日を基準として課金されます。

例えば、今から2023年秋の航空券を発券する場合、11月末までであれば燃油サーチャージは比較的安いんですが、12月以降に発券すると、サーチャージが上がるということです。

ということであれば、サーチャージが値上げされることが決まって入れば、値上げされる前に、発券してしまえばいいということになりますし、値下げされることが分かっていれば、そこまで待つといのが常套手段です。

【裏技】サーチャージが値下がりすれば予約変更で差額が返ってくる

この制度を使ったJALやANAでの裏技的な話ですが、燃油サーチャージが高い時期に発券した特典航空券などは、サーチャージが下がったタイミングで1区間でも予約変更をかけると、その差額が返ってきます。

たとえばZone Bのときに欧州往復の特典航空券を予約した場合、燃油サーチャージは往復で15,400円かかりますが、出発前に燃油サーチャージがなくなった場合、1区間、どこでもいいので予約を変更すると、15,400円が返ってきます。

そういう意味でも、サーチャージが高い時期に特典航空券を発券する場合は、単純な往復旅行ではなくて、周遊旅行にして2拠点間が短距離・頻発路線の航空券をつけるとか、日本到着後に1区間国内線の特典航空券をつけておくとか、変更しやすい路線を1区間つけておくのがおススメです。

よって、今回でいえば4月まで待ってから発券するのもよいですが、3月までに発券する場合については、国内線1区間を必ずつけ、4月になったらコールセンターに電話して特典航空券の変更を行いましょう。

issy
逆にいうと、12月以降は特典航空券の変更は絶対にしないほうがいいです…

JALマイル、ANAマイルでサーチャージ不要な航空会社を利用しよう

このように燃油サーチャージが高いときは、特に特典航空券利用時は、サーチャージがかからない航空会社を予約するのも一つの手です。

今回はANAマイルやJALマイルでとれる提携航空会社のうち、現時点で燃油サーチャージが不要な航空会社がいくつかあります。例えばANAマイルならシンガポール航空、JALマイルならハワイアン航空などがあげられます。

これらについては、下記の記事にまとめたので、ぜひご覧いただければと思います。

【初心者向け】JALマイル、ANAマイルでサーチャージ不要な航空会社を整理!

2022-06-01

2024年2月以降に発券する航空券の燃油サーチャージはどうなる?

そんなん分からねえ

と言いたいところですが、とりあえず現状の足元の相場をチェックして、12月の次の改定である2月改定に向けて分析してみましょう。2月改定は、10~11月のシンガポールケロシン円建て価格で決まりますから、現在の状況をみておくことが大事になります。

燃油価格の動向

2023年10月13日現在のアジア市場でのジェット燃料1バレルあたりの価格は、約113ルでした。

上昇していたケロシン価格は9月に約140ドル近くまで上がりましたが、その後ようやく落ち着いてきて、この1か月は下落傾向です。しかし、夏場は95ドルくらいまで下がっていたので、まだまだ高い水準です。

あと、最近のケロシン価格の動きをみていると、原油価格以上に値上げしているなという印象があります。最近は「原油価格+20~25ドル」の範囲でしたが、原油は90ドルくらいまでしかあがってないので、50ドルくらい乖離が発生しており、それによりサーチャージが大幅に上昇したという状態です。

この乖離の上に、パレスチナ情勢が今後どうなってくるか不透明な部分もあるので、ケロシンの値段は正直どうなるか不安しかないですね。

為替の動向

2023年10月19日現在は、1ドルが149円台となっています。

意外とアメリカの景気が底堅く、追加利上げの観測があることによりなかなか金利が下がっていかないことが予想されるため、4月下旬以降、一気に円安に振れ始めています。この後どうなるかはちょっと読めないですが、アメリカの人手不足感が強すぎて賃金インフレが進んでいることから、やはり追加利上げはあるんでしょうね…。

issy
とりあえず年内には120円なんて言ってたアナリスト出てこいや!

米ドル/円 – FXレート・チャート – Yahoo!ファイナンス

サーチャージ基準額の見通し

現在の状況に、トレンドとして原油はキープ・円安傾向を若干加味して、ケロシンは120ドル/バレルと仮定し、ドル円相場は150円/ドルで計算すると、基準価格は18,000円となっています。

したがって、今よりもさらに1ランク上昇してしまうことが予想されます。円安が最大のリスクだと考えていましたが、この2か月で一気にケロシンの価格が50%近く上昇し、どんどん基準価格を押し上げました。ピークは過ぎたものの、パレスチナ情勢がどうなるかはわかりません。

もちろん円安も痛すぎますが、もはや要因は円安よりも原油高にかわってきました。逆にいうと、今後仮に円高方面に進んだとしてもすぐにはサーチャージが下がらないということでもあります。

とはいっても為替や原油価格の変動は世界情勢次第な面があるので、これ以上も以下もあり得ることはご留意ください。当方も、随時チェックしていきたいと思います。

まとめ

2023年12月~2024年1月発券分は、JALと(ANAも)の日本発航空券は、燃油サーチャージZone Lということで、4段階ほど上がることになりました。

路線にもよりますが、中距離以上であれば往復1万円から2万7千円ほ上がる計算です。特に特典航空券利用者にとっては大きい値上げになります。

現在の様子をみると、その次の改定である2月以降も同額か1ランク上昇の可能性が高いです。そのため、必要な航空券は11月末までに抑えることを強くおススメしておきます。

なお、燃油サーチャージの価格の決定は、原油高要因となる中東問題、円高要因となる貿易問題、金利の問題などが絡み合いますから、今後の見通しは非常に立てずらい状況です。

世界経済の行方も、陸マイラーは気になるところです。

参考記事

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18 件のコメント

  • 有益な情報ありがとうございます。
    先日発券済み(サーチャージないとき)の特典航空券の国内線を変更したら追加で課金されてしまったのですが、また変更するときにサーチャージが変更されていたらお返しすることもできますと言われたので、期待して待っています!
    (国内線の第一希望がまだとれていないので・・)

  • 2018年12月~2019年1月はギリギリ据え置きです。[基準額9935円](約3時間前のニュースで)

    • yoshitakaさん
      お返事が遅くなり申し訳ありません。忙しくてJALのプレスに気付かず、今日のANAプレスで気づきました。
      記事、この後修正いたします。ご連絡ありがとうございました。
      しかし2月はやばそうですね。

  • Issy様
    初めて コメントさせていただきます。
    いつも Issy様の こちらの記事を チェックしている者です。

    4月末に 北米⇆日本のチケットを購入しなければいけなかったのですが、issy様のおっしゃっていた4月から燃油が下がる!というのを信じて 4/1まで 購入を待っていたところ、自分と子供の分で計2万円も安く購入することができました(^^)
    いつも楽しみに こちらの記事の更新を待っています。お礼がどうしても言いたくて コメント致しました。ありがとうございました!

    • ひちろさま

      コメントありがとうございます。
      そして、北米のチケットを安く調達できたとのこと、おめでとうございます!
      2万はけっこうおおきいですよねー。

      頑張ってこれらかも更新していきますので、当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。

  • 4月1日にサーチャージが3ランク下がったので喜んでたらまもなく基本の航空代金があがってチャラ。ああそうゆう仕組みなのかと納得 世の中うまい話はないですな。

  • 済みません、もの凄く野暮な質問で恐縮ですがちょうど先週、11月の欧州往復便のチケットを予約しました。
    その場合、燃油代はどうなるのでしょうか?
    また発券の定義はどのタイミングなのでしょうか?
    こちらでお訊きするようなことではないようでしたらスルーして頂いて構いません。
    宜しくお願いします。

    • オカさま

      こんばんは。コメントありがとうございます。
      先日、欧州便のチケットを予約したということですね。この場合、燃油代は、現在の基準であるZone Dとして処理されています。日系欧州往復ですと、28,000円かかっていますね。
      発券の定義は、航空券の支払いと考えてください(例えば特典航空券のキャンセル待ちの場合は、予約したタイミングではなく、特典航空券が落ちてきたタイミングです)
      もし、オカさまが特典航空券の予約で、日程を変更することが可能であれば、サーチャージが下がる10月以降に日程変更すると差額の7,000円が返金されます。

      • 早速の返信有難うございます。
        特典航空券ではないのと格安チケットなので日程変更できないのですが、非常によく理解できました。
        次回の発券の際には注意して取りたいと思います。
        引き続き宜しくお願いします。

    • ななっしーさま
      情報ありがとうございます!当ブログでもこちらを活用させていただきます!

  • こんにちは、参考にさせていただいております。

    ANA世界一周特典航空券を予約しました。税金が14万円ぐらいだったのですが、これを回避するには、一度3000マイルでキャンセル処理して、再度取り直すことが最善でしょうか? 予約変更だと差額が返ってこないみたいでして、まだサーチャージを詳しくわかっておらず、ご迷惑でなければ教えてください。

    よろしくお願い申し上げます。

    • たこしげさん

      コメントありがとうございます。
      ベストなのは、6月以降に1区間でもいいので変更をすることです。それによって、キャンセル料がかからず、サーチャージも再計算になり、減額されます。

      • すみません、補足させてください。区間変更の場合は払い戻しはないそうですが、日程変更の場合なら払い戻しがあります。

      • ご返信ありがとうございます。運良くANAに繋がったので聞いてみました。世界一周特典航空券なので、区間変更しても税金の払い戻し(再計算なし)はできないらしく、一度キャンセルして取り直したいと思います。ありがとうございました!🙇‍♂️

  • Issy様
    3年前にもチケットの件でコメント致しました、ちひろです。
    今回もまた、6月に使う北米⇆日本のチケットを購入するにあたってissy様のブログがとても役に立ちました。

    本来は1月末までに購入しておけば一番安かったのですが、予定がきちんと決まらなかったため見送りました。しかし早めに買うことによって比較的 良心的な金額で購入することができました。issy 様のおかげです。

    こちらの記事の更新を楽しみにしております。いつも詳しい説明をありがとうございます(^^)

  • こんにちは。
    初めて記事を読んで、お尋ねさせて頂きます。
    来春3月に、JALにてサンディエゴへいく予定です。
    燃油サーチャージがものすごく高くて、乗り継便も考えているのですが、初めての海外なのでJAL直行便で行きたいと思っています。
    来月になると燃油サーチャージOとなり、9月中発券より2万円も高くなりそうです。
    12月には燃油サーチャージが下がる可能性があるなら、12月以降まで発券を待つのはどうでしょう?
    記事には年末から年頭にかけて出発の人は、9月の発券がおすすめとありますが、3月頭出発なので、少し悩んでいます。
    よいアドバイスあったらお願いいたします。

  • ななっしー へ返信する コメントをキャンセル

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