帰国後の通院も海外旅行保険の適用! 実際の請求方法とやりとりを公開

海外旅行に行く際は、海外旅行保険に入る人もいれば、カードの保険で十分と考える人、それぞれあると思います。(ただし、カードの保険で済ます場合、内容をよく理解する必要があります。)

保険にお世話になることなんてないほうがいいに決まっていますが、今回、タイからの帰りに体調を崩し、帰国後に病院にかかりましたが、海外旅行保険を適用することが可能でしたので、そのときの話をしようと思います。

タイで体調不良になり帰国した

カンボジア・タイ旅行最終日、出発前から明らかに体調が悪かったのですが、なんとか観光をこなし、最終日にバンコクの空港まで着きました。

このときはJAL便を利用していたので、出国後にバンコクのサクララウンジで休んでいたのですが、明らかに熱が上がってきたのはわかりました。暖かいコーヒー飲んでその場はなんとかもったのですが、飛行機に乗ると、気圧のせいかどんどん悪化しました。とにかく寒い。

毛布をCAさんにもってきてもらうと、状態を聞かれ、寒気がある旨伝えると体温を測るように指示されました。測ってみたところ38.8℃。これはヤバいということで隔離されます。

補足
こんなとき、ビジネスクラスに空席があるとそこに横にされることもあるらしいのですが、このときは満席だったので、一番後ろのギャレーに雑魚寝させられました(笑)

羽田到着後、搭乗口で車いすが待機しており、そのまま検疫経由で健康相談室に連れていかれました。なかなか経験のないことです(笑)

健康相談室では、「とりあえず対処療法を病院でして、それでも何かダメな場合は国立感染症センターにいくように」指示されました。

実はタイはこのとき「ジカ熱の危険地域」に指定されています。またカンボジアで私は蚊にさされました。そういうこともあっての指示だと思います。実際、健康相談所ではジカ熱、デング熱などのパンフレットをいただきました。

健康相談室をでたあと、車いすに乗ったまま入国・税関検査を済ませます。なかなかない経験ですね。

そして、羽田空港の国際線ターミナル1階にある東邦大学付属病院に連れていかれました。ここで診察と薬の処方を受け、薬がきかなかったら大きい病院にいくように指示されます。カンボジアから帰国と伝えたら、衛生状態はけっこう細かく聞かれましたね。

さて、病院でのお支払いのとき。健康保険証なんて海外旅行いくのに持ち歩かなかったので、10割負担でこの場は会計しました。

なお、羽田空港の東邦大付属病院はクレジットカード使えたので助かりました。やはり10割負担だと、それなりの金額になります。

帰国してからの通院も対象となります

健康保険が適用されず、10割負担したので対処療法だけでもそれなりの料金がかかってしまいました。もちろん、職場で手続きすれば7割分は返ってくるのですが、せっかく海外旅行保険に加入しているのだから適用されないか考えてみました。体調崩したのはバンコクですしね。

このときは結局大事にはならず、少し熱が下がってきた帰国翌日(火曜日)の夕方には起き上がることができたので、私がいつも海外旅行の際に加入する「損保ジャパン」のサイトをみると、以下の記載がありました。

治療費用では、以下の「お支払い対象となる主な場合」のいずれかに該当する場合、「お支払い対象となる主な費用」*1のうち、治療のためにお客さまが病院などに実際に支払われた金額を保険金としてお支払いします。

お支払い対象となる主な場合
保険のお支払い対象となる期間(責任期間といいます。)中、事故にあいケガで医師の治療を受けた場合。ただし、事故の発生の日からその日を含めて180日以内に必要となった費用にかぎります。
保険のお支払い対象となる期間中、または期間終了後72時間以内に発病した病気で、期間終了後72時間までに医師の治療を開始した場合。ただし、期間終了後に発病したものは、保険のお支払い対象となる期間内に発病した病気にかぎります。また、医師の治療を開始した日からその日を含めて180日以内にかかった費用にかぎります。

1 国内外を問わず、治療を受けたお客さまが病院などに支払う費用をいいます。ただし、健康保険・労災保険や海外における同様の制度等によって、直接支払う必要のない費用は除きます。以下同様とします

病院にいったのは帰国日で保険内だし、「国内外を問わず」と書いてあるので、たぶん請求の対象になるのではないかなと考え、速やかに以下のサイトから申込をしました。

実際の申請の流れを紹介します

ここからは、実際に私が2016年夏に行った申請について紹介したいと思います。

火曜日:申込フォームの入力から資料提出指示まで

こちらのサイトの中段にフォーマットへのリンクがあるのでクリックし、フォーマットに記入します。この際、要望欄には、羽田の病院での治療費であること、対処療法なので診断書がないことを書きました。気になることはジャンジャン書いておいたほうがいいと思います。
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フォーマットを送るとすぐに受付の自動配信メールがくるんですが、その後30分ほどで担当者から書類の送付の指示がきました。早い。

以下はメールの抜粋です。

【必要書類のご案内】

●保険金請求書(ポケットガイドの巻末に折りたたんで入れております。
※PDF形式のファイルは以下をご確認ください。
http://www.sjnk.co.jp/%7E/media/SJNK/files/kinsurance/leisure/off/cont/home/off_seikyuu1409.pdf

治療費、処方箋による薬代、交通費などの領収書(原本をお送りください)

診断書(治療費総額が10万円を超える場合にお送りください)

<「入院一時金特約」を付帯されているお客様で、けが・病気で2日以上続けて入院された場合>
●入院証明書(入院期間がわかるもの)

※書類ご提出後に、事故の内容によって追加で書類等をお願いする場合があります。

少なくとも損保ジャパンでは、10万円までは診断書不要なんですね。診断書どうしよーなんて考えていたので助かりました。

水曜日:資料を郵送

メールについていたリンク先のPDFの保険料請求書を印刷し、病気になった際の状況や治療費、振込先を記入をし、領収書(原本)を添付し郵送で発送しました。

木曜日:電話確認から承認

すると、その翌日の午後には書類が着いたらしく、損保ジャパンの担当のお姉さんから電話がかかってきました。

何か聞かれるのかな、こんなの認められないといわれてしまうのかな、と思って恐る恐る電話にでたら、承認されました。一週間以内に振り込みますとのこと。書類が到着して即承認とは対応が早いですね。少額であれば簡単に承認がでる仕組みになっているのでしょう。

ちなみに、この電話のあとに遅れて「受け付けました。請求書送ってください」というお手紙がきました(笑)

翌週火曜日:保険金入金

その翌週火曜日には、保険料請求書に記載した口座に申請した満額が振り込まれました。ここまで帰国から約1週間というスムーズさ。素晴らしいですね。

そして数日後には、文書でも支払い通知が届きました。今回の支払いまでの対応に関するアンケートの回答で、抽選でカタログギフトプレゼントなんてものまでついていました。

まとめ:損保ジャパンでの手続きは非常に楽でした

私は半強制的に病院にいかされましたが、海外旅行の帰りに体調に不安を感じた場合、早めに病院にいくことをおすすめします。羽田空港にも、成田空港にも病院がありますし、これらの病院はクレジットカードを利用することが可能です。

今回は薬飲んで1日半寝込んだら回復しましたが、これが回復しないと、場合によっては感染症センターなどにいかされる可能性はゼロではないです。そうなると3割負担であってもそれなりの額を支払う必要があります。

今回の私の経験を踏まえ、みなさんに覚えておいてほしいのは以下のことでしょうか。

  • 帰国後の治療も、その原因が海外旅行中のものであれば保険の支払い対象になること
  • 保険期間のあと、72時間以内に治療を開始すれば対象になること
  • (損保ジャパンの場合、)10万円以下であれば診断書は不要であること
  • (損保ジャパンの場合、)少額であれば手続きが速やかであること
  • 少額(1万円以下)でも請求できること

海外では健康に過ごすのが何よりですが、何かあったて病院にかかることがあった場合、保険料を支払っている以上、請求できるものは請求しましょう。

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