帰国後の通院も海外旅行保険の適用になる 損保ジャパンの対応も素早い

(最終更新:2017年12月9日)

海外旅行に行く際、海外旅行保険に入る人、カードの保険で十分と考える人、それぞれあると思います。カードの保険で済ます場合、内容をよく理解する必要があります。

保険にお世話になることなんてないほうがいいに決まっていますが、今回、タイからの帰りに体調を崩し病院にかかり、保険を使いましたので、そのときの話をしようと思います。

タイで体調不良になり帰国した

カンボジア・タイ旅行最終日、出発前から明らかに体調が悪かったのですが、なんとか観光をこなし、最終日にバンコクの空港まで着きました。

このときはJAL便を利用していたので、出国後にバンコクのサクララウンジで休んでいたのですが、明らかに熱が上がってきたのはわかりました。暖かいコーヒー飲んでその場はなんとかもったのですが、飛行機に乗ると、気圧のせいかどんどん悪化しました。とにかく寒い。毛布をCAさんにもってきてもらうと、状態を聞かれ、寒気がある旨伝えると体温を測るように指示されました。測ってみたところ38.8℃。これはヤバいということで隔離されます。

このときビジネスクラスが満席だったので、一番後ろのギャレーに雑魚寝させられました(笑)

羽田到着後、搭乗口で車いすが待機しており、そのまま検疫経由で健康相談室に連れていかれました。なかなか経験のないことです(笑)

健康相談室では、「とりあえず対処療法を病院でして、それでも何かダメな場合は国立感染症センター*1にいくように」指示されました。

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実はタイはこのとき「ジカ熱の危険地域」に指定されています。またカンボジアで私は蚊にさされました。そういうこともあっての指示だと思います。ジカ熱、デング熱などのパンフレットをいただきました。

健康相談室をでたあと、車いすに乗ったまま入国・税関検査を済ませます。なかなかない経験ですね。そして、羽田空港の国際線ターミナル1階にある東邦大学付属病院に連れていかれました。ここで診察と薬の処方を受け、薬がきかなかったら大きい病院にいくように指示されます。カンボジアから帰国と伝えたら、衛生状態はけっこう細かく聞かれましたね。

さて、病院でのお支払いのとき。健康保険証なんて海外旅行いくのに持ち歩かなかったので、10割負担でこの場は会計しました。(クレジットカード使えたので助かりました)やはり10割負担だと、それなりの金額になります。

帰国してからの通院も対象となる

健康保険が適用されず、10割負担したので対処療法だけでもそれなりの料金がかかってしまいました。もちろん、職場で手続きすれば7割分は返ってくるのですが、せっかく海外旅行保険に加入しているのだから適用されないか考えてみました。体調崩したのはバンコクですしね。

このときは結局大事にはならず、少し熱が下がってきた帰国翌日(火曜日)の夕方に損保ジャパンのサイトをみると、以下の記載がありました。

治療費用では、以下の「お支払い対象となる主な場合」のいずれかに該当する場合、「お支払い対象となる主な費用」*1のうち、治療のためにお客さまが病院などに実際に支払われた金額を保険金としてお支払いします。

お支払い対象となる主な場合
保険のお支払い対象となる期間(責任期間といいます。)中、事故にあいケガで医師の治療を受けた場合。ただし、事故の発生の日からその日を含めて180日以内に必要となった費用にかぎります。
保険のお支払い対象となる期間中、または期間終了後72時間以内に発病した病気で、期間終了後72時間までに医師の治療を開始した場合。ただし、期間終了後に発病したものは、保険のお支払い対象となる期間内に発病した病気にかぎります。また、医師の治療を開始した日からその日を含めて180日以内にかかった費用にかぎります。

1 国内外を問わず、治療を受けたお客さまが病院などに支払う費用をいいます。ただし、健康保険・労災保険や海外における同様の制度等によって、直接支払う必要のない費用は除きます。以下同様とします

病院にいったのは帰国日で保険内だし、「国内外を問わず」と書いてあるので、たぶん請求の対象になるのではないかなと考え、速やかに以下のサイトから申込をしました。

帰国後の事故のご連絡(保険金請求) | ご契約者さまへ | 新・海外旅行保険【off!(オフ)】 | 損保ジャパン日本興亜

サイトの中段にフォーマットへのリンクがあるのでクリックし、フォーマットに記入します。要望欄には、羽田の病院での治療費であること、対処療法なので診断書がないことを書きました。
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手続きは早く、1週間で振り込まれた

フォーマットを送るとすぐに受付の自動配信メールがくるんですが、その後30分ほどで担当者から書類の送付の指示がきました。以下はメールの抜粋です。

【必要書類のご案内】

●保険金請求書(ポケットガイドの巻末に折りたたんで入れております。
 ※PDF形式のファイルは以下をご確認ください。
 http://www.sjnk.co.jp/%7E/media/SJNK/files/kinsurance/leisure/off/cont/home/off_seikyuu1409.pdf

治療費、処方箋による薬代、交通費などの領収書(原本をお送りください)

診断書(治療費総額が10万円を超える場合にお送りください)

<「入院一時金特約」を付帯されているお客様で、けが・病気で2日以上続けて入院された場合>
●入院証明書(入院期間がわかるもの)

※書類ご提出後に、事故の内容によって追加で書類等をお願いする場合があります。

少なくとも損保ジャパンでは、10万円までは診断書不要なんですね。診断書どうしよーなんて考えていたので助かりました。

メールについていたリンク先のPDFの保険料請求書を印刷し、病気になった際の状況や治療費、振込先を記入をし、領収書(原本)を添付し発送しました(水曜)。すると、その翌日(木曜)の午後には着いたらしく、損保ジャパンの担当のお姉さんから電話がかかってきました。

何か聞かれるのかな、こんなの認められないといわれてしまうのかな、と思って恐る恐る電話にでたら、「承認されました。一週間以内に振り込みます」とのこと。対応が早いですね。少額であれば簡単に承認がでる仕組みになっているのでしょう。

ちなみに、この電話のあとに遅れて「受け付けました。請求書送ってください」というお手紙がきました(笑)

その翌週火曜日の19日には、保険料請求書に記載した口座にきっちり振り込まれました。ここまで帰国から約1週間というスムーズさ。素晴らしいですね。

そして、今日(21日)支払い通知が届きました。今回の支払いまでの対応に関するアンケートの回答で、抽選でカタログギフトプレゼントなんてものまでついています。

終わりに

私は半強制的に病院にいかされましたが、海外旅行の帰りに体調に不安を感じた場合、早めに病院にいくことをおすすめします。今回は薬飲んで1日半寝込んだら回復しましたが、これが回復しないと、場合によっては感染症センターなどにいかされる可能性はゼロではないです。そうなると3割負担であってもそれなりの額を支払う必要があります。

今回の私の経験を踏まえ、みなさんに覚えておいてほしいのは、

  • 帰国後の治療も保険の支払い対象になること
  • 保険期間のあと、72時間以内に治療を開始すれば対象になること
  • 10万円以下であれば診断書は不要であること
  • (少額であれば)手続きが速やかであること
  • 少額(1万円以下)でも請求できること

です。健康に過ごすのが何よりですが、なんかあった場合、保険料を支払っている以上、請求できるものは請求しましょう。

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*1:新宿区の国立国際医療センター内にあります

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