【2021年最新】JALカードを徹底比較!選び方とメリット、おすすめカードを簡単にまとめました!

JALマイルを貯めるオーソドックスな方法として、「クレジットカードの利用で貯める」という方法があると思います。実はクレジットカード利用で爆発的にマイルが貯まることはありませんが、それでもコツコツ使えば年間で万単位のマイルが貯まるもの事実です。

また、JALの上級会員であるJGCを目指すためにも、JALカードは必須といっても過言ではありません。

とはいえ、JALマイルはたくさんの種類があって、どれを選んでいいのか、なかなか難しい部分があります。

今回はJALカードにスポットを当てて、マイルが多く貯まったり、どのカードがどの用途の人にあうのか、解説していきたいと思います。

JALカードにある多彩なラインアップ

JALマイルを貯めるのに最もオーソドックスなクレジットカードは、やはりJALカードでしょう。JALカードを使えば、面倒なポイント移行などをしなくても、カード利用100円につき1~2マイル付与されていきます。

ただ、ひとえに「JALカード」といっても、実はたくさんの種類があるのです。JALカードには、大きく分けて、2つの分け方があります。

  1. カードの「ランク」による分類
  2. カードの「国際ブランド・提携企業」による分類

まず、ランクというのは「一般カード」、「ゴールドカード」、「プラチナカード」のように、カードの「価値」の部分を分けるものです。カードのランクが上がれば上がるほど、年会費が上昇するとともに付帯するサービスも手厚くなっていきます。JALカードには、以下の4ランクがあります。

  1. 一般カード
  2. CLUB-Aカード
  3. CLUB-Aゴールドカード(以下、便宜上ゴールドカードと書きます)
  4. プラチナカード

次に「国際ブランド・提携企業」による分類ですが、VISAとかJCBとかのような国際ブランドのほか、鉄道会社とのタイアップなどにより10種類に分かれています。

  1. JAL-VISA
  2. JAL-MASTER
  3. JAL-JCB
  4. JAL-JCB ディズニー
  5. JALカードSuica
  6. JALカートTokyu VISA
  7. JALカードTokyu MASTER
  8. JAL OPクレジット
  9. JAL アメックス
  10. JAL ダイナース

この「カードのランク」と「カードのブランド・提携企業」を組み合わせた、以下の種類のJALカードがあるのです。

ブランド 普通カード CLUB-A CLUB-Aゴールド プラチナカード
JAL-VISA
JAL-MASTER
JAL-JCB
JAL-JCB ディズニー
JALカードSuica
JALカートTokyu VISA
JALカードTokyu MASTER
JAL OPクレジット
JAL アメックス
JAL ダイナース

このように、ひとくちにJALカードといっても、全部で30種類ものカードがあるのです。この中から、自分にあったJALカードを選んでいく必要があります。

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なので、この記事ではそのヒントになるようなことを書いていきたいなぁと思います。

なお、ここから先の話では、年会費が高額な、プラチナカードは候補にいれずに考えていきたいと思います。そりゃ、プラチナカードを持てる余裕のある人は、プラチナカードがいいに決まっていますので(笑)

ランクから選ぶJALカードの概要

まず、一般カード、CLUB-Aカード、ゴールドカードのスペックのうち、マイル付与に関する部分と、空港利用に関する主要な項目をみていきたいと思います。

内容 一般 CLUB-A ゴールド
年会費 2,200円~ 11,000円~ 17,600円~
カード利用還元率 0.5%~1% 0.5%~1% 1%~2%
カード利用還元率(オプション加入) 1%~2% 1%~2%
入会搭乗ボーナス 1,000 5,000 5,000
毎年初回搭乗ボーナス 1,000 2,000 2,000
搭乗ボーナス(各回) 10% 25% 25%
国際線利用時ビジネスクラスカウンターの利用 ×
カードラウンジの利用 × ×

JALカードは、一般カードでも2,200円(初年度は年会費無料です)、ゴールドカードになると17,600円の年会費がかかる、決して安くはないカードです。そのため、自分にあうカードをしっかり見極めていく必要があります。ランク決めはかなり重要です。

詳細なデータはこちらをご覧いただければと思います。

マイルを貯めるという視点であれば普通カードで十分

まず結論から言っちゃいますが、どのランクか悩んだら「普通カードで十分」です。

その理由を、上級カードとの比較でみていきましょう。

普通カードとゴールドカードの間に、CLUB-Aカードというのがあります。このカードは、普通カード以上ゴールドカード以下という位置づけのカードとなり、年会費は11,000円ですから、普通カードとの年会費の差は8,800円です。

このCLUB-Aカードは、やたらJALがお勧めするのですが、結論からいうとあまりお得ではないというか、あう人がかなり絞られるクレジットカードになります。

CLUB-Aカードのメリットを普通カードと比較すると、以下のとおりです。

CLUB-Aカードが普通カードよりも優れている点
  • 入会特典5,000マイル(普通カードは1,000マイル)
  • 各年初回搭乗2,000マイル(普通カードは1,000マイル)
  • 搭乗マイル25%増し(普通カードは10%増し)
  • 国際線でビジネスカウンターが使える
  • カード付帯保険が良い

入会特典が5,000マイルと大きいので目を引きますが、2年目からの継続ボーナスは2,000ポイントとなりますので、2年目以降は普通カードとCLUB-Aカードとの差はわずか1,000マイルです。

それも、JALカードは「継続ボーナス」であるANAカードと違い、「搭乗ボーナス」のためJALの飛行機に1度は乗らないとボーナスポイントも付与されません(まぁ、JALカードを持つような人であれば当然JALには乗るでしょうから、あまり気にすることではないかもしれませんね)。

何より、クレジットカードの利用で貯まるマイルは、普通カードでもCLUB-Aカードでも変わりません。この後紹介しますが、普通カードにせよCLUB-Aカードにせよ、クレジットカードの利用でJALマイルを貯めたい場合、ショッピングで貯まるマイルが通常の2倍になる年会費3,300円の「ショッピングプレミアム」というオプションを付けることになります。

これを合わせると、CLUB-Aカードの維持費は14,300円になります。これはちょっと高額だと思います。

普通カードであれば、年会費とショッピングプレミアムを合算しても5,500円です。マイルを貯めるためのクレジットカード維持費としては、このくらいが妥当な額なのかなぁと個人的には思います。

上級会員JGCを低コストで維持するためのCLUB-Aカード

と、ここまでCLUB-Aカードについて厳しいことを書きましたが、私がもっているのは何を隠そうCLUB-Aカードです(笑)

では、なぜ私がCLUB-Aカードを持っているのかというと、私はJALにたくさん乗った人だけが入会することができるJGC(JAL GLOBAL CLUB)というのに入っているるんですが、このJGCに入会するには、CLUB-Aカードかゴールドカードの保有が必須なのです。

JGCに入会さえしてしまえば、ワンワールドのサファイア相当のステータスが与えられるため、空港ラウンジの利用や優先順位の資格を半永久的にもつことができるのですが、普通カードの保有では、JGC会員になることができません。

もちろんゴールドカードでもいいのですが、私は他にも年会費がかかるクレジットカードを何枚か持っていますし、JGC機能が付与された家族カードは、本会員と同じ年会費がかかるため、少しでもコストを抑えたいと考え、私はCLUB-Aカードを保有しています。

また、搭乗ボーナスマイルがCLUB-Aカードだと25%ありますので、例えば年間フライトで20,000マイル稼いでいた場合、普通カードとのボーナスマイルの差は3,000マイルになります。

さらに毎年、初回搭乗時にもらえるボーナスマイルにも1,000マイルの差がありますので、これらを合わせると、1マイルの価値が2円とすれば、年会費8,800円の差は埋まってCLUB-Aカードの方がお得になってきますね。

このように、年間2万マイルくらいフライトで稼ぐ人、JGC取得を考えているがゴールドカードの会費はちょっと払えない、という人にはマッチするカードです。

【JGCとは何かについてはこちらをご覧ください】

JALの上級会員に半永久的になる方法 JGCとは

2016-10-16

ゴールドカードは高額であるがメリットも大きい

ゴールドカードの年会費は17,600円です(一部カード除く)。一般カードとの差は15,400円、CLUB-Aカードとの差は6,600円になります。世にあふれるゴールドカードの中でも比較的会費の高いカードだと思います。

CLUB-Aカードになくて、ゴールドカードにはあるメリットは以下のとおりです。

  • マイル還元率が2倍に(ショッピングプレミアムが無料)
  • 国内線空港でカードラウンジの利用が可能
  • 海外旅行保険がさらに充実

マイル還元率が2倍になるのはおいしいですが、オプションを付ければ普通カードでも還元率は同じになります。ただ、オプション代の3,300円はかからなくて済むので、一般カードとの差は実質的に12,100円、CLUB-Aカードとの差は3,300円になります。

そのほか、ゴールドカード特有のメリットとして国内空港でラウンジが使えるのは大きいですし、海外旅行保険も、病気やケガになった場合300万円まで補償されます。その価値を見出せるかどうかになると思います。

他に長く持つ予定のゴールドカードを保有されているのであれば、正直JALのゴールドカードは不要ではないかな、というのが私の考えで、

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ブランドから選ぶJALカード

JALカードのランクを一般にするのか、CLUB-Aにするのか、ゴールドにするのかを決めたら、続いて提携ブランドを選んでいきましょう。

基本的にはお手持ちのカードと組み合わせて好きなブランドは決めてもらえばいいと思いますが、いくつかポイントを書いていきたいと思います。

JCBディズニーカードではJGCカードの発行ができない!

これはJGCを取得することを目標としている人が注意する点ですが、JCBディズニーカードではJGCを付与することができません!

なので、JGCの取得を将来的に考えている場合、別のカードを用意することが必要になりますので、あらかじめ違うカードを選ぶことをお勧めします。ディズニーカードは女性にも人気があるようですけどね。

ANAカードと違ってVISAとJCBの年会費に差はない

ANAカードの場合は、(入会キャンペーンを考えずにですが)迷ったらVISAかMasterにしろ!とよく言われましたが、これは発行元の三井住友カードのキャンペーンで、「マイ・ペイすリボ」に設定し、Web明細のみにすれば年会費が安くなるサービスがあったからです。

一方、JALカードはANAカードと違い、そのような年会費割引サービスがないこといから、ブランドによって年会費に差が出ない(アメックス・ダイナースを除く)ため、基本的には好きなカードを作ってもらえばいいのですが、それではこのブログの意味がありませんね(笑)

そこで、どうしても決められない人のために、私が個人的にお勧めするカードを2種類紹介します。なお、首都圏在住の私の視点でみていますので、そのあたりはご容赦ください。また、入会キャンペーンの類も考慮していません。

私がおススメするJALカードを紹介

このように、JALカードではブランドによる差はあまりないのですが、その中で私がおススメするブランドを2種類紹介したいと思います。

私のお勧め1 JALカードTOKYU POINT ClubQ

お勧めポイント

JALカードで唯一WAONにもPASMOにもチャージしてマイル・ポイントがたまる!

JALカードは一部のクレジットカードを除いて電子マネーのWAONにチャージしてマイルを貯めることができるのですが、さらに私鉄提携カードなだけあって、PASMOへのオートチャージ機能がついているほか、オートチャージでTOKYUのポイントがたまり、このTOKYUポイントはJALマイルに交換できます(0.25%)。

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JALカードでWAON、PASMOの両方にチャージしてポイントがたまるのはこのカードだけです。

そのほか、東急のポイントカードとしての機能もありますので、東急電鉄沿線の方や渋谷近辺をよく使われる方は、普段から東急のポイントも貯めることができます。

また、些細なことではありますが、渋谷駅の地下道にある「渋谷ちかみちラウンジ」というのが使えます。このラウンジはソファやチェアがあり、Wi-Fiやコンセントが備わっている休憩スペースです。また、女性用のパウダースペース、男性用のドレッサールームもあります。

「お出かけ前のみだしなみ」「要件の合間の休憩」などの場合に利用価値があると思います。

【渋谷カフェ難民必読!】渋谷ちかみちラウンジは渋谷の待ち合わせや時間つぶしにベスト!ソラチカカードで入れます

2016-05-16

私のお勧め2 JALカード OPクレジット

JALカード OPクレジットカード
お勧めポイント
小田急でお得に利用できることから、新宿利用者には非常に便利!オートチャージで直接マイルが貯まる

実は私が使用しているのはJALカードOPクレジットです。首都圏在住者、特に新宿を利用する人であればこちらのカードをお勧めします。

私事で恐縮ですが、もともと小田急線沿線に住んでおり、今は他路線沿線在住ですが新宿の利用が多いため、引き続き所有しています。

決してブランド変更がめんどくさいからではありません(笑)

TOKYUカードが東急系列のお店のポイントカードを兼ねているのと同様、このカードは小田急系列のお店のポイントカードを兼ねています。クレジットカードの利用でたまるマイルとは別に、小田急百貨店などでは別途小田急ポイントが貯まります。

例えば、小田急百貨店で買い物をすると、100円につき1マイル貯まるとともに、小田急ポイントが100円につき5~10ポイントたまります。そのほか、新宿ミロードやサザンテラス、Flagsといった新宿西口・南口の商業施設も小田急グループの施設であることから、同様に小田急ポイントを貯めることができるのです。

この小田急ポイントは2ポイントを1マイルに交換することができたり、小田急百貨店や小田急関係のお店、またまた特急ロマンスカー指定席券にも1ポイント1円相当で使用することができます。

また、TOKYUカードの場合、オートチャージのポイントはTOKYUポイントになりますが、OPクレジットの場合は他の決済と同様、直接JALマイルに付与されるというのも、TOKYUカードにはないメリットです。

ただし、OPクレジットの場合、JALカードでありながらWAONにチャージしてもマイルが貯まらないということに注意が必要です。

これは、JALマイルをがっつり街でためようという人にはけっこう致命的です。私は生活圏にイオンがないので、あまり気にはしていないのですが、「イオンをよく使う!」、「WAONで極限までマイル還元率を高めたい!」という人は、やっぱり上の東急カードをお勧めしますね。

JALカードに付帯する2つの大事なオプションを攻略しよう!

申し込むJALカードを決めたら、JALカード独自のオプションに加入するか否か検討に入る必要があります。

JALカードには、「買い物で貯める」ための「ショッピング・プレミアム」と、フライトで貯めるための「ツアープレミアム」という二つの有償オプションがあります。

このオプションは有料ですが、それぞれの特徴を理解してうまく使いこなせれば、たまるマイルの数が変わってきますので、しっかりとみていきたいと思います。

クレジット決済でマイルを貯めるなら必須のショッピングマイル・プレミアム

JALカードの利用でマイルが2倍たまります

最初の話に戻りますが、JALカードの還元率は、オプションをつけない状態だと以下のとおりです。

  • 一般店:200円で1マイル(還元率0.5%)
  • 特約店:100円で1マイル(還元率1%)

JALカードの還元率、オプションをつけない場合は200円の利用ごとに1マイル(特約店であれば100円で1マイル)貯まるので、還元率は0.5%になります。これはちょっと寂しいですね。

そこでカード発行と同時に申し込むべきなのが、「ショッピングマイル・プレミアム」というオプションです(ゴールドカードには自動で付帯しています)

ショッピングマイル・プレミアムに加入するには、3,300円がかかりますが、このオプションに加入することにより、マイルの還元率が2倍になります。

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つまり、ショッピングマイル・プレミアムに加入することにより、100円で1マイル(還元率1%)、JALマイルが2倍貯まる特約店を使えば、100円あたり2マイル(還元率2%)貯まるようになるのです。

ショッピング・プレミアムの年会費は3,300円かかりますが、JALカードの利用でもマイルを貯めていくということであれば、十分に元はとれると思います。

仮に1マイルの価値を1.5円と見積もった場合、年間40万円以上決済すれば、ショッピング・プレミアムをつけた方が得になる計算になりますし、マイルが2倍たまる特約店を使えばもっと低くなります。

一応この金額を目安にしてもらい、年間40万円以上の決済をする場合であれば、ショッピング・プレミアムにしっかり申し込んでおきましょう。

エコノミークラスで海外旅行するなら必須のJALカード・ツアープレミアム

JALカードにあるオプションのもう一つは、「ツアープレミアム」です。

こちらは年会費が2,200円かかりますが、付与すれば安い運賃やツアー利用の場合でも、マイルの積算率が100%になるというものです。先ほどのショッピング・プレミアムはANAにも似たような制度がありますが、このツアープレミアムの制度は、JALカード独特のオプションになります。

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よく「JALはフライトでマイルが貯まりやすい」といわれますが、その理由のうちの1つがこの「ツアープレミアム」があるからこそです。

フライト時のマイル積算の基本的なお話ですが、飛行機に乗って貯まるマイルは、実際の距離である「区間マイル」に、搭乗クラス(チケットの種類)に応じて、30〜150%を乗じたものになります。

つまり、同じ路線に搭乗した人でも、高いチケットで買った人にはマイルをたくさんつけ、安いチケットを買った人にはマイルを減らすのです。

ツアープレミアムは、上に記載されている運賃については、フライトマイルを区間マイルの100%ちゃんとつけましょうということなんです。

国際線の場合、格安のビジネスクラスやプレミアムエコノミークラス運賃はフライトマイルの70%、エコノミークラスの場合は50~70%となるものを、通常のフライトマイルのほかに「ツアープレミアムボーナスマイル」として、合計で100%のマイルをつけてくれるというものです。

例えば、パリまでエコノミークラスを利用したパックツアーで行く場合、オプションを付けないと、往復あたり付与されるマイルは、(区間マイルマイル6,194マイル × 搭乗クラス50%×2(往復)= )6,194マイルとなります。

補足
この6,194マイルのほかに、JALカードCLUB-Aカードを保有していると、25%のボーナスマイル(この場合1,548マイル)があるので、合計でもらえるマイルは7,742マイルとなります。

これが、ツアープレミアムに入っていると、「ツアープレミアムボーナスマイル」として、区間マイルの100%分が付与されるように、6,194マイルが別途付与され、もらえるマイルの合計はCLUB-Aカードのボーナスマイルを含めて、13,924マイルが付与されることになります。

したがって、国際線のエコノミークラスに有償で乗る人は、ツアープレミアムはつけたほうがいいと思います。

注意
JAL国際線のセール運賃で積算率30%のものがありますが、積算率30%の運賃については、ツアープレミアムの対象外ですのでご注意ください。

国内線でも、ツアーで利用したり、先得と呼ばれる早期購入割引運賃で搭乗した場合、国際線と同様、区間マイルの100%のフライトマイルが付与されます。ただし、ツアープレミアムをつけた場合とつけない場合の獲得マイルの差は、東京=新千歳の往復で290マイル、東京=沖縄の往復で492マイルしかありません。

国際線の場合、積算率50%のチケットが多いうえに距離があるので大きな獲得マイルの差がでますが、国内線のチケットは多くが積算率75%であるため、2,200円の年会費を考えると、国内線を年数回利用することが想定される場合のみ付与すればよさそうです。国際線のエコノミークラスを使わなければ、無理してつける必要はないと、個人的には思います。

一点注意しないといけないのは、割引運賃でも、特割と呼ばれる運賃はツアープレミアムの対象外となり、区間マイルの75%しかマイルが加算されません。特割のほうが高い運賃で、先得と同じ75%換算運賃なのになぜなのでしょうね。

補足
念のためですが、ツアープレミアムでマイルは増えますが、FOPは増えませんのでご注意ください。

JALカードは特約店を使いこなして2%還元可能

JALカード特約店一覧
JALカードを利用するにあたっては、マイルが2倍貯まる特約店を有効に活用していくことが重要になります。例えば以下の店舗が特約店になります。

主な特約店
  • JAL航空券購入
  • イオン(スーパー)
  • 大丸・松坂屋・岩田屋(デパート)
  • ファミリーマート(コンビニ)
  • ロイヤルホスト(ファミレス)
  • ハックドラッグ(ドラッグストア)
  • ノジマ電機(家電)

これらの店舗では、JALカードで決済することにより100円あたり2マイル(ショッピング・プレミアム加入時)が付与されます。生活圏にこれらのお店がある人は、積極的に使っていくとよいと思います。

特約店の暗記なんて無理ですし、そこまですることではないと思いますが、生活圏にあるお店くらいは覚えておいて損はないでしょう。また、レジに「JAL CARD 特約店」のマークをみつけた場合は、ぜひJALカードで決済するといいと思います。

JMB WAONの利用で還元率は1.5~3.5%に

カードのブランド選びでちょっと触れましたが、JALカードは電子マネーのWAONにチャージすることができ、同時に100円チャージするごとに1マイルが貯まります(ショッピング・プレミアムに入っていることが前提ですが)。

また、JMB WAONというJALの会員番号と紐づいたWAONがあり、このJMB WAONを使うと、200円で1マイルが貯まります。

なので、JALカード特約店ではないけれどもWAONが利用できるお店では、JALカードではなく、JMB WAONを使って支払うことにより、実質的に100円あたり1.5マイルを貯めることができます。

以下に、「JALカードの特約店ではないが、WAONが使えるお店」を紹介しておきます。

WAONが使えるが、JALカード特約店ではない主なお店
  • ビックカメラ
  • イオンモール
  • ミニストップ
  • ダイエー
  • マクドナルド
  • 吉野家

これらのお店であれば、JALカードで支払うよりもWAONにJALカードからチャージして、WAONで支払った方がマイルが貯まります。特にビックカメラは高額の買い物になることもありますし、吉野家といったカードが使えないお店も、WAONで支払うことによってマイルが貯まります。

イオンでWAONポイント5倍の日ならカードではなくWAONで!

イオンで実施されるWAONポイント2倍、5倍などもJMB WAONの場合JALマイルに加算という形で適用されます。

2倍であればカードでもJMB WAONでも100円あたり2マイルで変わらないのですが、ポイント5倍の日であれば、WAONで支払うと100円あたり2.5マイルが貯まる上、クレジットカードからのチャージで100円あたり1マイル貯まります。よって、100円あたり3.5マイル貯まるという強烈な数値になります。

JALカード以外のカードでJALマイルをお得に貯めることができる2つのクレジットカード

さて、ここまでJALカードの説明をしてきましたが、JALのマイルはJALカードでしか貯まらない、というわけではありません。他のカードで貯めたポイントを、JALのマイルを移行ことによりJALマイルをためることが可能です。

特に、JAL特約店やWAONが使えるお店以外での場合、決済による還元は、年会費を5,500円以上払っても100円あたり1マイル(1%)となります。

とはいえ、他のクレジットカードの利用で1%以上の還元ポイントがあったとしても、そのポイントをJALマイルに交換する際のレートがあまりよくないことが多いので、なかなかお勧めできるクレジットカードは少ないのも事実です。

その中で、JALマイルにポイントを交換しても還元率が1%以上になる2つのカードを紹介したいと思います。どちらもゴールドカードであり年会費がかかりますが、マイルを稼ぐだけでなく、様々な上級特典もほしい!という人に向いているのかな、と思います。

そのカードは以下の2つです。

  1. セゾンゴールドアメックス
  2. SPGアメックス

それぞれについて、簡単にみていきましょう。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカード

  • 年会費:14,000円(SAISON MILE CLUB会費込)+税
  • 還元率:1.125%

一つ目がセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカード(通称:セゾンゴールドアメックス)です。

こちらのカード、セゾンカードなだけあって通常貯まるのは永久不滅ポイントなんですが、年会費4,000円の「SAISON MILE CLUB」に加入することにより、JALマイルが1,000円あたり10マイル貯まります。

さらに、永久不滅ポイントも同時にたまることから、この永久不滅ポイントをJALマイルに交換すると、1,000円あたり11.25マイルが貯まる、つまり還元率は1.125%となります。

JALカードの還元率はショッピングプレミアムを付与しても1%ですから、特約店以外であれば、セゾンアメックスの方が還元率が高いことになります。

また、セゾンゴールドアメックスは、空港宅配や保険など、JALカードCLUB-Aゴールドよりも様々なサービスが付与されていますので、これらのサービスを有効活用できる方であれば候補に挙がってくるカードだと思います。

SPGアメックスカード

  • 年会費:31,000円+税
  • マイル還元率:1.25%

SPGアメックスカードは年会費3万円とかなり高額ですが、カード入会2年目からは、3万円という年会費を帳消しにしてくれる、「ホテル宿泊券」をもらうことができます。

そのうえで、100円あたりマリオットのボンヴォイポイントが3ポイントが付与され、60,000ポイントを25,000マイルに交換することができますから、カード利用によるマイル還元率は1.25%となるため、候補に入ってきてもいいと思います。

補足
SPGアメックスでたまるポイントは、JALマイルだけでなく世界中の航空会社のマイルに交換することが可能です。

マイルを貯めたいという人は、旅行が好きな方が多いのではないでしょうか?そんな旅行好きな方には非常にお勧めできるカードです。詳細については、以下の記事をぜひ読んでみてください。

SPGアメックスのメリット・デメリット解説 年会費を超えるメリットを見出そう【2021年最新】

2021-06-17

JALカードの選び方まとめ

ここまで、長々とJALカードについて考察してきました。お付き合いいただき、ありがとうございました。

要点を最後にまとめておきます。

  • CLUB-AカードはJGC取得か年間2回以上国際線に搭乗しない限り不要(普通カードで十分)
  • JALカードのブランドは東急・小田急などの私鉄系がおススメ
  • ショッピング・プレミアムへの加入は年間40万円以上の決済が予定されているなら必須、ツアープレミアムはエコノミーで海外旅行するなら必要か

まずランクは、JGCを目指さない限りは普通カードで十分です。CLUB-Aカードは、JALにある程度乗る方やJGC取得を目指す方には必須です。ゴールドカードは年会費が高めなので、個人的には不要だと思っています。

JALカードのブランドは、正直どこでもいいっちゃどこでもいいのですが、しいておススメするなら東急や小田急のカードの方が、色々と追加メリットがあります。東急であればJAL VISAカードに東急カードの機能が追加、小田急であればJAL JCBカードにOPカードの機能が追加される形になるので、カードを2枚持つ必要がなくなります。

JALマイルをショッピングでもしっかり貯めたい人であればショッピング・プレミアムにはしっかり加入しましょう。ツアープレミアムはエコノミーで海外旅行するなら必須です。国内数回レベルであれば不要でしょう。

本記事が、どのJALカードを発行すべきか悩んでいる方、JALカードやマイルをどうやって貯めていくか考えていた方のお役にたてれば幸いです。

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3 件のコメント

  • いつも楽しくブログを拝見させて頂いています!
    > なお、似た名前で「セゾンプラチナビジネスアメックス」というカードがあります。これは、セゾンプラチナアメックスとは別物(マイルクラブがない)のでご注意ください。
    セゾンプラチナビジネスアメックスであってもセゾンマイルクライブへの加入は可能なはずです。
    ↓の対象カードに記載されています。
    http://www.saisoncard.co.jp/amex/platinumbusiness/pointmile/

  • コメントありがとうございます!
    ご指摘ありがとうございます。至急修正します!

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