札幌プリンスホテル滞在記 札幌西側にある温泉つきのホテルです 無料で宿泊する方法も紹介します

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2018年9月、胆振東部地震が発生した3週間後に、札幌プリンスホテルに滞在してきました。

札幌中心部から少し西側なので、すすきのなどから徒歩で戻るのは少し距離がありますが、宿泊者専用温泉があるなど、快適に過ごすことができるホテルですので紹介いたします。

札幌プリンスホテルの概要

札幌プリンスホテルは、札幌の中心部よりも若干西側に位置する中級ホテルでしょうか。結婚式場なども兼ね備えた28階建てのかなり大きなホテルになります。

概要は以下の通りです。

札幌プリンスホテルへのアクセス

札幌プリンスホテルの最寄りの地下鉄駅は「西11丁目」となり、こちらから徒歩3分になります。札幌駅からだと、大通駅まで一駅南北線に乗って乗り換え、そこから1駅という、まあなんとも微妙な距離感となっております。

私は帰りにホテルから札幌駅に移動する際、西11丁目駅から地下鉄で移動しましたが、地下鉄南北線のさっぽろ駅とJR札幌駅の間がけっこう離れているんですね。なので、意外とJRの改札まで時間がかかったという印象です。なお、西11丁目からは新札幌まで乗り換えなしでいくことができますので、新札幌から快速エアポートに乗るなんてことも可能です。

また、札幌駅からホテルまでのシャトルバスが1時間に1本運行されています。運行ダイヤは上の通りです。所要時間20分とありますが、地下鉄を乗り継いでいくのとそう時間は変わらないと思います。なので、時間がうまく合う方であれば、こちらを利用するのも一つの手だと思います。

バス乗り場は、ホテル側はホテルの前なのですぐにわかりますが、札幌駅からバスに乗る場合は注意が必要です。バス乗り場は、大通公園や地下鉄さっぽろ駅がある南口ではなく、北口にある団体バス乗り場になります。

ホテルから観光地へのアクセス

札幌プリンスホテルの立地自体は微妙な部分もありますが、ホテルから観光地へのアクセスは比較的容易です。

アジア最北の繁華街、すすきのまでは歩いて10〜15分程度で到着しますし、ホテルのすぐ横にある「中央区役所前」から路面電車を利用することも可能です。「探偵はBarにいる」でも使われた路面電車に乗ってみるのもよいのではないでしょうか。

夜景の名所としても知られる藻岩山へは、同じく路面電車1本でふもとまで向かうことができます。私は行こうと思ったんですが、大通公園のオータムフェストでおなか一杯になって動けずいけませんでした(笑)

円山動物園、大倉山ジャンプ競技場へは西11丁目駅から地下鉄東西線を利用して一本で向かうことが可能です。

北海道庁や時計台、テレビ塔へは、西11丁目から大通まで1駅だけですが地下鉄東西線に乗るか、大通公園を歩いて15分程度で到着しますので、そこまでアクセスは悪くありません。もちろん大通駅近辺には敵わないですけど。

札幌プリンスホテルの客室

札幌プリンスホテルには、以下の3ランクの部屋があります。

  • スタンダードフロア
  • スーペリアフロア
  • ロイヤルフロア

スタンダードフロアとスーペリアフロアには大きな差はなく、スタンダードフロアが5~12階、スーペリアフロアが13~21階の設定となっています。あと、スタンダードフロアがツインルームしかないのに対し、スーペリアフロアにはダブルルームもあったりします。

ロイヤルフロアは22階以上の部屋で、部屋の広さが2倍の42平方メートルとなり、そのほかにも朝食がついていたり、部屋のバスタブとシャワーブースが別だったり、アメニティが高級だったりと扱いが大きく変わります。エレベーターも専用のものがあったりします。そのかわりけっこういいお値段がしますけどね。

札幌プリンスホテルにチェックイン

私は大通公園で開催されている札幌オータムフェストを目的として札幌に来たため、札幌るま駅からだらだら歩いてきた形になります。大通公園の10丁目、11丁目交差点からは比較的近くの場所にあります。28階建てですからこのエリアだと目立つので、迷うことはないと思います。

こちらがチェックインカウンターです。震災の影響かそこまで混んでなかったですね。

今回、私はスタンダードツインを予約したのですが、チェックインする際、2,000円でスーペリアルームに、5,000円追加でロイヤルルームにアップグレードするかという相談がありました。ロイヤルルームは案内の紙では20,000円と書いてありましたが、客の埋まりが悪かったのでしょうか…。

今回は断りましたけど、ちょっとロイヤルルームは興味があったので勿体無かったかも?と後から思っています。

ホテルの向かいにはローソンがあるほか、1階には7:30~21:30まで営業している売店「土産広場」も備わっており、冬の寒い時期でも外に出ずにつまみやドリンクから、北海道土産までの買い物をすることが可能です。

また、3階にはコインランドリーや電子レンジの備え付けがあるようです。ホテルに電子レンジがあるのはありがたいですよね。

スタンダードツインルームの様子

今回滞在したスタンダードルームを紹介します。部屋は9階の906号室でした。

スタンダードフロアの各部屋の広さは21平方メートルの部屋ですのでそこまで広くはないですが、ベッド2台と最低限くつろげる空間があります。

ベッドが2台あります。サイズは195×97センチになります。横幅が100cmないので、一般的なサイズより若干小さめでしょうか。

ちなみに見にくいのですが、枕元にコンセントが一つだけあります。今回は私一人で滞在したからいいですが、これ2人で泊まったら取り合いになりそうですね(笑)敗者はデスクのコンセントを使いましょう。それか2口コンセントを持っていくか。

化粧鏡とくつろげる椅子が一つ、それから丸い机が1つあります。

クローゼットのスペースには余裕があるつりですね。スーツケースもこれなら一台は入りそうです。貴重品用の金庫やスリッパも備え付けられています。

デスクテーブルはこんな感じ。もはや最近はかなり設置されるようになったhandyもあります。部屋はWi-fiが通じており、テレビをつけるとWi-fiのパスワードが表示されます。

また、机の中には充電ケーブルもありました。USB Type-AやType-C、lightningなど、様々な口があるやつなので、もし充電ケーブルを忘れても一安心です。

水回りはビジネスホテルと同じような感じですね。トイレと洗面所はこんな感じ。一通りのアメニティはそろっていました。

お風呂はシャワーカーテン指揮、アメニティは備え付け型となっています。もちろんロイヤルフロアならばシャワーブースが別にあるのですが…。

ホテルからの展望は、筒状の建物のためどうしても当たり外れがあります。今回の展望は、普通のビルビューでした。当たればテレビ塔や大通公園ビューになると思います。

宿泊者専用露天風呂があります

札幌プリンスホテルには、宿泊者専用の露店風呂と内風呂があります。冬は寒い北海道ですから、広いお風呂で温まることができるのは嬉しいですね。

温泉の概要
  • 営業時間:4:00P.M.~12:00MID.、5:00A.M.~10:00A.M
  • 浴場:露天風呂2・浴場2
  • 源泉名:札幌大通温泉
  • 泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
  • 浴用効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復

とはいえ、利用料は宿泊費には含まれておらず、500円かかります。これはチェックアウト時の清算になります。

注意
2018年胆振東部地震の影響により、現在は男性の露天風呂が使えない状態になっています。(男性は内風呂のみ。女性は露天風呂も内風呂も使えます)復旧は未定とのことです。

温泉があるのはホテルの2階になります。タオルなども貸してもらえますので、部屋から持っていく必要はありません。

温泉の中ですが、実際はかなり狭く感じましたね。男性は内風呂しか利用できなかったのもありますが、温泉につかることができるのは10名程度というところでしょうか。さすがに古さも感じました。

個人的な感想は、夏場なら無理に入る必要はない(部屋のシャワーで十分)と思います。冬場なら寒いですし、すいている時間を狙ってお湯に温まってもいいのではないかな、と思います。

まとめ

札幌プリンスホテルに滞在してきましたので、そのレポートをしました。スタンダードルームということもあり、部屋は一般的なものでしたが快適に過ごすことができました。

札幌中心部から若干外れるものの、温泉つきというメリットのあるホテルです。外れるとはいえ、地下鉄や市電の駅の近くですからそれほど不便はないかなぁ、と思いました。後述しますが、今回札幌プリンスホテルには無料で宿泊したので、リピートもありかなと思っています。

無料で品川プリンスホテルに泊まれた理由

実は今回、私は札幌プリンスホテルに無料で宿泊しました。その方法は、プリンスポイントをホテル宿泊券に交換したからです。

プリンスポイントとは、西武鉄道グループのポイントで、プリンスホテルでの食事のほか、西武グループのショッピングセンターや施設などを利用すると、原則として100円あたり1ポイントたまります。

その中で、札幌プリンスホテルの宿泊に必要なポイントは6,000ポイントです。普通にポイントを貯めるには、西武グループで60万円以上使わないといけないのでちょっと大変ですが、ポイントサイトを使ってポイントを貯めれば、簡単に6,000ポイントを貯めることが可能です。

具体的には、、「ネットマイル」というポイントサイトからプリンスポイントに交換することができます。

今回私は、ポイントサイトの「モッピー」というポイントサイトで6,000ポイントを貯め、これをネットマイル12,000mileに交換し、プリンスポイント6,000ポイントに交換しました。

モッピーとは

モッピーとは、日本最大級のポイントサイトで、会員は600万人を超えています。運営会社は株式会社セレスという、東証1部上場企業です。

モッピーのポイントを6,000ポイント貯めるのはけっこう簡単で、例えば、年会費無料のクレジットカードを作ったり、FXやCFDの口座を開設したりするだけで、あっという間に貯めることが可能です。

【2024年最新】日本最大級のポイントサイト「モッピー」を使ってマイルを貯めよう!使い方、疑問、デメリットまで解説します!!

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品川プリンスホテルだけでなく、ちょっと豪華に行きたい場合、必要ポイント数が増加しますが、高輪のプリンスホテルにも無料で泊まることが可能です。詳細は、以下の記事にプリンスポイントの貯め方、使い方をまとめましたので、ご覧いただけけれいばと思います。

プリンスホテルに無料で泊まる!「すぐたま」を使いこなしてプリンスポイントを貯めてホテル代を節約しよう!

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参考記事

羽田空港の前泊にも便利 品川プリンスホテル宿泊記と無料で宿泊する方法

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