【雑記】夏休みの特典航空券発券!ひねりにひねって北欧にいってきます!!

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すでに2019年の夏休みが待ち遠しいissy(@y_issy24)です。

実は2019年は夏休みが2回取れそうというか、会社で取得が奨励されている5日の夏休みを敢えて分割して取得し、1回目はハワイに行くことが決まっています。

ハワイアン航空のビジネスクラス特典航空券を3席発券!まだまだ空席あり。ハワイに行きたい人は検索してみよう!

2018-11-07

ということで今回は第1夏休みと第2夏休みが発生するわけで、第2夏休みはどこにするか考えていたんですが、妻が実家に帰省する時期にちょっと旅行に行ってくることにしました。確かにハイシーズンで高いですが、弾丸はともかくとしてそれなりの日数の場合、このタイミングじゃなきゃ旅行行けませんからね。

とはいえ、この時期から夏休みの特典航空券を発券するのは至難の技でした。そんななか、なんとか発券にこぎつけましたのでご報告です。

2019年夏休みは北欧へ

今回、夏休みの旅行用に発券したのは、ANAマイルを使った北欧行きの特典航空券です。

俺とヨーロッパ旅行

昔の話ではありますが、もともとヨーロッパは、20代から子供が生まれるまでは年に1回程度、エコノミークラスで行っておりました。

2006年の卒業旅行でイタリア・フランスに行ったのち、トルコ、スペイン、ドイツ、スイス、ベルギーなどを回りました。わが夫婦の新婚旅行もチェコ・オーストリアとフランスという夫婦です。

直近ですと、2015年の夏休みにはパリ往復のエコノミークラスを2週間前に有償で発券し、アムステルダムやロンドンを回りました。(実は初めてのヨーロッパ一人旅だったんですけどね)

この頃はマイラーになる前ですがJGCは取得しており、復路は、アムステルダムでエールフランス便のチェックインをした際、パリから東京までのチケットが勝手にプレミアムエコノミーになっていたのを覚えています。これがJGC取得後、唯一のインボラなんですけどね(笑)

それ以降、つまり本格的に陸マイラーになってからはヨーロッパに行ってないんですよ。今までためたマイルは、アジアかアメリカに大半が流れていました。

なかなかご無沙汰になっていたヨーロッパに久々に行きたい。そう考えて暇をみてはANAのスマホサイトを使って空席検索を開始しました。

嫁との駆け引き開始

本当はクロアチアに行こうと思ったんですよ。2014年に流れて以来、いつか行ってみたいと思っていたクロアチア。スターアライアンスゴールドを取得したのでより、行きやすくなったクロアチアへ。

補足
クロアチア航空はスターアライアンスに加盟していますし、一般的にフランクフルトやウィーン経由でクロアチアに入ることも多いんです。ワンワールドだと、ヘルシンキから期間限定の便しかないため、ドブロブニクには向かいにくいのです。

そして、検索していくと、我ながら行きたいところ乗り継ぎで見事につながる旅程。

  1. バンコクでマッサージ
  2. ウィーンでMannerを買う
  3. ドブロブニク(目的地)観光
  4. ザグレブでストップオーバーしてプリトヴィッツェ国立公園観光
  5. フランクフルト経由で帰る

という素晴らしいルート。正直これが組めたときは

これ完璧やん!

と思いましたよ。

けれど、ここからが問題です。まだ発券はしていなかったのですが、いくら妻が帰省するタイミングとはいえ、妻にどこにいくかは伝えなくてはなりません。

補足
妻子と帰省しないの?とよく聞かれますが、妻の実家は子供が独り立ちをした際にダウンサイズしたため、私は基本的に泊まることができません(寝る場所がない)。私が妻の実家にいくときはわざわざ妻と子供もホテルに泊まっています。

妻に、「帰省中にクロアチアに行きたい」と伝えたら、妻からの一言は以下のとおり。

ムスカ嫁:クロアチア行ったら家の鍵にチェーンをかける

ちーん。

はい、断念。

妻いわく、なぜ私と子供を置いて私の行きたいところにいくのかと。そりゃそうですよね、すみません。こうして、自画自賛したチケットは流れていきました…。

さて、妻が興味ないエリアとなれば東南アジアかアメリカ本土になるんですが、アメリカ路線はもうお盆はとれませんよね。日系はキャンセル待ちですし、アメリカ系は全く空席が出てこない。そして東南アジアは最悪0泊でもいける場所。

さすがに南米は時間が足りないしうーんと唸りつつ、ヨーロッパを決してあきらめていなかた私は北欧行きのルーティングを行いめどがたった段階で懲りずに提案しました。すると嫁の一言。

ムスカ嫁:北欧雑貨たくさん買ってくるなら許す

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ほんと妻には感謝です。買い出し用に大きいスーツケースもって北欧に行きたいと思います。

ANA提携航空会社特典航空券を駆使して発券

さて、北欧行きを決めたら特典航空券を探します。まぁ、今回に関して言えば、北欧が空いてるから妻に提案したといった方が正しいので、順序として逆転なのですが。

今回は8月の発券を3月にやるなんて完全に出遅れていますので、ANAのビジネスクラスを利用したヨーロッパ往復というのはハナから諦めて、どこかアジアの第3国を経由してヨーロッパに向かう行程を考えます。

ムスカ
グローブ・トロッターのアメニティ、欲しかったなぁ…。

さて、そんなことも言ってられないのでとっとと発券手続きを進めます。今回利用するのはANA提携航空会社特典航空券になります。

提携特典会社特典航空券のルールですが、簡単に言えば以下のとおりとなります。

  • 必要マイル数はシーズンに関係なく一定(ハイシーズンはANAを使うよりお得)
  • 片道ビジネス、片道エコノミーなどの使い方あり
  • 目的地までの海外での乗り継ぎは往復各2回まで
  • オープンジョー(往路の最終地と復路の出発地が異なること)OK
  • ストップオーバー(24時間以上の滞在)は、目的地以外で1箇所可能
issy
このあたりのことについては、私なりの探し方とか今度記事にできればなぁと思っています。

提携航空会社特典航空券は、ANA国際線特典航空券に比べて、経路もたくさんありますし、ルールも緩くなっています(世界一周に比べると、まだまだルールが厳しくてはねられるのですが…)

さすがにヨーロッパは遠くて10時間以上のフライトがあることから、アジアからヨーロッパの間はビジネスクラス以上がいいなと思い、ここだけはこだわって発券しました。これ以外はまぁ行先も比較的出てきたところでいいやーと思いながらルーティングしていました。

正直、この縛りこそが厳しく、なかなか希望日のビジネスクラスの空席を探すのに苦労しました。エコノミークラスを使えば、ここまで苦労はしなかったと思います。実際にウィーン→羽田などはANAのエコノミークラスなら空席がありましたし。

夏休みシーズンなので難しいといえば難しいのですが、日本からどこかの国に出れば、一回乗り継ぎでいけるところを探していけばいいので、それをひたすら探します。とりあえず日本発着の路線を決めることが重要です。これが一番苦労しました。

ようやく「できた!」と思ってクリックしていって、なんどこの画面に泣かされたか…。

出来上がった行程を紹介します

色々考えて、紆余曲折もあり出来上がった行程はこんな感じです。

東京発ストックホルム行き、タリン発名古屋行きのオープンジョー的な航空券になります。往復とも、海外で2か所での乗り継ぎが発生しています。

補足
今回はルール上認められるストップオーバーを入れていないように見えるのですが、実は一番最初に福岡→東京がついており、東京でストップオーバーしています。今回の旅程とは別なので取り除いてありますが。

今回は日本発ヨーロッパ行きの特典航空券ですので、ビジネスクラスの場合90,000マイル、ファーストクラスの場合185,000マイルになります。

ファーストクラスが1区間入ってしまったため、行きはファーストクラス、帰りはビジネスクラスの扱いのため、必要マイル数はそれぞれの半分を合算した137,500マイルまで膨れ上がってしまいました

また、サーチャージが高く、諸税も含めた金額ですが、55,030円を支払っています。

補足
サーチャージに関しては、4月以降に便の変更をかけていくらか取り戻すつもりです。たぶん15,000円くらいは戻ってくるはずです。

では、今回の行程を少しみてみましょう。

バンコク経由でストックホルムへ

今回、東京から最初はバンコクに向かいます。今回は夏休みシーズンで希望出発日にヨーロッパへ直接向かう便は空席がなく、アジア各地の都市を探したところ、バンコクには脱出できそうだったのでバンコクに向かいます。

なお、タイ国際航空はファーストクラスしか空席がなかったので、やむを得ずファーストクラスにしています。

issy
あれ、この前もうファーストクラスは十分って言ってなかった?

決してファーストクラスに乗りたかったわけでもなく、空席がなかったので…。1区間でもファーストクラスに乗れば往路はファーストクラスの必要マイル数が必要になっていますし、タイ国際航空は座席クラスにより燃油サーチャージの金額が異なるため、むしろビジネス空いたら移りたいくらいです。

まぁ、実際のところ変更は無理なので、ファーストクラスなし機材への変更(エアバス350とか)にならないかなぁと勝手に期待しています。そうすれば、47,500マイル帰ってきますしね。ダウングレード期待するってどんだけだよ、と思いますが。

とはいえ文句を言っても始まりません。まぁ、私はダイヤモンド会員様ではないので、羽田空港にあるANA SUITE LOUNGEのダイニングhに入ったこともないので、今回初めて入る機会ができたのかなと思っています。

今回、バンコクには朝の5時に到着し、出発は13時ですから、バンコクの乗り継ぎが8時間あるんで一度入国はするつもりです。

本当はもっと遅い便にして、いつものスパにでも行こうかなと思ったのですが、さすがに2日連続夜行フライトは体が持たないと思いましたので、夜にはヨーロッパに入れるような便にしました。午前11時にはスワンナプーム空港に戻らないといけないので、バンコクの中心部に向かっても何するかは悩みますが(笑)

その後はコペンハーゲンを経由して、最終的にはスウェーデンのストックホルムに向かいます。ここはビジネスクラスでの移動となります。

コペンハーゲンがEU入国になるので審査もあることから厳しいかもしれませんが、ここでは乗り継ぎが3時間半あるので、もし定刻に到着してスムーズに入国できて時間があれば「世界3大がっかり」である人魚姫だけでも見に行こうと思っています。

ストックホルムの初日だけは寝るだけの部屋になりますので、のんびりさん命名の「俺のBonvoy(ボンビー)」が炸裂しそうな感じです(笑)駅近の安宿を探します。

北欧ではフェリーを駆使して移動

今回の特典の往路のゴールであるストックホルムに到着した後は、復路のスタートであるタリンまで、フェリーを乗り継いで観光する予定です。

まずはストックホルム市内を観光したいと思っています。ノーベル賞の晩餐会が開かれる市庁舎や、魔女の宅急便のモデルともいわれる旧市街にいって、ジブリの世界を堪能したいものです。また、世界遺産のドロットニングホルム宮殿へも訪れてみようと思っています。

特にストックホルムからヘルシンキまでは、夕方に出航して朝にヘルシンキに到着するということで移動しながら宿代を浮かせることもできますし、船内では23ヶ月ぶりのカジノができそうです(笑)

海外での船旅は初めてになるので、とてもわくわくしています。

ヘルシンキは一度訪れて一通り観光はしています。今回は、妻との条件であるマリメッコの買い出しなどの任務がメインとなりそうです。ヘルシンキのカジノの会員ではありますが、たぶんカジノに行く余裕はないでしょう。

そしてフェリーで、電子国家先進国であるエストニアの首都タリンにフェリーで向かいます。ヘルシンキとタリンは2時間程度で移動できるとのことですので、気軽な国境移動になりそうです。

帰りはフランクフルト経由で

帰りの便の選択がなかなか悩ましかったですね。今回はハイシーズンのため、東京からの逆引きで考えていきます。

日程から、ヨーロッパからアジアに戻る便で、ビジネスクラスに空席があったのは以下の2つの路線だけだったんですね。

  • フランクフルト→名古屋(→東京)
  • フランクフルト→上海→東京

航空会社はどちらもルフトハンザです。やはりANAのビジネスクラスをとることはできませんでした。機材は名古屋便がA340で上海便がA380なので、そりゃ上海便のほうが新しくていいです。名古屋便だと朝到着しても夜まで名古屋から東京までのフライトがないのもネックです。

ただ、上海経由とする場合、上海とフランクフルトで海外を2回乗り継ぎをしています。なので、これ以上乗り継ぎができず、フランクフルトまで直行便で行ける(予約がとれる)場所にしないといけません。

タリンからフランクフルトはルフトハンザの直行便があるのですが検索には出てこず、ヘルシンキからも同様に、フランクフルトへの直行便が取れませんでした。

別に地上での足を確保すればよいのですが、今回はそこまでこだわるつもりもないので上海便はやめて、最後のフライトはフランクフルト→名古屋便になりました。もう乗ることないであろうA340に乗ってきます。

フランクフルト→名古屋便と決めてしまえばあとは楽です。今回の旅行の最終目的地であるタリンからは、乗り継ぎであればコペンハーゲン経由でもワルシャワ経由でもフランクフルトへ向かうことができます。今回は行きがコペンハーゲン経由なので、LOTポーランド航空のハブ空港である、ワルシャワ経由にしてみました。

あまり時間はないですし、欧州内ターミナルではありますが、ハブ空港のラウンジとやらをみてきたいと思います。

まとめ

2019年の夏休みの予定は紆余曲折しましたが、なんとか北欧にいくことができそうです!あとは休みが取れればですが、ここは緩社畜の名に誓って休暇をとってやろうと思っています(4月になったら、会社のイントラ上のスケジューラーにもう入力します(笑))

今回の旅行では、新たにデンマーク(入国する時間があれば)、スウェーデン、エストニアに訪れる予定です。弾丸ではありますが4年ぶりのヨーロッパ、そして2年半ぶりのカジノ!楽しんできたいと思います!!

発券した後に「やっぱりノルウェーのフィヨルドにすればよかった」と思ったのは内緒で(苦笑)ちょっと失敗してしまったような気もしますが、まぁ発券時には思いつかなったので仕方がないでしょう。組み替えるかもしれませんけど。

さて、このように夏休みにビジネスクラスでヨーロッパ旅行なんてするには、ANAマイルをたくさんためておく必要があります。ANAマイルはいくらあっても足りないくらいですので、ぜひどんどんためていきましょう。

陸マイラーとして年間20万以上のANAマイルを貯めた方法を紹介【2024年バージョン】

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参考記事

【2024年最新解説】JALマイルを大量にためる効果的な貯め方とお得な使い方を完全解説

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